アウトランダーPHEV用に「WK4422S」の設置、コンセント増設工事 宇治市N様

京都府は宇治市にてアウトランダーPHEVの充電設備としてパナソニックのWK4422Sを設置とコンセントの増設工事をさせていただきました。

同じ宇治市ということで私達のことはご存知いただいていたとのことで、EVコンセントの工事を頼むキッカケに電気工事をしているEテックスならコンセントの増設工事もうまく工事していただけそうということでご依頼いただきました。ありがたいお言葉です是非お任せ下さい!(^^)!

EVやPHV車を充電するには様々な充電コンセント(EVコンセント)がありますが、今回お選びいただいたWK4422Sは200V充電用のコンセントで、充電ケーブルの盗難やいたずら防止のカバー付きタイプになっています。車に付属している充電ケーブルも高価なものなので、イタズラや盗難は心配ですよね?

こちらのWK4422Sなら充電ケーブルコンセントを差し込んだ状態でカバーをして鍵や南京錠をすればコンセントの抜き差しができないので、盗難防止になり安心です。

パナソニック WK4422S EVコンセント

コンセントの上には手元スイッチも一緒に設置させていただきました。車に充電コネクタを抜き差しする際、コンセントに充電ケーブルを抜き差しする際にコンセントのスイッチをOFFにしていただくことで、より安心して充電コンセントをお使いいただけるように基本セットで設置させていただいています。

WK4422S パナソニック EVコンセント

EV・PHV充電コンセントのプランはこちらをご参考下さい

パナソニックのWK4422Sの設置工事

今回設置させていただいたWK4422Sというコンセントに限らず、電気自動車用の200Vコンセントを新たに設置する場合には、新しい配線工事が必要になります。

新しい配線は分電盤(ブレーカー)に電気自動車用の漏電ブレーカを取付けて、ブレーカからEVコンセントまで200V用の配線で、VVFの2.6mmという電線を使用して配線します。

EVコンセントの配線図

電気工事は電気設備基準を元に三菱自動車などの推奨工事方法で行っています。

参考(三菱の充電設備の工事について)

今回はこちらの分電盤に専用の漏電ブレーカを取付けます。

分電盤 EVコンセント

何が専用かというと、通常の漏電ブレーカに比べて感度の高いものを使用しています。

EVコンセント用専用漏電ブレーカ

これは、車に充電するという使用目的から、車が濡れていたりなど一般の家庭用の機器に比べて漏電などを起こす可能性も考えれられるため、漏電した際に専用のブレーカが先に感知して電気を遮断し、家の大元の漏電ブレーカが落ちてしまわないように、こういった漏電ブレーカ(ELB)を取付けています。

これも推奨工事を基準として、この工事方法を行っています。

次はこの分電盤から、ユニットバスを利用して床下に配線を導き、床下を配線を止めていき、EVコンセントに近い位置まで配線をしていきます。

近い位置で壁と基礎の隙間を利用して配線を屋外に出します。

屋外に出たところからはPF管という保護管に入れて、EVコンセントまで導きます。

EVコンセント工事

次はEVコンセントを壁に取付け、配線をつなぎ、手元スイッチを取付けます。

EVコンセント工事 EVコンセント工事

こちらのWK4422Sを設置させていただく際は、EVコンセントと手元スイッチが綺麗にまとまるように専用の配線ボックスを使用しています。

コンセントの周囲は防水コーキングで処理しています。

EVコンセント工事 WK4422

これでWK4422Sの設置完了です。

EVコンセント工事 WK4422 WK4422S パナソニック EVコンセント

コンセントの増設工事(2ヶ所)

今回はEVコンセントの設置工事と同時工事で、コンセントの増設工事もさせていただきました。

お悩みとして、オイルヒーター(デロンギ)を使われていて、説明書の推奨の使い方として、「専用のコンセントをお使い下さい」とのこと。だが、専用のコンセントは設けていない。

安全面やブレーカが落ちてしまうのも心配ということでご依頼いただきました。

オイルヒーター デロンギ コンセント オイルヒーター デロンギ コンセント

オイルヒーターを安心してお使いいただくために専用のコンセントをブレーカーから新たに配線させていただきました。

オイルヒーター デロンギ コンセント

そして、もう1ヶ所のコンセントの増設はリビングのコンセントの差し込みの数が少ないとのことでテレビや電話などを1ヶ所からタコ足で分岐しているので、差し込みを増やしたいというご要望でした。

コンセント増設工事

分岐タップなども安全性は上がっていますが、タコ足配線は火災の原因にもなりますのでできる限りタコ足はしない方がいいです。

こちらは、近くのコンセントから配線を分岐させていただき、新しいコンセントを設けさせていただきました。

コンセント増設工事

コンセント問題は、色々なお住まいでも共通のお悩みですね。

新築の際に考えてコンセントを配置しても、実際に住んでみると他にも欲しいところができたり、家具の配置によっては予想していたコンセントが使えなくなったり、コンセント問題などこにでもある大きな悩みです。

今回の工事で、お悩みを少し解決できて良かったです!(^^)!

EVコンセントとコンセント増設工事の完了

EVコンセントとコンセントの増設工事でしたが配線工事が順調にいきましたので、

工事時間は9時~12時の約半日で完了しました。

N様もご納車を楽しみにされたいましたが、ご納車はまだなので充電していただくのが楽しみです。

コンセントも非常に喜んでいただけました。オイルヒーターも専用のコンセントでブレーカが飛ぶ心配もなくなり、増設したことで安全に快適になりました。

N様、この度はEテックスにご依頼いただきありがとうございました。今後もお住まいのお困りごとなど何でもお気軽にご相談いただければ幸いです。

コンセントの増設工事もお任せ下さい。

「コンセントをここに増やしたい!」そんなご要望はございませんか?

リフォーム工事の際には、ここにコンセントが欲しかったとコンセントを増設させていただくことがほとんどです。

ですが、リフォームをしなくてもコンセントを増やすこともできます。

コンセントの増設したい場所によりますが、隠蔽配線でもともと、そこにコンセントがあったかのようにコンセントを増やすこともできます。(場所によっては不可な場合、露出配線になる場合もございます。)

そんなコンセントの増設工事など電気工事などでお困りの際は是非お気軽に下記問い合わせフォームやTELよりご相談下さい。

もちろん電気自動車・PHV車用のコンセント工事についてもお気軽にご相談下さい!(^^)!

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