カワックから電気式の浴室乾燥暖房機に取替工事 K様邸
ご覧いただき誠にありがとうございます。Eテックスの武智です。
精華町のK様邸で浴室乾燥暖房機(以下 浴乾)の取替え工事をさせていただました。
K様邸はもともとガスの浴乾「カワック」をお使いでした。
最近調子が悪いということで、交換のご相談。
色々ご検討いただいた結果、電気式の浴乾に取替えることになりました。
ちなみに浴乾の光熱費。
ガスと電気ですので単純比較は難しいですが、光熱費は電気式の方が安いと言われています。
電気は暖房を一時間つけて約30円。
ガスは50円~60円ぐらいと言われていますので、ガスの方は倍ほど光熱費がかかります。
ガスから電気の浴乾に取替える場合は、以下の3つの工事が必要になります。
- 開口部が大きいのでカバー(隙間パネル)が必要になる
- 専用の配線工事が必要になる
- ガスの配管の後仕舞いが必要
設置状況によって違いますので、現場調査の際に確認させていただいています。
K様邸は先ほどの3つの工事が必要でしたので、施工事例の続きをご参考ください。
今回、設置させていただいたのは三菱の100V タイプの浴乾「V-141BZ」です。
カワックのカバーがだいぶ色あせていたので、新しい浴乾になってよりピカピカに見えます。
K様も「すごいキレイになりましたね~」と喜ばれていました。
工事は配線工事も含めて、約3時間ほどで完了。
K様、浴乾の工事のご依頼いただきありがとうございました。
工事の詳しい内容は続きをご覧ください。
カワックの取り外し
こちらのカワックを取り外します。
大阪ガス(ハーマン製)の「FD2809F1」という型式でした。
まずは、配管を取り外し、カワック本体も取り外します。
カワックを取り外した状態です。
開口部が大きいため、電気式の浴乾はこのままでは取り付けることができません。
開口部を小さくする天井隙間パネルの取付
大きすぎる開口部を、小さくするためオプションのパーツを使用します。
今回は三菱の純正オプション「P-154TSP 取替天井隙間パネル」を取付けました。
隙間パネルは吊りボルトで固定
もともとの浴乾の吊りボルトを使用して隙間パネルを固定。
浴乾本体の取付
本体を隙間パネルの固定します。
隙間パネルの周囲はコーキングで防水処理を行います。
キレイなラインが出るようマスキングテープを使用して防水処理をしています。
浴乾本体の取付けはこれで完了です。
リモコンの交換
新しい浴乾に対応したリモコンに交換します。
配線は専用のものが必要になりますので、合わせて交換を行います。
↓
浴乾の専用配線工事
電気式の浴乾は専用の配線工事が必要になります。
分電盤にブレーカを取付けて、浴乾まで新し線を通します。
配線は壁の中、床下を通して表には見えないようにすべて隠蔽配線(線を隠す)させていただきました。
壁の中に隠せるか隠せないかが腕の見せ所です。
ブレーカはわかりやすいように名称のラベルを貼っています。
ガスの配管の後仕舞い
カワックからガス給湯器まで暖房用の配管がつながっています。
誤作動などでガス給湯器からお湯がいってしまわないよう切り離して、専用のキャップで処理しています。
カワックから電気の浴乾の取替え工事の完了
これで、設置、配線工事もできましたので浴乾の取付け工事は完了です。
今回、隙間パネルが天井点検口と干渉するギリギリでしたが、ちょうど収まりました。
シンプルなデザインで天井もスッキリです。
フィルターも横からヒュっと引っ張ると出てきてお掃除もしやすくなっています。
工事は約3時間。
浴室乾燥暖房機の取替えが完了しました。
K様邸は別の施工事例の「食洗機を後付けで新規設置工事」もさせていただきました。
どちらも仕上がりに大変喜んでいただけました。
2つの工事で9時~13時で完了させていただきました。
K様、この度は工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。
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