エコキュートからエコキュートに買い替え 京都府京田辺市K様

京都府京田辺市でエコキュートの取り替え工事をさせていただきました。

ホームページをご覧いただき、お電話で「エコキュートの取り替え」のお問合せをいただきました。

お話しを伺うと、エコキュートを設置されているのですが、すでに故障!お湯が使えないとのこと!

これはお困りになっているはずです。早速、お問合せ当日に現場調査にお伺させていただきました。

現在のエコキュートの据付状態の確認、設置場所の選定、新しいエコキュートのご説明、機種選びをしていただき、

ご依頼いただくことになりました。

エコキュートの現場調査・御見積り

もともとお使いのエコキュートは薄型の300Lの背が低いタイプでした。

松下電工 薄型エコキュート

本当は同じ位置に新しいエコキュートを設置できれば良いのですが、エコキュートのちょうど上に電気のメーターが・・・

松下電工 薄型エコキュート

こちらのタンクは300Lタイプの薄型で背が低いタイプ。

新しい薄型を置くと今よりも高さがあるので、同じ位置に置くのは不可能。

メーターを移設するなどの方法も考えられますが、移設するためにはメーターに来ている配線を延長する必要があります。

さらに、延長するために接続した部分が、やはりエコキュートのタンクに隠れてしまう形になるのでメンテナンス上よくない。

別の設置場所を検討することに・・・

設置した場合のイメージのために同じ大きさの型紙を持っていきます

色々とご相談させていただき候補に挙がったのが、新しく基礎工事をして、角型のタンクを別の位置に設置する方法。

下の写真のダンボールの位置が新しいエコキュートを設置する場所になります。

エコキュート御見積り・現場調査

現場調査・御見積り時には、エコキュートと同じ大きさのダンボールの型紙を持って行き、設置状態のイメージをしていただいています。

ご主人、奥様にもご確認いただき、思っているより通路の邪魔にならないとご判断いただき、先ほどのダンボールの位置にタンクを設置することになりました。

選んでいただいたのはパナソニックのJシリーズで「HE-J46HQS」です。

パナソニックエコキュート HE-J46HQS

※Eテックスのエコキュート参考価格はこちらをご覧ください

選んでいただいたポイントは、Jシリーズから搭載される「温浴セレクト」「ぬくもりチャージ」「リズムeシャワープラス」などの省エネ・快適性能です。

エコキュートは10年~15年とお使いいただくものです。

最初の費用はお手頃モデルのSシリーズより約4万円ほど上がりますが、毎日の節約機能で長く使えば長く使うほどJシリーズの方がお買い得になります。

エコキュートを選ぶならパナソニックのJシリーズがオススメですので、ご検討中の方は、Jシリーズを候補に入れて下さい(*^^)v

エコキュートの取り替え工事

こちらが今回取替えさせていただくエコキュートになります。

ヒートポンプが湧き上げできない状態で、すでに故障しています。

松下電工エコキュート

松下電工のVBET302A、年式は「02年」。

初期のタイプのエコキュートです。

松下電工エコキュート

まずは、中に溜まっている水を抜きながら、つながっている配管を外していきます。

エコキュート 配管工事

電源に問題が・・・

そして、ブレーカを落とし、電線も外します。

ですが・・・

なんと電気のメーターから直接電気を取って、ブレーカーをつけずに配線してありました。

エコキュート 分岐端子

10年ぐらい前は、電気温水器、エコキュートの配線をしやすくするために「分岐端子(上の画像の赤丸部分)」と呼ばれるもので電気のメーターから配線する方法がよくありました。ここまではOKです。

