京都府城陽市 太陽光発電設置工事 パナソニックHIT245α S様邸

京都府は城陽市のS様邸にてパナソニックの太陽光発電システムの設置工事をさせていただきました。

HIT245αという太陽光パネルを17枚とHIT120αを2枚を組み合わせて、合計4.4KWの太陽光パネルを設置させていただきました。

京都府城陽市 太陽光発電設置工事  

太陽光発電をご検討いただくのに事前にシュミレーションをさせていただき、

S様邸で太陽光を設置すると年間のメリットはおよそ15万5,000円。

そして、同時にオール電化の工事もさせていただいたので、オール電化のメリットもプラスすると・・・

年間約22万円の光熱費の削減になることがわかりました。

これは非常に大きなメリットです。

現在のガスと電気代の光熱費を合計すると約27万6,000円

これが・・・

オール電化+太陽光を導入すると

なんと約5万7,000円になります。(売電分含む)

こうやって見ていくと年間22万円も光熱費を削減できるメリットは非常に大きく、わが家にとって絶対プラスになると設置させていただくことになりました。

電気を自宅でまかなうことができれば今後の電気代の情勢に左右されることも少なくなります。

さらに太陽光発電は災害時などの停電時も非常用電源として活用できます。

そして、これだけの光熱費を削減できたということは、

それだけ使っているエネルギーを減らせたということです。

これも太陽光発電の大きな効果でCO2の削減にもなり。化石燃料に依存しない社会へ貢献します。

太陽光 CO2削減

今回は限られた屋根スペースで最大限に発電できる発電量トップクラスのパナソニックのHITを設置させていただきました。

太陽光パネルの設置工事

こちらのスレート(カラーベスト)のお屋根にパネルを設置させていただきます。

京都府城陽市 太陽光発電設置工事

パネルの位置決め

事前に測らせていただいた寸法に合わせて図面ができていますので、図面のレイアウトに合わせて設置位置を決めていきます。

屋根に綺麗に設置できるよう、設置面のセンター位置などを考慮しながら位置決めします。

京都府城陽市 太陽光発電設置工事

変に端っこに、寄ってたりすると見た目もおかしくなりますので注意が必要です。

そして、屋根の外周から設置してはいけないスペースというのもメーカーさんの基準でそれぞれ決まっていますので、これも重要なポイントの一つです。

そして、そして、今後のメンテナンスも考慮する必要もあります。

設置後に点検をしていくことで長く安心して使っていただけます。

この点検スペースがないと点検の度に足場が必要になったり・・・といったこともありますので屋根の周辺を歩けるスペースも可能な範囲で考慮しています。

太陽光パネル用の金具の取付

位置が決まったら、次は金具を取付けていきます。

京都府城陽市 太陽光発電設置工事

メーカーの仕様書通りに取付けていきます。

この金具は裏面にブチルシートという防水のシートがついています。

京都府城陽市 太陽光発電設置工事

金具を取付ける際は事前に屋根材にネジ用の穴あけをし、この穴にも防水のコーキング剤を流し込んだうえで金具を専用のネジで取付けます。

専用のネジも防水パッキン付きのネジになっています。

ネジで屋根に取付けた金具の上側にもさらに防水のコーキング剤を塗り、水切れがよくなるよう、密着させるようにヘラで整えます。

京都府城陽市 太陽光発電設置工事 アンカーの取付

これを全ての金具に同様に施工していきます。

何重にも防水対策をほどこし水の侵入をシャットアウトします。

太陽光パネル用の土台となる鋼材の取付

取付けた金具の上のアルミの鋼材を取付けます。

京都府城陽市 太陽光発電設置工事 鋼材

 

