ダイキンTU37DFVの故障で取替え工事
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。Eテックスの武智です。
京都府京都市伏見区T様邸にてエコキュートの工事をご依頼いただきました。
工事前
工事後
施工情報
施工内容 | エコキュート設置工事 |
地域 | 京都市伏見区 |
施工前 | |
商品 | エコキュート |
型番 | ダイキン TU37DFV(フルオートタイプ) |
ご使用期間 | 約14年 2003年製 |
施工後 | |
商品 | エコキュート |
型番 | パナソニック HE-J37JQS(フルオートタイプ) |
工期 | 9時~13時 |
ご依頼のきっかけ
11月の末にお電話にてお問合せいただきました。
お伺いすると「今はなんとか使用できていますが頻繁にブレーカが落ちるんです。」とのこと。
ブレーカが落ちた場合は、本体の前まで行って「ON」。
ですが、数時間すると、またブレーカが「OFF]に。
そんな状態でギリギリ使えている状態でした。
ご検討の結果、パナソニックのエコキュートのJシリーズの370Lにしていただくことに。
ですが、メーカー在庫欠品中と新モデルに切り替わりの時期ということもあり、2週間ほどお持ちいただき、本日やっと工事をさせていただくことができました。
T様、本当にお待たせいたしましたm(__)m
エコキュートの設置工事
こちらがもともとお使いの電気温水器です。
ダイキンのエコキュート「TU37DFV」です。
2003年製で約14年お使いでした。
まずはこちらの給湯器を取外します。
「配管」「配線」を取り外し、電気温水器の中に残っている水を抜きます。
保温材が経年劣化でボロボロになっている状態でした。
上記の写真の見えてる銀色の配管。こちらをフレキ管といいます。
ヒートポンプとタンクを接続する配管に使用されていますが、この部分にフレキ管は推奨されていません。
直接の故障の原因ではありませんが、今回はこういった部分もメーカー推奨部材でしっかりと工事をすすめていきます。
エコキュートの取り外しと撤去工事
家の裏側に設置されていましたので、室内を通っての撤去作業になりました。
まずは、運搬ルートを汚さないために養生を行います。
まずは、部屋に入ります。窓の枠も傷つかないように養生しています。
室内に入った後のルートも養生しています。
部屋の中を運んで、一度外に出ます。
中庭を通って、再び室内へ。
玄関の前の長い土間を通って、外に出ます。
T様も運搬ルートを通りやすいようにと植木の枝をカットしていただりと、お客様のご協力もありスムーズに外まで出すことができました。
T様、ご協力ありがとうございますm(__)m
トラックに乗せて、撤去作業完了です。
14年間お疲れさまでした。
次は新しいエコキュートを設置する準備のために基礎の周りを清掃します。
しっかりとした基礎がありますのでこちらはそのままエコキュートの基礎として使わせていただきます。
エコキュートからエコキュートへの取替工事は基本的には基礎はそのままお使いいただけます!(^^)!
エコキュートの据付
新しく設置するエコキュートを運搬します。
先ほどの逆のルートで家の裏まで運びます。
運搬ルートには傷がつかないように養生して梱包したまま近くまで運びます。
梱包のまま運ぶことで傷の防止になります。
パナソニックのエコキュートは梱包が無いよう状態で横幅60cm。
梱包状態で約68cm。
68cmの寸法があれば梱包したまま運ぶようにしています。
他のメーカーに比べて全体的にスリムなのがパナソニックの特徴です。
ダンボールの梱包を取り外して、傷が凹みがないか再確認。
キレイな状態でお届けできるように慎重に取り扱っております。
水平を調整してアンカーボルトにて基礎に固定していきます。
水準器で上下、左右の傾きがないように確認しながら作業します。
他のメーカーが3本脚が主流なのに対して、パナソニックのエコキュートは脚が4本になっています。
耐震性に優れているのが特徴です。
4本ともサビに強いステンレスのアンカーボルトを使用して基礎にしっかりと固定します。
エコキュートの配管工事
もともとのエコキュートに合わせて接続されていた配管をエコキュートの配管の位置に合わせて加工していきます。
断熱のために保温材を巻いて、放熱ロスを防ぎます。
写真の部分は最終的には脚部カバーというので見えなくなりますが、根本まで保温材と遮光テープをしっかりと巻きます。
ヒートポンプの設置
ヒートポンプを設置します。
エコキュートとヒートポンプは2本の配管と電線でつながっています。
もともと配管で使われていたフレキ管はヒートポンプに推奨されていません。
Eテックスでは信頼性と実績のある「銅管」にて配管しています。
長期間安心してお使いいただけるよう適切な部材を使用しています。
接続できた後は、水平調整を行います。
水平が悪いと異音の原因や、ドレンの排水不具合につながるので、水平器にて微調整を行います。
ヒートポンプで水をお湯へと温めてタンクに貯めます。これが省エネの秘密です。
エコキュートの電気工事
エコキュートの電気工事はブレーカとリモコンの取付け工事になります。
お風呂のリモコンの取付工事
お風呂のリモコンをエコキュート用の新しいリモコンに取替えます。
こちらがもともとお使いの電気温水器のお風呂リモコン
こちらが新しく取付けたエコキュートのリモコンです。
リモコンの周辺には防水のためにシリコンでコーキングしています。
Eテックスでは、お手入れを軽減できるように防カビ剤入りのコーキング剤を使用しています。
キレイなラインが出るようにマスキングテープを使用しています。
お台所リモコンの取付工事
お台所のリモコンも同様に新しいリモコンに取替えます。
こちらがもともとお使いのお台所リモコン
こちらが新しく取付けたエコキュートのリモコンです。
写真の表示は「給湯量メーター」の状態になっています。
こちらは使用した給湯量の累積がリモコンに表示されるモードです。
使用量を数字でみることで節約意識が高まりますね!(^^)!
