プロパンガスからオール電化工事 京都市M様邸
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。Eテックスの武智です。
京都市M様邸で「プロパンガスからオール電化」への工事をさせていただきました。
オール電化は
ガスコンロから→
IHに
ガス給湯器から→
エコキュートに
にすることです。
大がかりなリフォームが必要と思われることもありますが、とても簡単です。
この日も9時~14時で工事は完了して、その日からエコキュートもIHも使えます。
オール電化にすると「エコキュートの省エネ性能」+「お得な電気メニュー」で光熱費はグッと下がります。ご家庭によって幅はありますが、年間で4~8万円ほど安くなるところが多いです。
長い目で見ると光熱費は大きく変わりますね。
年間で8万円なら10年で80万。
最初に購入する費用だけ見るとエコキュート、IHの方が高く見えますが、実際にトータルで支払う金額は、「オール電化」の方が安いですね。
節約の基本は固定費を削減すること。
と、よく言われます。
普段何気なく使ってる「お湯」、「ガス」、「電気」にもお金がかかっていますので、ぜひ光熱費の見直しをしてください。
M様邸はガス給湯器の調子が悪くなってきているというタイミングでしたのでちょうど良い時期でした。
冬場は給湯器が壊れやすい季節。
早めの交換で、安心。
コンロもIHになり、火災の危険性も減りました。
着衣着火が心配な季節ですので、安全な調理ができますね。
M様、オール電化の工事ありがとうございました。
オール電化の電気工事
オール電化にするのに、IHクッキングヒーターとエコキュートを設置させていただきます。
それぞれ新しい電気設備ですので、専用の200V配線が必要になります。
こちらの分電盤に専用のブレーカーを取付けていきます。
配線は壁の中や床下を通して、表には見えないように「隠蔽配線」をします。
今回は、ユニットバスの点検口を利用して、分電盤から天井裏→床下→エコキュート、IHへと配線します。
エコキュートの配線は外から
IHクッキングヒーターの配線はコンロの床下収納庫から
床下を配線を伸ばして、ユニットバスのすき間を通します。
ユニットバスの天井から分電盤へ配線。
分電盤にIH、エコキュートの配線を持ってくることができましたので、ブレーカを取付ける作業をします
IHとエコキュートを付けますので2つブレーカが必要です。
今回は空いてる回路が1つしかないので、横に増設用のケース付きブレーカを取付けさせていただきました。
右下がIH。
左上に別でついてるのがエコキュートです。
これで配線は全く表にでることなくキレイに配線できました。
ガスコンロからIHクッキングヒーター
こちらのガスコンロからIHクッキングヒーターへ取替えさせていただきます。
リンナイのプロパンガス用コンロ「RBG-31A6S」です。
まずは取り外し。
ガスはメーターから撤去しますが、念のために専用のプラグとシール材でガス管を閉栓します。
新しくIHを設置する前に清掃させていただきます。
配線は床下からコンロの裏まで持ってきます。
IH用の専用コンセントを取付け。
これで表には配線は出ず、すっきりした仕上がりになります。
IHをコンロの開口部に収めます。
キッチンの開口部は規格で決まっていますので、特殊な場合をのぞきIHもそのまま入ります。
IHクッキングヒーターの設置完了です。
天板はフラットになってお手入れもしやすくなりました。
年末の大掃除もらくらくです。
三菱の「CS-G20AKS」です。
初めてのIHで心配な方も安心のわかりやすいボタンで、使いやすい親切なIHです。
これで、快適な調理はもちろん、冬場に心配な着衣着火の危険性も下がって、安心してお料理していただけます。
ガス給湯器からエコキュートへの工事
こちらのガス給湯器を電気の省エネ給湯器「エコキュート」に取替えます。
ガス給湯器はリンナイのLPガス用給湯器「RUF-V2001SAW」です
設置場所はこのような場所です。
ちょうど雨戸の部分にエコキュートを設置させていただきます。
今の配管の位置からエコキュートまで配管をもってくるのに間に柵やブロック塀があります。
ここをいかにきれいに目立たないように配管できるかがポイントです。
今回はブロック塀の装飾用のレンガを少し削らしていただいて、配管を通すスペースを確保しました
↓
装飾部分をけずった後
配管工事をするために、まずは、ガス給湯器を取り外します。
こういった形で上向きに配管が出てる場合の施工は業者さんによって仕上がりに差が出ます。
上向きの配管を下向きにするのがなかなか曲者です。
壁からおおきく突き出したりと、見た目が悪い仕上がりになってる現場も時々見かけます。
Eテックスでは、なるべく収まり小さく、収まりをスマートに見えるようにダクトカバーなどを使用して美観にはこだわっています。
これで給湯器のところから配管をキレイにもってくることができました。
これでエコキュートの設置準備完了です。
梱包を外して、設置していきます。
水準器で水平を確認しながら微調整を行います。
アンカーボルトで足元3ヶ所固定します。
今回はガレージのコンクリートに直に固定していますので座金で微調整をさせていただきました。
さきほど準備していた配管をエコキュートにつないでいきます。
足元は最終的には「脚部カバー」というもので隠れますが、配管の保護、保温も兼ねて、見えない部分も保温材と保護テープを巻いています。
ヒートポンプは少し離れた位置に設置させていただきました。
表通りから、見えやすい場所ですので配管はダクトに入れて美観を整えています。
曲がった先にヒートポンプを設置しています。
これでエコキュートの設置工事は完了です。
エコキュートのリモコン工事
リモコンはもともとの配線はそのまま使用できますので、今の位置に付け替える形になります。
お台所リモコン
↓
浴室リモコン
↓
もともとがTV付きのリモコンでした。
エコキュートのリモコンの方が小さくなるのでネジ穴など見えないか心配でしたが・・・
粘着だけで設置してあったこともあり、キレイに取付けることができました。
エコキュートの試運転・取扱い説明
エコキュート、ヒートポンプ、リモコンの設置ができましたので、正常にお湯が作れるか、お風呂の湯量の確認など、試運転・確認を行います。
まずは、エコキュートの配管につまりがないかフィルターを確認。
つまってると給湯圧が落ちますので重要なポイントです。
お風呂のお湯張り確認
正常に運転することが確認できましたので、リモコンの説明と本体の説明をさせていただきます。
ここでは「非常用取水栓」について説明させていただいています。
エコキュートとガス給湯器の一番の違いは「お湯をタンクに貯めてる」ことです。
常にタンクの中はお湯か水で満水になっています。
これで断水が発生した場合も、エコキュートから取出して非常用の水として使うことができます。
今回は460Lのエコキュートですので、そのまま「460L」分の水が貯まっています。
2Lペットボトル、230本分です。
これで断水時の備えもバッチリです。
(370Lでも2Lペットボトル180本分ですので、エコキュートがあると安心です。)
三菱エコキュートの設置工事完了
これで設置工事の完了です。
取付けさせていただいたのは、三菱の460Lの高圧タイプ「SRT-S463U-SP」です。
ガス給湯器と遜色ない高圧力の給湯で、「お湯の勢いが欲しい方」にオススメの機種です。
M様 オール電化の工事ありがとうございました
この日は朝の9時~14時で工事完了させていただきました。
もちろんこの日から使用できますので、夜もいつも通りにお風呂に入っていただけます。
途中には差し入れなどもたくさんいただきありがとうございました。
これで、快適でエコ、お財布にも優しい生活になりますね。
M様、オール電化の工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。
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