太陽光発電の2019年問題とは?
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。Eテックスの武智です。
今回は2019年問題とは何かということについてご説明したいと思います。
太陽光発電の余剰電力買取制度が2009年11月よりスタート
太陽光発電の余った電気を買い取る「余剰電力買取制度」というのが、
2009年11月より始まりました。
ちなみに平成24年7月からは「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に移行されましたが基本的な内容は同じです。
2019年10月31日には売電価格は4~5円になるかも・・・
この2009年11月以降は10年間は余った電気は1KW辺り、48円で電力会社が買い取ってくれるようになりました。
「売電単価が何円」というのは、この48円のことです。
売電単価は年度毎に変わりますが、48円でスタートした方は、10年間は売電単価は固定です。
ちょうど10年間の期間限定になります。
(※例:2010年4月1日に太陽光を設置した方は2020年3月31日まで)
2009年11月に始まったので、一番早く10年たつのが2019年10月31日です。
この後は、余った電気は48円の買取りではなくなります。
何円で買い取るかは決まっていませんが、国の「調達価格等算定委員会」というところによると、11円ぐらいになると言われています。
他の情報では4~5円ぐらいになるのでは?
という話もあります。
売らずに貯める。蓄電池で自分の家で使う自家消費の時代に
4~5円で売ってしまうともったいないですね。
この余った電気を売らずにどうするかというのが「2019年問題」です。
一番有効活用できるのは、売らずに貯める。
そこで活躍するのが蓄電池です。
蓄電池に太陽光の電気を貯めておいて、夜に使えば、電気をほとんど買わない生活ができます。
電気の自給自足に近い生活ができるようになります。
蓄電池に電気を貯めて、災害時の備えも
また、蓄電池は災害時の電気の備えにもなりますので家族の安心を守ることができます。
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