ですが、分岐した後には、保守・点検のためにエコキュート専用のブレーカーを付けてからエコキュートに配線するのが一般的です。

今回のK様邸のエコキュートはブレーカー無しで直結されていました。

この配線方法はあまり良くないので、電気はメーターからは取らず、お家の中の分電盤から配線をやり直させていただくことにしました。

エコキュートの撤去

配管、電線を取外し、タンクの中の水も抜けたので、古いエコキュート、ヒートポンプを撤去させていただきました。

松下電工 エコキュート

エコキュートの基礎工事

次は新しいエコキュートを設置するための準備です。

まずは、基礎工事。

エコベースという製品で、当日に基礎工事をしてそのまま設置できるものを使用しています。

エコキュートの足の寸法に合わせてエコベースを組んでいきます。

エコキュート 基礎工事

しっかりと地盤を固めて、寸法を合わせてコンクリートを流し込みます。これで基礎工事完了です。

エコキュート 基礎工事

エコキュートの配線工事

次は、タンクを基礎に乗せる前に、先に配線をします。

分電盤から壁の中を通して、床下を通って、

エコキュート 配線工事 床下

基礎パッキンの隙間から配線を出しました。

これで、配線はほとんど露出することなくタンクに隠れます。

エコキュート 配線工事 床下

リモコン配線も新しく通し直し

この配線をする時に、お風呂リモコンの配線も新しく通し直しました。

もともとの配線が電気のメーターの横から出ていました。

エコキュート リモコン配線

今までは古いエコキュートに隠れて目立たなかったのですが、タンクの位置が変わったので、この配線を延長して使おうとすると、メーターの横からチョロンと線が出てきて、すごく目立ってしまいます。

配線が可能だったというのもありますが、今回は電気の配線と一緒に床下を経由して通しなおしました。

もともとのエコキュートのタンクがあった周辺もスッキリすることができました。

エコキュート リモコン配線

床下の配線工事ですが、下の画像のようなところから入って作業します。

配線工事 床下

洗面所やキッチンなどの床下収納庫から入れるようになっていて、人がギリギリ通れる高さがあるので、家中の床下を配線をはわすことができるようになっています。

(※時々、入れない場合、狭すぎる場合、リフォームなどで通れない場合などもあります。)

