東芝電気温水器「エラーE:6」で故障 エコキュートに取替
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。Eテックスの武智です。
京都府宇治市N様邸にて電気温水器からエコキュートへの取替工事をご依頼いただきました。
工事前
工事後
施工情報
施工内容 | エコキュート設置工事 |
地域 | 京都府宇治市 |
施工前 | |
商品 | 電気温水器 |
型番 | 東芝 HPL-TFB461RAU(フルオートタイプ) |
ご使用期間 | 約15年 2002年 |
施工後 | |
商品 | エコキュート |
型番 | パナソニック HE-NS46JQS(フルオートタイプ) |
工期 | 9時~13時 |
ご依頼のきっかけ
お電話にてお問合せいただきました。
お聞きすると「電気温水器が壊れてお湯が出ない!」とのこと。
「在庫のエコキュートがありますので最短の日程で2日後になります。」とお伝えさせていただき、まずは現場調査にお伺いすることになりました。
お伺いするとリモコンに「E:6」のエラーが・・・
東芝のサポートによると、このエラーは中の部品の取替が必要なようです。
東芝さんでの修理も検討されたそうですが依頼すると出張費もかかることから、「2日後なら」ということでエコキュート工事のご依頼をいただくことになりました。
N様の心配ごとは故障時・不具合時のサポート体制
ご検討いただく際に心配されていたのが「サポートや問い合わせの対応でした。」
東芝さんで何度か修理をされたそうですが、
なかなかコールセンターにつながらない、
夕方以降、土日はつながらず・・・
と、いざという時の連絡がつかなかったのが大変だったそうです。
Eテックスでは、そんなコールセンターへの連絡がいつでもできるように、保証会社さんと提携し24時間365日サポートのコールセンター付きの「10年安心延長保証」をご用意しています。
通常のご相談はEテックスのフリーダイヤルに。
万が一、連絡がつかない場合のWサポートとしてコールセンターをご活用できるようにしています。
サポート体制もご理解いただき水曜にご依頼いただき、金曜日に工事させていただきました。
エコキュートの設置工事
まずは現場に到着したあとは設置場所などを改めて確認させていただきました。
こちらがもともとお使いの電気温水器です。
東芝の電気温水器で「HPL-TFB461RA」という460Lのフルオートタイプです。
2002年製で約15年お使いでした。
まずはこちらの給湯器を取外します。
「配管」「配線」を取り外し、電気温水器の中に残っている水を抜きます。
満水状態では500Kg以上あるので、水が抜けるまで運べません。
自然に抜けるのを待つ必要があるので、撤去作業は「水を抜く」のを真っ先に行う必要があります。
水が抜けるのを待っている間に運搬ルートの養生、配管の準備などを行います。
タンクはボルトで足元を固定しておかないとダメなんですが、置いているだけの危険な状態でした。
通常使用には、水の重さもありますのでビクともしませんが、もし地震などあればいつ倒れてもおかしくない状態でした。
次のエコキュートはしっかりとボルトで固定しますのでご安心を!(^^)!
電気温水器の取り外しと撤去工事
タンクの水が抜けたので撤去していきます。
電気温水器は家の裏にあります。
運ぶルートはお隣さんとの柵の上しか不可能な状態でした。
お隣さんにご了解をいただき運搬のための養生作業。
柵の上も大変ですが、一番大変なのは最初の塀の上に引っ張り上げるところ。
ここが一番狭いので大変です。
途中の写真はございませんが、4人で引っ張りあげて、柵の上を慎重に運びます。
無事に表まで運び出してトラックに乗せて、撤去作業完了です。
460Lですが、高さは低い180cmちょっとで、その変わり幅が大きいタイプでした。
15年間お疲れさまでした。
次は新しいエコキュートを設置する準備のために基礎の周りを清掃します。
しっかりとした基礎がありますのでこちらはそのままエコキュートの基礎として使わせていただきます。
エコキュートからエコキュートへの取替工事は基本的には基礎はそのままお使いいただけます!(^^)!