通常の表示は下の画像のような画面です。
表示も大きくなり、液晶も見やすい白色バックのものになりました。
ここで、残りどれぐらいのお湯が使用できるか、毎日の使用量の確認など色々なことができます。
エコキュート用ブレーカの取付け
新しいエコキュート用のブレーカを取付けます。
エコキュートの試運転
設置工事、電気工事が完了しましたので正常に動作するか、水漏れがないか最終の確認を行います。
まずは配管にゴミのつまりがないかストレーナーというフィルターを確認をします。
お風呂のお湯張り試運転
お風呂にお湯張りが正常にできるように水で試験張りを行います。
この状態で追い炊き配管の水漏れ確認も行います。
エコキュートの取扱いのご説明
試運転の完了後にリモコンや本体の取扱い説明をさせていただきます。
お風呂リモコン、お台所にリモコン、それぞれ実際に操作しながらご説明させていただいてます。
基本的な「ふろ自動」「追い炊き」「給湯温度の設定」などのボタンの配置や使い方などのご説明から、パナソニックの独自機能もご説明。
特に今回は「Jシリーズ」という省エネ機能に優れて機種ですので、使い方と、なぜ節約・省エネになるかもご説明させていただいています。
せっかくの省エネモデル。どんどん使って光熱費の削減に活用していただければと思います。
給湯ガイドというボタンから、どれぐらい節約できたかを見れるのもパナソニックのいいところです。
上の画像の右から2番目。リズムeシャワーで洗面器109杯分も節水できてるのもびっくり!
デモ画面ですが、実際にお使いいただくとそれぐらいどんどん節約したくなるのがJシリーズなんです!(^^)!
脚部カバーの中も保温材で仕上げています。
エコキュートには脚部カバーという足元を保護するカバーを取付けさせていただいております。
この脚部カバーの中は普段は隠れて見えなくなりますが、見えない部分も保温材で根元まできっちりと巻いて、配管の保護、断熱をしています。
この中には断水時にタンクの中の水を取り出せるように非常用取水栓というのもついています。
エコキュートは貯水タンクの代わりにもなっていますので、いざという時には役立ちます!(^^)!
取出し方は本体の下に書いていますので、緊急時に説明書を探す必要はないので、「エコキュートの水が使える」ということを知っていただくことが重要です。
エコキュートの設置工事完了
今回取付けさせていただいた機種はパナソニックのHE-J37JQSです。
工事は9時~13時で完了させていただきました。
T様 この度は工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。
T様エコキュートの工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。
取替え工事までの間は、ブレーカが頻繁に落ちたりするので夜中にブレーカを入れにいったりしていたそうです。
工事が終わった際には、「これでぐっすり眠れます。」と言われていました(笑)
少しお待ちいただきましたが、本日より安心してお休みいただいて、お湯も安心してお使いいただけます。
今後もお困り事などございましたらお気軽にご相談ください。
冬は給湯器の故障シーズンです。早めの交換をオススメします
給湯器の故障したお客様からの取替依頼が増えています。
電気温水器、ガス給湯器。
給湯器は冬場が壊れやすいシーズンとなっています。
寒いと給湯器の負担が大きい?
冷たい水から温める必要があるため、負担が大きくなり壊れてしまうのでしょうか?
T様もヒートポンプにアルミのような断熱材で覆ってあげたところブレーカが落ちる回数が減ったそうです。
通常は問題ないですが、年数が経過すると寒いと負担が大きくなるのでしょう。
給湯器が壊れるとその瞬間からお湯が使えない
給湯器は故障して困るのは、その瞬間から「お湯」が使えなくなること!
特にこの季節は死活問題です。
年末年始に壊れてしまうと大変なことになります!
10年以上ご使用されていて、少し調子が悪いな。という方は是非お早目のご検討をオススメいたします。
ガス給湯器の方は壊れる前に光熱費シュミレーションを!
ガス給湯器の方で、次に給湯器を交換する時に「オール電化」「エコキュート」にしようとお考えの方。
壊れてからだと、ご検討いただく時間が少なかったり、待ったなしなのでもう一度「ガス給湯器」にせざる得ないことがございます。
せっかくの光熱費を下げるチャンスを逃してしまう可能性があります。
いざという時に、しっかりと検討できるように壊れる前に、見積もりや光熱費のシュミレーションは事前にしておくと、安心です!(^^)!
光熱費シュミレーション、無料御見積りのお問い合わせはこちらから
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太陽光発電・蓄電池・オール電化「売りっぱなし撲滅!」を胸に創業21年施工実績5,000件以上のお客さま満足度NO.1の会社です。
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