エコキュートの据付・配管工事

基礎工事、配線工事もできたので、エコキュートのタンクを据付けます。

タンクを運んで、水平を微調整して、ボルトで固定します。

次は、新しいエコキュートの配管位置に合わせて、配管を加工したり、延長していきます。

エコキュート配管工事

配管はヒートポンプの裏に隠れるような形になるので、2~3mほど延長しましたが、ほとんど目立たないように仕上がりました。

エコキュート配管工事

配管を全て接続した後は、水漏れ点検をします。

下の画像のように、水漏れチェックをする前には配管のつなぎ目は保温材を巻いていません。

エコキュート配管工事

通水して、水漏れ点検で問題なければ、保温材を根元までしっかりと巻きます。

保温材の上には遮光テープを巻いていますので、紫外線による劣化も防ぐことができます。

エコキュート配管工事

テープ巻きをちゃんとしていないと、保温材がボロボロになり、最終的に配管が割れてしまうこともあるので当社では遮光テープでしっかりと保護しています。

実際に割れてしまった配管の修理にお伺いさせていただいたこともありました。

エコキュート配管工事

エコキュートの電気工事

外の水道工事と並行して、お家の中の電気工事も行ないます。

さきほど、外に出した配線をブレーカに取付けます。

エコキュートは専用の200Vブレーカを取付ける必要があるのですが、分電盤に「空き回路」がありませんでした。

ですが、スペース的にはブレーカを取付けるスペースがあったので、赤い丸の部分を少し加工し、ブレーカを取付けさせていただきました。

エコキュート ブレーカ取付

取付けた後は、端子の閉め忘れなどミスがないか、取付けを作業をした人と別のスタッフが「締め付け確認」をして、作業確認をします。

一人より、二人の目で確認することで人為的ミスをなくすよう心掛けています。

エコキュート ブレーカ取付

電圧確認をして、

エコキュート ブレーカ取付

エコキュートのブレーカだとわかるようにシールを貼って、エコキュート用のブレーカの取り付け完了です。

エコキュート ブレーカ取付

後は、リモコンも新しいものに取替えです。

パナソニックエコキュート 風呂リモコン

風呂リモコンは取付けした後は、リモコン周辺に防水のためにコーキングをしています。

このコーキングは防カビ剤入りのものでカビが生えにくいものを使用しています。

パナソニックエコキュート 風呂リモコンコーキング

エコキュートの設置工事完了

水道工事、電気工事が完了したので、試運転を行い、設置工事の完了です。

パナソニック エコキュート

パナソニック エコキュート

完了後はエコキュートの取扱い説明をさせていただきます。

新しい機能の説明はもちろんですが、改めてエコキュートの基本的な説明もさせていただきます。

すでにエコキュートをお使いいただいていても、

「おーそんな機能があったのか?!」

「そういう仕組みだったんだー。」

とか、いうこともよくあります。

なにより、エコキュートの良さを改めて実感していただけると嬉しいものです!(^^)!

その中で、最近、関心が高いのが「非常用の水のタンク」としてエコキュートの役割。

エコキュート 非常用取水栓

エコキュートが断水時に非常用の水のタンクになっていること、取り出し方を説明さてせていただきます。

今回は460Lのタンクを設置させていただいたので、満水時で20Lのポリタンクが23個分。

これは心強いですね!

そして、非常時に取り出しやすいようにホースも脚部カバーにお付けさせていただきました。

エコキュート非常用取水栓ホース

ご依頼いただき誠にありがとうございました!(^^)!

エコキュートの設置工事完了させていただきました。

作業時間9時~13時30分。約半日で完了いたしました。

K様には、商品が入荷するまで数日の間、お湯が出ない状態で待っていただきました。

お待ちいただきありがとうございました。

お子さまは毎日銭湯で、嬉しそうだったそうですが・・・お父さん、お母さんにとっては夜にお風呂に連れていくのは大変だったと思います。

リモコン配線の処理や、非常用のホース、Jシリーズの省エネ機能に喜んでいただけたようで嬉しい限りです!(^^)!

また、お使いいただいてのご感想もお伺いしたいと思います。

K様、この度はEテックスのエコキュートのご依頼いただきありがとうございました。

今後もお住まいのお困り事の際はお気軽にご相談下さい。

給湯器が調子悪い場合、年数が経っている場合は早めにご検討下さい

給湯器は突然壊れることもあります。

「昨日までお湯が出ていたのに・・・」

といったことも、故障した後にご依頼いただいた方から、よくお聞きします。

「うちのやつは、だいぶ古いなあー」

「最近、調子悪いなー」

といった場合は、早めのご検討がオススメです。

当社でもエコキュートをご用意して、できる限り即日、翌日対応を心がけていますが、ご希望の機種が無い場合もございます。

壊れてからだと、お待ちいただくのも大変です。

特にこれから寒くなっていくと、なかなか辛いものです。

一度設置すると。10年~15年は使えるものです。

長く使えるものだからこそご希望の商品を選んでいただきたいです。

これからの秋~冬場は給湯器が壊れやすい時期です。

ガス給湯器なら10年前後、電気温水器、エコキュートなら10~15年経過していましたら、ご検討の時期です。

エコキュートをお使いでしたら、エコキュートの中から選んでいただくという選択肢になると思います。

電気温水器も、基本的にはエコキュートに変えていただくのが光熱費も安くなるのでオススメです。

エコキュート ランニングコスト

ガス給湯器の場合ですが、

この場合は、

  • ガス給湯器に交換するのか?
  • エコキュートに変えるか?

という選択肢に分かれます。

エコキュートの方が光熱費が安くなるのでオススメですが、設置可能かどうかを検討する必要があります。

今のガス給湯器の周辺に、ある程度のスペース(約63×70cmぐらい)が必要です。

もし、そういったスペースが無い場合は、薄型という幅の狭い機種を選んだり、少し離れたところに設置したり、といったことも検討します。

光熱費的にはエコキュートの方が断然お得ですので買い替えの際は、お住まいにあったエコキュートを設置できるようにお早目のご検討をオススメしています。

設置に関してのご相談や、御見積りは無料ですのでお気軽にお問合せ下さい。

※Eテックスのエコキュート参考価格はこちらをご覧ください

ガスからエコキュートに変えた場合の省エネシュミレーションというのも行っていますので、こちらも是非ご活用下さい。

 

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