「P35エラー」お風呂のお湯が止まらない!三菱 電気温水器 宇治市からのご相談
<こんなご相談をいただきました>
京都府城陽市(株)Eテックスの武智です。
先日、宇治市のお客様よりお電話にてご相談をいただきました。
「お風呂からお湯が出っぱなしで止まらないんです!」
お話をうかがうと、現在お使いになっている、他社様にて設置された三菱製の電気温水器に故障が発生しているようです。
三菱 電気温水器エラー発生
リモコンを確認していただくと「P35」というエラー表示
「P35」は、メーカーページによると「湯はり時に動作する弁が正常に開閉できていない状態です」とあります。
どうやら、本体内部の「お風呂をためるための弁」が故障し、通常は湯はり時のみ開いてお湯を出しますが、開いたままの状態になり、なにも操作しなくてもお風呂のお湯が出続けているようです。
この場合、本体内部の故障のため、残念ながら当社ではご対応ができません。
そのため、一時的な対処方法をご案内いたしました。
「P35」エラーの対処方法
まずは一時的な対処方法として「本体の再起動」を試してみていただきました。
電気温水器専用のブレーカー、または本体に内蔵されているブレーカーを一度落として(切って)いただき、少し時間を置いてから、またブレーカーをあげる(入れる)
この操作で再起動状態となり、エラーが解除される場合があるのですが、今回は残念ながら解除することができませんでした。
次に、とりあえず「出続けるお湯を止める方法」として、電気温水器に送られている水を止める方法をご案内させていただきました。
通常、電気温水器の足元、配管の繋ぎ口の近くに「電気温水器専用の給水バルブ」が取付けられており、これが「電気温水器の水の元栓」となっているので、このバルブを止める(閉める)ことで、その先に送られるお湯を止めることができます。
ただし、この「給水バルブ」の設置の有無や設置場所は、工事業者さんによって まちまちなので「見つからない、操作できない、そもそも設置されていない」などの状態もよくあります。
電話ごしで確認していただいたところ、どうやらバルブが見つかり、ひとまずお風呂で出続けるお湯は止めることができました。
しかし、これは「お湯を止める方法」なので、ほかの蛇口からもお湯が出なくなってしまうので、本当に緊急のときの一時的な対処方法です。
本体内部の修理
そしてここから先の対応ですが、本体内部の修理はメーカーさんの対応となるため、三菱さんの出張修理受付の電話番号をご案内し、ご自身にて修理依頼をしていただくことになりました。(WEBからの申込みも可能です。)
今回は他社様にて設置をされた機器ということで受付窓口をご案内しましたが、設置された販売店さんとお付き合いがある場合は、延長保証が使える場合もあるので、基本的には販売店さん経由で修理依頼をしていただいたほうがスムーズです。
また、修理依頼に関しては、修理ができない場合も「出張費」などがかかってきます。
おおむね10年以上お使いの機器は交換部品が手に入らなくなってくる場合が多く、15年を超えてくるとさらに難しくなってきます。
ですので、10年を超えているものに関しては、交換、買換えのご検討も必要となってきます。
まとめ
はい、ということで、今回は直接的なご対応はできませんでしたが、電話でのご案内にて対応をさせていただきました。
「また交換の際にはよろしくお願いします!」と、どうやら無事に修理対応もできたようでひと安心です。
同じような症状でお困りの方のご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
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