太陽光発電(パナソニック 10.24KW)京都府八幡市Y様

京都府八幡市Y様邸でパナソニックのHIT244×42枚で10.24KWの太陽光発電を設置させていただきました。

パナソニック太陽光 HIT244

太陽光設置前 金属屋根

施工前

パナソニック太陽光 HIT244

施工後

パワーコンデショナー設置前

施工前

パワーコンデショナーVBPC255C

施工後

お客様 京都府八幡市Y様
施工年月日 平成27年5月
ご依頼のキッカケ ご紹介
ご依頼内容 太陽光発電の設置(全量買取)
製品 太陽光パネル(パナソニックHIT244×42枚)パワーコンデショナー(VBPC255C×2台)
その他 26年度の32円の売電単価で全量買取で設置させていただきました。

パナソニック HIT244×42枚で10.24KWの大容量太陽光発電

ご依頼は、共通のお知り合いを通じてご紹介いただきました。

太陽光を設置したいという事で、初めてご訪問するとビックリ!

太陽光発電を設置するために設計したような南向きに広ーいお屋根。

設置についてご相談の結果、屋根を全面使えばギリギリ10KW以上設置できるので、

20年間の固定買取制度の全量売電で設置させていただく事になりました。

太陽光の売電の方法は2種類あって、「余剰買取」と「全量買取」の2つになります。

  • 余剰買取・・・太陽光で発電した電気は家庭で使い、余った分を売電する(10KW未満 10年間売電可能)
  • 全量買取・・・太陽光で発電した電気は家庭で使わず、全て売電する(10KW以上の設置 20年売電可能)

20年間は発電した電気を全て固定買取が可能なことから、大きな売電収入になりメリットも大きくなりますので、こちらで進めることになりました。

屋根工事

お屋根は金属縦葺きと呼ばれるもので、パナソニックの「アンカー70」という施工方法で設置させていただきました。

まずは屋根全体の寸法を測り、レイアウト図面をもとに所定の位置にアンカー金具を貼り付けていきます。金具の裏はブチルゴムの粘着がついていますので防水性能があります。

アンカー金具の上に鋼材が乗り、その上に太陽光パネルが乗るので、アンカー金具はゆうなれば太陽光発電の土台、家でいう基礎みたいなものですので、非常に重要なものになります。

パナソニック太陽光 アンカー70 パナソニック太陽光 アンカー70

全体に貼り付け終わったら、もう一度レイアウトを確認します。次はビスを打ち込んでいく工程ですので、万が一、間違えていたら後戻りできません。1人ではなく、2人の違う目でレイアウトに間違いがないか、貼り付け場所に間違いがないかを確認します。

問題がなければ、専用のビスを打ち込んでいきます。

このビスの頭にもパッキンがついているので、雨水の侵入を防ぐ防水性能があります。

パナソニック太陽光 アンカー70 パナソニック太陽光 アンカー70

ビスを打ち込んだ後は、金具の上・両サイドを専用のシーリング材でコーキングしていきます。

パナソニック太陽光 アンカー70

下側にしないのは、万が一、雨水が侵入した場合に水を排水するためです。こういった作業は全てマニュアルにそって作業を進めていきます。

パナソニックの研修を受けて施工IDを持ったものが、専用の金具、マニュアル通りの施工を行っていない場合は補償の対象になりません。

当社では、パナソニックはもちろん各種メーカーの施工研修・IDに加え、PV施工士、太陽光発電アドバイザーをもったものが施工していますのでご安心下さい!施工実績にくわえて、施工に関する研修や資格に力を入れているのがウリです。

次は、アンカーの上に鋼材を載せていきます。この鋼材の上にパネルを載せますので太陽光パネルの柱となる部分です。

鋼材をアンカーに固定していきます。この時には、水糸を張って水平や高さを揃えていきます。

アンカー70 鋼材 アンカー70 鋼材

太陽光パネルの設置

全ての鋼材が固定できれば、太陽光パネルにつながるケーブルを配置し、一枚、一枚、パネルを設置していきます。

半分ぐらいまで設置した段階で5KW近くのパネルがあります。普通のお屋根なら3~5KWぐらいが普通ですので、改めてパネルの量にビックリです。

パナソニックHIT244を設置 パナソニックHIT244を設置

設置していくと、足場も減っていきますので、作業が進めば進むほど慎重にパネルを運んでいきます。

全てのパネルが設置完了し、パナソニックHIT244×42枚の10.24KWのシステムが完成しました。

HIT244設置 HIT244設置

パワーコンデショナーへ配線

次はこの太陽光パネルで発電した電気をケーブルでパワーコンデショナーまで導けるように配線作業をしていきます。

屋根の上は、常に紫外線にさらされますので、耐久性のある2重管といわれる保護管に収めていきます。

ここにPF菅という普通の配線工事に使う保護管を使用していると、紫外線などでボロボロになり配線の中に雨水が侵入したりしますので、太陽光発電の工事の際は2重管を使用する必要があります。

外壁まで導いた後はダクトに収めて、パワーコンデショナーまでそのまま接続していきます。

太陽光 屋根 配線 パワーコンデショナーVBPC255C

パワーコンデショナーは屋外用の「VBPC255C」を2台設置させていただきました。

それぞれ、5.5KWの出力があります。パナソニックのパワーコンデショナーはマルチストリングと集中型という2つの種類がありますが、パワーコンデショナーの中にある回路にパネルの枚数が均等に割り振りできる場合は集中型を使うことができます。

配線はこのまま、おうちの中へ導き、家の中にパワーコンデショナー用のブレーカを設置させていただきました。

パワーコンデショナー配線 太陽光 配線

太陽光パネル⇒パワーコンデショナー⇒ブレーカーと導いた配線を、次は電気のメーターまで持っていき、ここから電柱へ電気が売電されていきます。

全量買取 メーター 全量買取

これで、全ての工事が完了しました。

この後は、太陽が昇れば自動的に発電が始まり、発電した電気は20年間買い取ってもらうことができます。

発電した電気は電柱を通じて近隣の住宅で使われ、地域の発電にも貢献できます。

太陽光発電は環境に優しいだけでなく、売電収入も得ることができますので家計に優しくY様邸の暮らしも豊かをもたらしてくれます。

日本のゼロエネルギー政策には太陽光は不可欠な要素です。

もっと、もっと太陽光発電が増えるのを望むとともに、もっと太陽光を設置しやすい環境を作っていくのが私たちの役目だと思います。これからも頑張りますので応援宜しく願いします!

後日、Y様に工事の内容をまとめたファイルをお持ちすると、非常に喜んでいただけました。

「こんなものまで作ってくれるんですかー?」「これからもお願いしますね!」と言っていただけましたので、気を引き締めてアフターフォローもしっかりとさせていただき、安心して太陽光発電を使っていただければと思います。

Y様、この度は当社にご依頼いただき誠にありがとうございました。また、太陽光発電に限らず、住まいのお困り事がございましたらお気軽にご相談下さい。

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