エコキュートの据付
新しく設置するエコキュートも同じ460Lで、スリムになりましたが高さは約220cmあります。
先ほどの逆のルートで新しく設置するエコキュートを運搬します。
運搬ルートには傷がつかないように養生して梱包したまま近くまで運びます。
梱包のまま運ぶことで傷の防止になります。
最後の難関。
塀を超えて、設置場所に入れます。
無事に設置場所に運ぶことができました。
慎重に取り扱いして、キレイな状態でお引渡しできるよう梱包を外して傷がないか確認します。
水平を調整してアンカーボルトにて基礎に固定していきます。
水準器で上下、左右の傾きがないように確認しながら作業します。
さきほどの電気温水器は置いているだけの状態でしたが、エコキュートはきっちりとアンカーボルトにて基礎に固定させていただきます。
さらに!他のメーカーが3本脚が主流なのに対して、パナソニックのエコキュートは脚が4本になって耐震性に優れているので、よりご安心な取付けになります。
4本ともサビに強いステンレスのアンカーボルトを使用して基礎にしっかりと固定します。
エコキュートの配管工事
もともとのエコキュートに合わせて接続されていた配管をエコキュートの配管の位置に合わせて加工していきます。
断熱のために保温材を巻いて、放熱ロスを防ぎます。
写真の部分は最終的には脚部カバーというので見えなくなりますが、根本まで保温材と遮光テープをしっかりと巻きます。
ヒートポンプの設置
ヒートポンプを設置します。
ヒートポンプの足元はプラロックという樹脂の脚を取付。
今回は、基礎に半分乗る形になったので下にブロックを置いて段差を解消しています。
Eテックスではヒートポンプの配管に信頼性と実績のある「銅管」を使用しています。
長期間安心してお使いいただけるよう適切な部材を使用しています。
ちなみに電気温水器との決定的な違いは、このヒートポンプの存在です。
電気温水器がヒーターでお湯を温めるのに対して、ヒートポンプで空気中の熱を圧縮して高温にして、水をお湯へと温めます。
これをタンクに貯めます。これが省エネの秘密です。
ヒートポンプがガタつかないように、こちらも水平器にて微調整をして設置します。
エコキュートの電気工事
エコキュートの電気工事はブレーカとリモコンの取付け工事になります。
お風呂のリモコンの取付工事
お風呂のリモコンをエコキュート用の新しいリモコンに取替えます。
こちらがもともとお使いの電気温水器のお風呂リモコン
リモコンの周辺には防水のためにシリコンでコーキングしています。
Eテックスでは、お手入れを軽減できるように防カビ剤入りのコーキング剤を使用しています。
キレイなラインが出るようにマスキングテープを使用しています。
こちらが新しく取付けたエコキュートのリモコンです。
お台所リモコンの取付工事
お台所のリモコンも同様に新しいリモコンに取替えます。
こちらがもともとお使いのお台所リモコン
こちらが新しく取付けたエコキュートのリモコンです。
表示も大きくなり、液晶も見やすい白色バックのものになりました。
ここで、残りどれぐらいのお湯が使用できるか、毎日の使用量の確認など色々なことができます。
写真では暗くてわかりにくいですが実際のリモコンは下記のような感じです。
※上記の写真はJシリーズのリモコンですのでNSシリーズには温浴セレクトなどの機能はございません。
エコキュート用ブレーカの取付け
新しいエコキュート用のブレーカを取付けます。
エコキュートの試運転
設置工事、電気工事が完了しましたので正常に動作するか、水漏れがないか最終の確認を行います。
まずは配管にゴミのつまりがないかストレーナーというフィルターを確認をします。
ここに工事のゴミなどつまっているとお湯の勢いに影響する可能性があるので確実に点検する必要のある大事な作業です。
お風呂のお湯張り試運転
お風呂にお湯張りが正常にできるように水で試験張りを行います。
この状態で追い炊き配管の水漏れ確認も行います。
エコキュートの取扱いのご説明
試運転の完了後にリモコンや本体の取扱い説明をさせていただきます。
お風呂リモコン、お台所にリモコン、それぞれ実際に操作しながらご説明させていただいてます。
基本的な「ふろ自動」「追い炊き」「給湯温度の設定」などのボタンの配置や使い方などのご説明から、パナソニックの独自機能もご説明。
パナソニックの「いいな!」と思う機能が下記の「自動配管洗浄」です。
お風呂のお湯を抜くと、自動的にタンクから10Lの水が出て、配管内の残り湯を洗い流してくれます。
これがないと、実質的には翌日のお風呂を貯める時に前日の残り湯が最初に出てきます。
さらに追い炊き配管を毎日キレイな水ですすぎ洗いをすることで、配管が清潔に保たれるというのもオススメポイントです!(^^)!
