2019年問題まで後1年!太陽光発電の売電が終了します!
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。Eテックスの武智です。
今日は2018年11月1日。
「2019年問題」の日まで後1年になりました。
少しずつ話題になっているのでご存知の方もおられると思いますが、2019年11月で太陽光の買取が終了します。
色々勘違いされる話題です。
ポイントとしては
- 買取期間は10年なので、買取制度が始まった時から太陽光の設置してる人の買取が2019年11月に終了
- 例えば、2010年11月に設置した人は2020年10月末までなので2019年に終了するわけじゃない
- 売電できなくなるわけではなく、買取単価が下がる 48円⇒5~6円(予想)
というわけで太陽光の固定買取期間が終了する人が2019年の11月から出てくるので「2019年問題」と言われています。
人によっては2020年問題であり、2021年問題の家もあります。
今後は売電するよりも貯める、自分のところで使うのがお得でエコになる時代です。
正しい情報、知識を学んで、よりエコで快適な生活ができるよう太陽光発電を大切に使っていきましょう。
太陽光を設置して10年たった人の買取期間が終了する
「ええ~10年間売れるって聞いてたのに~」
という疑問が出ますが、その通りです。
10年間は決まった価格で発電した電気は買い取ってもらえます。
今回、買取が終了するのは、
2009年より前から太陽光発電を設置されていた方です。
固定価格買取制度というのが始まったのが2009年11月。
それまでは通常の電気代と同じ金額ぐらいで売電していた電気を電力会社が割高な金額で買い取ってくれることになりました。
その金額は48円/KWh。
発電した電気は1KWhを48円で買い取ってもらっています。
通常の電気代が1KWhあたり25円ぐらいですので、割高な電気で売れています。
その買取期間は設置してから10年間。
ということで、この制度が2009年の11月から始まったので、2019年の10月末で終了します。
例えば、わが家は2010年の11月24日に太陽光を設置したので、2020年11月23日に買取期間は終了というわけです。
2019年11月から、それ以後に設置した家庭の買取期間が終了していきます。
買取期間が終了した後は48円⇒5~6円(予想)
2009年から2010年に設置した方は48円で買い取ってもらってます。
これが、買取期間が終了した後は5~6円になるといわれています。(詳細はまだ決定していません。)
月に15000円ほどで売電していたら、終了後は1800円ぐらいになります。
5円で売るなら、自分の家で使った方がお得になります。
自分の家で使用すれば25円~30円の価値がある状態です。
自分の家で使うには?蓄電池、エコキュート、電気自動車に充電
太陽光を自分の家で有効に使うためには貯める必要があります。
発電している昼間は、そんなに電気を必要としないからです。
夜に向けて何らからの形で貯めておく必要があります。
直接家で使える電気として貯めるのが「蓄電池」
エコキュートを昼間に動かしてお湯として貯めておくのが「エコキュート」
移動のための燃料、または電気を送る蓄電池変わりに電気をためる「電気自動車」
このような方法が今は注目されています。
2019年問題が始まる前に、電気の使い方を考えよう
まだ1年ありますが、すでに蓄電池の需要が高まっています。
災害対策として注目されているからです。
このままいくと、来年のその時に動こうと思っても品薄、欠品など混乱が予想されます。
太陽光発電のこと、蓄電池のこと、2019年問題、買取制度について、しっかりと学んで電気を大切に使っていきたいですね。
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