このアルミ鋼材の上にパネルを乗せるので、鋼材の位置でパネルの仕上がりも決まってきます。

鋼材が綺麗に真っ直ぐ並ぶように、水糸で水平になるよう確認しながら取付けていきます。

京都府城陽市 太陽光発電設置工事

太陽光パネルの取付け

続いては、鋼材の上の太陽光パネルを設置します。

パネルは傷がつかないよう、また、安全のために太陽光パネル専用のリフトを使って屋根に運びます。

京都府城陽市 太陽光発電設置工事 パネル用リフト

一枚ずつ丁寧に設置していきます。

京都府城陽市 太陽光発電設置工事 パネルの取付

パネルはボルトでさきほどの鋼材に固定しています。

パネルには発電した電気を送るケーブルがついているので、隣のパネルにつないで、パネル同士をケーブルでつないでいきます。

設置後は前面に前カバーを取付け、太陽光パネルの設置完了です。

太陽光パネルの設置完了

東面に2.32KW

京都府城陽市 太陽光発電設置工事

南面に1.34KW

京都府城陽市 太陽光発電設置工事

西面に0.73KW

京都府城陽市 太陽光発電設置工事

の合計4.4KWの太陽光発電システムを設置させていただきました。

太陽光パネルの電気を接続箱へ

設置した太陽光パネルの電気は、接続箱に接続します。

京都府城陽市 太陽光発電設置工事 接続箱

接続箱は家の中に取付けるパワーコンディショナーと太陽光パネルの中間にあるもので、

電圧を確認したり、点検時に操作をします。

京都府城陽市 太陽光発電設置工事 接続箱

こちらの壁はユニットバスの天井裏とつながっていて、この接続箱を通じて家の中に太陽光パネルで発電した電気を送ります。

接続箱の周辺には防水のためにコーキング処理をしています。

こういった電気配線を接続する部分は、端子の締め付け不足のないように2人の作業員で2度締め付け確認を行っています。基本的な作業を徹底することでヒューマンエラーを防ぎます。

京都府城陽市 太陽光発電設置工事 接続箱

屋根からのケーブルは、2重管という太陽光専用の保護管に入れて、屋根からおろしています。

京都府城陽市 太陽光発電設置工事 2重管

屋根からおろしたケーブルは、そのまま2重管でおろすか、ダクトに入れておろすかが基本パターンですが、今回は道路側から配線が目立たないように雨樋の裏に隠れるように2重管で配線させていただきました。

京都府城陽市 太陽光発電設置工事 接続箱 京都府城陽市 太陽光発電設置工事 接続箱

パワーコンディショナーの取付

パワーコンディショナーは洗面所と分電盤の近くに取付けさせていただきました。

設置前です。こちらの壁にパワーコンディショナーを取付けさせていただきます。

京都府太陽光発電 パワーコンディショナー設置工事

まずは、背板を壁に取付けて配線をしていきます。

京都府太陽光発電 パワーコンディショナー設置工事

配線はもちろん隠蔽配線で天井裏に隠しています。

京都府太陽光発電 パワーコンディショナー設置工事

設置させていただいたのは、パナソニックの「VBPC340A2」というマルチストリングタイプのパワーコンディショナーになります。

京都府太陽光発電 パワーコンディショナー設置工事

ここに接続箱を経由して、太陽光パネルで発電した電気が送られてきます。

送らててきた電気は家庭で使える電気に変換されます。

発電した電気は、まずは家の中で電気を使用します。

そして、余った分は電気のメーターを通じて電柱へ送られて売電されます。

ですので、太陽光の電気は基本的には、まずは家庭で自家消費し、余った分を売る、という仕組みになっています。

こちらのパワーコンディショナーは停電などの非常時に太陽光の電気を使用できるように100Vのコンセントがついています。いざという時は自立運転というのに切替えて発電状況によりますが、非常時に最大1500Wまで電気を使うことができます。

京都府太陽光発電 パワーコンディショナー自立コンセント

太陽光のブレーカーはスマートコスモ分電盤内に取付け

太陽光発電用のブレーカが必要になりますので、今回は事前に取替えさせていただいたパナソニックのスマートコスモ(HEMS対応分電盤)の中にブレーカを取付けさせていただきました。

京都府太陽光発電 スマートコスモ 京都府太陽光発電 スマートコスモ

今回は太陽光とオール電化とHEMSを同時に導入していただいたので、スマートコスモ分電盤を取付けさせていただきましたが、太陽光を取付けたからといってスマートコスモを取付けないといけない訳ではないのでご安心下さい。