その他にも新型モデルになってダブルピークカットなど細かな設定ができるようになったのも、これからの電気プランの多様化にも安心して対応できます。
脚部カバーの中も保温材で仕上げています。
エコキュートには脚部カバーという足元を保護するカバーを取付けさせていただいております。
この脚部カバーの中は普段は隠れて見えなくなりますが、見えない部分も保温材で根元まできっちりと巻いて、配管の保護、断熱をしています。
この中には断水時にタンクの中の水を取り出せるように非常用取水栓というのもついています。
エコキュートは貯水タンクの代わりにもなっていますので、いざという時には役立ちます!(^^)!
取出し方は本体の下に書いていますので、緊急時に説明書を探す必要はないので、「エコキュートの水が使える」ということを知っていただくことが重要です。
下の画像のような表示が本体に書いてあります
↓
エコキュートの設置工事完了
今回取付けさせていただいた機種はパナソニックのHE-NS46JQSです。
工事は9時~13時で完了させていただきました。
洗面所の照明器具の取替
今回、もう一つご相談をいただきました。
「洗面所の照明を外したいんですがフタが外れなくて照明が交換できないんです。」とのこと。
確認すると、確かに蛍光灯がチカチカして交換の必要ありでした。
ですが、カバーが固く固まって、根元のネジもゆるく、私達でもどうしてもはずせない状況でした。
ご相談の結果、カバーを割ってもいいので外すことに。
カバーがないのでこちらの器具は付けられないので、LEDタイプの照明を取付けさせていただきました。
まずは、器具を取付けるためのシーリングソケットを取付。
続いて、小型のLEDシーリングを取付。
長い間、交換できずチカチカして困ってられたので交換に大変喜んでいただけました!(^^)!
N様 この度は工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。
N様エコキュートの工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。
水曜にご相談いただき、金曜に取替え工事。
やはり故障している間はお風呂が大変だったそうです。
お子様が4人おられるとのことで。銭湯に連れてってお風呂入って、もうクタクタだったそうです(汗)
さらにこの寒い中だと大変さも倍増ですね((+_+))
スピード対応できてよかったです!(^^)!今晩から安心ですね。
電気温水器からエコキュートになったことで光熱費もお得になりましたので翌月からの電気代を楽しみにしていただければと思います。
クリックで拡大できます。
今後もお困り事などございましたらお気軽にご相談ください。
冬は給湯器の故障シーズンです。早めの交換をオススメします
給湯器の故障したお客様からの取替依頼が増えています。
電気温水器、ガス給湯器。
給湯器は冬場が壊れやすいシーズンとなっています。
寒いと給湯器の負担が大きい?
冷たい水から温める必要があるため、負担が大きくなり壊れてしまうのでしょうか?
給湯器が壊れるとその瞬間からお湯が使えない
給湯器は故障して困るのは、その瞬間から「お湯」が使えなくなること!
特にこの季節は死活問題です。
年末年始に壊れてしまうと大変なことになります!
10年以上ご使用されていて、少し調子が悪いな。という方は是非お早目のご検討をオススメいたします。
ガス給湯器の方は壊れる前に光熱費シュミレーションを!
ガス給湯器の方で、次に給湯器を交換する時に「オール電化」「エコキュート」にしようとお考えの方。
壊れてからだと、ご検討いただく時間が少なかったり、待ったなしなのでもう一度「ガス給湯器」にせざる得ないことがございます。
せっかくの光熱費を下げるチャンスを逃してしまう可能性があります。
いざという時に、しっかりと検討できるように壊れる前に、見積もりや光熱費のシュミレーションは事前にしておくと、安心です!(^^)!
光熱費シュミレーション、無料御見積りのお問い合わせはこちらから
エコキュートのご相談は下記問い合わせフォームやお電話からお気軽にお声かけ下さい。
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