プリウスPHV充電コンセント工事「DNC321K」|宇治市T様邸

顔写真

ご覧いただきまして誠にありがとうございます。Eテックスの武智です。

 

宇治市T様邸でプリウスPHV用に充電コンセントの設置工事をさせていただきました。

プリウスPHV 充電

イメージ

 

もちろん私達による自社施工です。

下請け業者さんに丸投げではなく責任をもって施工。お客様に喜んでいただけるよう工事に取り組んでいます。

Eテックス カバー写真

DNC321Kはケーブル搭載型でほとんどのEV・PHVを充電できる

取付けさせていただいたのはパナソニックの「DNC321K」。

パナソニック DNC321K

 

充電コンセントは色々な種類がありますが、「DNC321K」は充電ケーブルがもともと搭載されているタイプになります。

DNC321Kはケーブル付属タイプ

 

一般的なEVコンセントは車に付属の充電ケーブルをつないで使用します。

プリウスPHVの付属の充電ケーブル

 

今回設置させていただいた「DNC321K」は充電ケーブルが内蔵されています。

DNC321Kは充電ケーブルが付属されている

 

ですので付属のケーブルを使わずに、すぐに充電することができます。

 

主なメリットとして、

  • プリウスPHVに付属のケーブルは携帯用として車に積んでおくことができる
  • プリウスPHVに限らず、他の電気自動車・PHV車を充電することもできる。

があります。

これから電気自動車が普及していくので、「遊びに来た家族、友人の車を充電する」なんてこともできそうですね。

DNC321Kは200V普通充電で約2時間20分で満充電

充電には普通充電、急速充電がありますが、今回は普通充電の中の200V充電になります。

プリウスPHVの充電方法

 

約2時間20分で満充電になるので、家にいる間にサッと充電できます。

満充電で約50~60KmもEV走行できるので、近場の走行ならほとんど電気自動車として使えます。

 

プリウスPHVが5人乗り仕様になったことで、ますます人気が出そうな予感ですね。

プリウスPHV 5人乗り

DNC321Kの設置工事

では設置工事についてですが、こちらの壁面に設置させていただきます。

EVコンセント設置工事前

 

真っ直ぐになるように水平器で確認しながら取付け。

なんとなくの見た目ではなく、適切な工具を使用して工事を行っています。

水平を調整して取付け

 

本体をネジで固定しますが、見た目がきれいになるように上からキャップを取付け。

普段から目につく場所ですので仕上がりにこだわっての設置です。

ネジの頭はビスキャップ

 

本体の周囲には防水加工のためにコーキングを行います。

まずは、キレイなラインが出るようにマスキングテープを使います。

マスキングテープを貼る

 

余分なコーキングをふき取ります。

周囲を防水処理

 

角を直角に、ラインは真っ直ぐにコーキングが仕上がりました。

綺麗にコーキングする

 

周囲をコーキングして防水処理は施工説明書に従って行っています。

特に今回のような凹凸が大きい外壁の場合はコーキングをほどこしていないと裏面から水滴がボックス内に侵入する原因になりますので適切な施工が必要です。

周囲をコーキング処理

 

ボックス内の配線もパイプに入れて、保護しつつ見た目もキレイにしています。

(グレーのパイプの中を配線が通っています。)

DNC321Kの箱の中

電気工事はほとんど隠蔽で表には配線がでません。

本体に接続されてる配線は床下から導くことで、可能な限り露出する部分を最小限にしています。

床下から配線して保護管に

 

洗面所の床下収納庫から入らせていただき、先ほどの床下通気口まで潜っていき配線をしています。

床下収納庫

 

そして、床下から分電盤の間も線は見えないようにしています。

ユニットバスの点検口。

ここから配線することで、壁の中、天井裏を電線を通しています。

ユニットバスの点検口から配線

 

床下からユニットバスの壁の間を通して天井裏へ。

ユニットバスの壁のすき間

 

天井裏ではこのように配線を覗くことができます。

天井裏に配線を隠す

 

特殊な工具を使用し、天井裏を分電盤まで配線を通します。

天井裏のすき間

 

分電盤まで配線も全て隠すことができました。

 

最後は分電盤にブレーカーを取付け。

右下の空き回路にEVコンセント用の専用ブレーカーを取付けます。

分電盤に空き回路

 

こちらの空きブレーカーの取付け場所に設置。

空きブレーカー

 

200Vへの切替え工事を行い専用ブレーカーを取付けます。

一般的なブレーカーと違い、「漏電感度15mA」というものが推奨されていますので、推奨工事のガイドラインに従い取付けています。

EVコンセント用ブレーカーの取付け

 

カバーを取付けた後は、わかりやすいようにテープで明示させていただいています。

回路がわかるように印字

 

ブレーカを投入。

200Vが本体まで流れているか確認します。

工事のミスがないよう一つ一つの確認を大切にしています。

200Vの電圧確認

DNC321Kの設置イメージ

これでEVコンセント「パナソニック DNC321K」の設置工事の完了です。

プリウスPHVの充電用コンセント

 

横からの見た目。

ケーブル付き充電ボックス

 

本体は15cmもないので、窓のサッシより少し出っ張るぐらいです。

DNC321Kの大きさ

 

ボックス内にはケーブルが収納されています。

充電しない時は、全てボックス内に収納できるので見た目もスマートです。

DNC321Kの箱を開けた状態

 

こちらのコネクタを車に接続すればすぐに充電することができます。

充電ケーブルコネクタ

 

ケーブルの長さは7m近くありますので、本体内に丸めることもできますし、普段使う分はボックスの外に引っかけておくこともできます。

ボックスの下にはフック

 

工事時間は9時~11時の約2時間ちょっと。

3名で工事させていただきましたので予定より早く工事が完了しました。

 

プリウスPHVは納車前ということでしたので、また改めてご感想をお伺いしたいと思います。

T様、EVコンセントの設置工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。

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電気自動車用コンセント(EVコンセント)は、まだまだ普及段階で間違った施工方法を行っている事例も見られます。

当社では電気自動車施工パートナー店として、ガイドラインに沿った工事を行っています。

電気自動車施行パートナー店

 

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