発電状況はモニターで確認できます。

実際どれぐらい発電したかは、専用のモニターで確認できるようになっています。

今回はHEMSも同時設置でしたのでHEMSモニターの「MKN710K」を設置させていただきました。

京都府太陽光発電 HEMSモニターMKN710K

発電だけでなく、家庭で使っている電気も見れるので、今は電気を買っているのか、売っているのかが一目でわかります。

これが「電気の見える化」といわれるものです。

この電気の使用状況を見ることで節電意識が働き、約1割の電気を削減できるというデーターがあります。

そして、専用モニターだけでなく、スマホやテレビ、パソコンでも確認することができます。

今回はビエラをお使いでしたのでTVでも見ていただいています。

京都府太陽光発電 HEMSモニターMKN710K

太陽光発電システムの工事完了

 太陽光パネルの取付け、接続箱やパワーコンディショナーの取付けなどの電気工事をさせていただき工事完了となりました。

工事時間は9時~16時でした。

太陽光発電の工事は規模にもよりますが、1日~2日で工事完了できます。

春~夏は太陽光が一番活躍する季節

 太陽光発電は日照時間の長い春~夏に一番活躍します。

夏の7~8月が一番発電しそうですが、太陽光パネルは気温が高くなると発電効率が落ちます。

そのため、日照時間と気温のバランスが良い5月にピークを迎える家庭が多いです。

太陽光の発電のイメージ

A,B,Cはパネルの違い(Bが今回設置させていただいたHI245α)詳しくはこちらから

ただ、パナソニックのHITは高温でも高効率な発電をできるので夏場もたくさん発電してくれます。

HITの夏場の特性

これからの3月~8月にはたくさん発電してくれますのでS様も楽しみにされていました。

太陽光で我が家の電気を作って、エコキュートで省エネし、HEMSで「見える化」をして、エネルギーの自給自足に一歩近づきました。

光熱費の動向などを伺いながら、アフターメンテナンスを含めS様邸の太陽光発電を見守っていきたいと思います。

S様、この度は太陽光発電の設置工事のご依頼誠にありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします!(^^)!

Eテックスのウリは専用の機材で太陽光のアフターメンテナンスができること

太陽光発電システムにはメーカーの長期保証制度がついています。

パナソニック太陽光長期保証

この保証はメーカーの施工研修を受けた施工IDを持っている工事店が仕様書通りに工事をすることで保証を受けることができます。

もちろん、Eテックスはパナソニックのエキスパート工事ですので施工IDを保有していますので保証についてはもちろん加入していただけます。

ですが、さらに安心して末長くお使いいただくために、Eテックスでは設置していただいた太陽光発電システムのアフターメンテナンスにも力を入れています。

メンテナンスは専用機器を使用して太陽光システム全体を定期的に点検させていただいております。

点検といっても、業者によってピンからキリまであり、場合によっては点検といいながら太陽光パネルの電圧を測るだけの業者さんもいます。

電圧だけでは、異常は検知できません。

パネルの中の一部が断線していても近い電圧がでることもありますし、きちんと発電できているかはIVカーブというのを確認しないとわかりません。

また、電圧が正常でも、異常をきたしていてパネルや電線が発熱していることもあります。

これはサーモカメラなどで確認しないと人間の目だけでは、なかなか判断できません。

こういった点検を専用機材を使ってアフターメンテナンスさせていただいています。

そして、常にメンテナンスに関する最新情報や、正しいメンテナンスを行うために、太陽光発電検査協会(PIA)に加入して、同じ太陽光発電システムの設計・施工に関わる方と情報交換を行っていますので、設置工事後のアフターメンテナンスにお困りの方もお気軽にご相談下さい。

太陽光発電検査協会

Eテックスでは、地球温暖化対策、地域エネルギーの地産地消を応援しています。太陽光発電を始めとする省エネ設備の導入を推進していますので、太陽光発電の導入についてのご質問や、設置後のアフターメンテナンスにお困りの方など、問い合わせフォームやTELにてお気軽にご相談下さい。

 

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