シャープ蓄電池 売電終了後の運転モードの切替え方法
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。Eテックスの武智です。
ついに2019年11月になりましたね。
太陽光を10年前から設置されている場合、本日から固定買取制度は終了ということになります。
これまでの売電価格48円/kWhは、11月1日より8円/kWhとなります。
なんと1/6の価格に!
このまま8円でこのまま売電を続けるともったいないですね。
蓄電池を設置済みの方は運転モードを「クリーンモード」に変更しましょう。
Eテックスではシャープの蓄電池を多数設置させていただますので、今回はシャープの蓄電池の運転モードの切替え方法を掲載します。
モニタで運転モードを「クリーンモード」に変更する
運転モードの変更はとても簡単ですので、ご自身でも可能です。
電力モニタから変更できます。
写真は「JH-RWL7Z」というモニタです。
ここ1年で蓄電池を設置された場合は、こちらのモニタかと思います。
上の「設定」をタップ。
後は下記の手順に従って、運転モードをクリーンモードに設定します。
手順は、取扱い説明書の51Pにも記載されていますので、こちらも合わせてご参考ください。
(夜間充電あり)、(夜間充電なし)をどちらを選択するかは使用状況によって異なる
クリーンモードには、(夜間充電あり)、(夜間充電なし)の2つがあります。
昼間の太陽光の余剰電力を蓄電池に貯めるには、充電できる状態にしておく必要があります。
夜間充電をしてしまうと、朝には満タン近くなっているので蓄電池には充電できません。
ですので、基本は「夜間充電なし」に設定します。
ですが、これから冬場になり、発電量も下がる、暖房などで朝~昼の電気の使用量がアップする・・・
ということを考えると、11月~2月は「夜間充電あり」にしておいた方がいいお住まいが多いかもしれません。
この辺りはお住まいによって個別の判断になりますので、Eテックスのお客様にはそれぞれ以前のデーターをもとにアドバイスさせていただいています。
8円で売るか、貯めて26円~32円の価値として使うか。運転モードは早めに変更を
先ほどの設定をせずにもとの「経済優先」の設定のままだと太陽光の余剰電力は8円で売るのを優先する設定になっています。
これを蓄電池に貯める「クリーンモード」にすると・・・
家で使えるので、従量電灯Aの場合は約26円、はぴeタイムの方は約32円~約24円の価値になります。
売電した時との差額は18円~24円ぐらいになりますね。
蓄電池の容量にもよりますが、8.4Kwh蓄電池だと一日160円ぐらいの差額になってきます。
(※8.4Kwhから残量キープの10%を差し引いて、7kWhぐらい貯めると、ざっくり計算した場合)
一日だと大きな差は出ませんが、1ヶ月~2ヶ月経過しちゃうと大きな差になりますので、早めの変更の方が良さそうですね。
蓄電池未設置の方は、蓄電池の検討か、エコキュートなどで自家消費の検討を
今回は蓄電池を設置済みの場合の対応方法になります。
蓄電池をまだ設置されてない方は、太陽光の余剰電力の有効活用に
- 「蓄電池」
- 「その他の自家消費」
これらの方法をぜひご検討ください。
まずは、蓄電池。
太陽光発電と組み合わせることで、長期の停電対策にもなりますので、一番有力な選択肢です。
その他の自家消費の方法としてはエコキュートの活用。
例えばパナソニックのエコキュートなどには「ソーラーチャージ」という機能があります。
通常は深夜電力でお湯を沸かすのですが、あえて深夜の湧き上げを減らして、昼間に太陽光の余剰電力で沸かすということです。
天候が急に悪くなった場合は、太陽光の余剰電力だけで足りない場合もあるのが一つ注意点です。
その他は電気自動車への充電ですね。
太陽光パネルは20年~30年と発電を続ける大切な資産
太陽光パネルは20年~30年と発電を続ける大切な資産です。
発電してくれるとうことは、光熱費(お金)を生み出してくれています。
上手に活用をして、末長く住まいの大切な設備としてお使いいただければと思います。
蓄電池の設置のご検討にお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。
お気軽にご相談ください
太陽光発電・蓄電池・オール電化「売りっぱなし撲滅!」を胸に創業21年施工実績5,000件以上のお客さま満足度NO.1の会社です。
資格を持ったスタッフによる現場調査、施工、アフターも全て自社施工で喜んでいただいています。
延長保証・工事保証。複数メーカーのお取扱いをしています。
LINE、メール、TELなどお気軽にご相談下さい。