6月1日より電気代が値上げされます。いったい、いくら値上がりするの?

6月1日より関西電力管内では電気代が値上げされます。

主な電気代のプランは2つ「はぴeタイム」「従量電灯A」

関西電力より値上げの案内が届いていてご存じの方もおられると思いますが値上げは下記の表のようになります。オール電化住宅の方の「はぴeタイム」と、それ以外の家庭が主に入られている「従量電灯A」では値上げ幅も違います。まずはご自宅の電気代のプランを確認のうえ下記をご参考下さい。

はぴeタイムの場合

電気代値上げ

はぴeタイムの6月からの料金

 

1ヶ月約1,000円の値上がり

ひとつひとつの単価を見ると1円、2円ほどの値上げですが、これが1ヶ月の電気代に換算すると、おおよそ1,000円前後の値上がりになります。エコキュートをお使いの場合の参考例は下記のようになります。

電気代値上げ エコキュート

値上げ影響の参考例

 

従量電灯Aの場合

電気代 A

従量電灯Aの6月からの料金

 

1ヶ月約600円の値上がり

こちらも同様に約2円の値上がりです。ほとんどのご家庭が「第2段階」というところに当てはまるので6月からは「29.26円/KWh」になります。

ただ、軽減期間というのがありますので6月1日から9月30日までは「28.35円/KWh」になります。

1ヶ月の電気代に換算すると約600円ほどの値上げになります。

参考例は下記のような形になります。

電気代 A例

値上げ影響の参考例

 

「はぴeタイム」と「従量電灯A」はどちらがいいのか?

これは本当に正解がない答えで、ご家庭によって変わります。

単純に電気代の値上がりだけを見れば「はぴeタイム」のご家庭の方がきつい様に見えます。ですが「はぴeタイム」の方のほうが光熱費が安い場合が多いです。

  • オール電化でガス代の支払いが無いのでトータルの光熱費が安い場合

  • 平日の昼間は仕事や学校で家にいないので電気はほとんど使わない場合

  • 太陽光を設置しているの昼間は太陽光発電でほとんどまかなっている

主にこういったパターンであれば「はぴeタイム」の方がお得になります。

ポイントは電気代が「従量電灯A」の場合よりも高くなる10時~17時のデイタイムの電気をどう抑えるかですね。

デイタイム以外の時間帯は「従量電灯A」よりも電気代は安くなるので電気の上手に使えれば「はぴeタイム」の方がお得になります。土・日・祝は一日中「従来電灯A」よりも安くなります。

ただし日中にご自宅におられる事が多い方はしっかりとしたシュミレーションが必要です。

 

光熱費の見直しが必要

光熱費の見直しはご家庭でされていますか?

電気代が上がるという事に関していえばどちらの電気代のプランも変わりませんので、電気代だけでなくガス代、水道など全ての光熱費を含めて見直す必要があります。

参考例の1ヶ月の電気代もご家庭によってほんと様々です。夏場に2~3万円も支払っているご家庭もあれば5千円前後で足りているご家庭もあります。

家族構成、住居の断熱性能、電気代のプラン、太陽光の有無、蓄電池の有無、省エネ機器を設置しているか、LEDの有無など・・・ほんとうにご家庭にあった光熱費を安くする方法を考えていく必要があります。

光熱費は毎月払う必要経費みたいなものですが、だからこその見直しが必要です。

太陽光がついて省エネ設備が満載で高断熱住宅で・・・と最高の設備がそろったものをつくるのは大変です。

まずは、

  • 今、いったいいくらの光熱費を支払っていて、

  • それが他と比べて高いのか安いのか、

  • どこに一番出費がかかっているのか、

  • 予算の中でどこを改善すれば効果が大きいのか、

など知る必要があります。

 

Eテックスでは家庭のエコ診断も行っております。

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例えば、いくつかの質問にお答えいただければ、同じ様な家庭と比べて自分の省エネ度が高いか低いか順位でわかります。詳しくは下記よりお気軽にお問合せ下さい。

光熱費は終わらないローンとも言われています。まずは、一度しっかりと見なおしを行って電気代の値上げに立ち向かいましょう!

 

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