京都市伏見区 三菱・i-MiEV用 電気自動車コンセント
京都府は京都市伏見区のM様邸にて電気自動車用コンセントの設置工事をさせていただきました。
今回は三菱の電気自動車であるi-MiEV(アイミーブ)の充電のための工事です。
設置させていただいたのは河村電器のEVコンポライト「ECLG」です。
電気自動車用コンセントの中ではリーズナブルな価格ながら鍵付き、手元スイッチ付き、
コントロールBOX(CCID)のホルダ付き、と必要な機能は備えています。
i-MiEV(アイミーブ)にECLGの設置工事
こちらの駐車場の壁面に電気自動車用コンセントを取付けさせていただきます。
まずは、分電盤(ブレーカ)からコンセントまで配線します。
専用の200V配線をする必要があるのですが、分電盤があるのは2階で、駐車場は1階。
隠蔽配線は難しいかと思いましたが、
- 分電盤の下に床下点検口(1階と2階の間を覗ける)
- 駐車場に天井点検口(1階と2階の間を覗ける)
と、覗けるところがありました。こういう部分があると隠蔽配線は可能です。
家の中は完全に隠蔽配線で、外も露出部分を最小限で配線できました。
分電盤側には電気自動車コンセント用に漏電ブレーカを取付けさせていただきます。
感度の高いものを使用しないとメインブレーカが頻繁に落ちる可能性もあるので感度の高い専用の漏電ブレーカの取付けが推奨されています。
また、配線は20Aのブレーカですが、一回り大きい30Aにも対応できる2.6mmという太さの電線を使用しています。
これは、将来の電気自動車の容量アップに伴い、コンセントの容量も大きくすることが考えられます。
そういった場合も配線は、現状のまま使用できるように2.6mmの配線が推奨されています。
車メーカーや、電気工事組合の推奨電気工事に適合するよう配線をしています。
http://www.ev-life.com/charging/introduction.html
配線の目途がたちましたので、次はコンセントを設置していきます。
まずは、こちらのECLGの土台をネジで壁に取付けます。
取付ける際は、水平器や壁との見た目を比べながら取付けていきます。
基本は水平に取付けますが、壁や周りの窓枠などがいがんでいる場合もありますので、水平器だけを見ていると、水平に取付けているが、周りと合っていなくて斜めについているように見えることもあります。取付ける機器にもよりますが、周りの設備と馴染むようにすることも大切です。
そして、次は土台の周りにコーキングをします。
コーキングはマスキングテープを使って綺麗なラインが出るように、そして余計な部分にコーキングがつかないように作業しています。
横の柱が配管用のスペースになっていますので、この中に配線を通してコンセントに一番近い部分から取り出します。この時にアースの配線も行っています。
配線はPF管とう保護管に入れています。
色はアイボリーとグレーの2色で用意できます。
今回は、明るい外壁ではありましたが、グレーの方が壁の色との調和がとれるのでお客様とご相談の上、グレーの保護管で工事させていただきました。
お客様の住まいにできる限り配線が馴染むように努めています。
そして、最後に配線を本体につないで、土台にセットすれば設置工事の完了です。
配線を通した部分もコーキングで防水処理しています。
電圧確認、試運転をして工事完了です。
銀色のカバーを開けるとコンセントを差し込部分があります。
左の黒いボタンは抜け止め防止用。右のスイッチはコンセントの電源です。
施工時間9:00~11:00
お車は納車されていませんでしたので充電のテストはできませんでしたので、
また充電のご感想をお伺いできればと思っております。
M様 Eテックスにご依頼いただき誠にありがとうございました。
M様がi-MiEV(アイミーブ)を選ばれた理由は「電気自動車って面白そう」ということでした。
やっぱり電気自動車って新しい体験、未体験なものですね。
ハイブリッドカーや電気自動車がクーンという静かに動いているのを見るたびに驚きますが、
運転するとさらに違う体験ができそうですね。
仕上がり、納車までに工事をできたことに喜んでいただけました。
「またこれから屋根や塗装など必要になってくるだろうし、住まいの困り事があった場合は宜しくお願いします。」
という、ありがたいお言葉もいただきました。
お問合せから始まったこのご縁。
スタッフ一同、大切にさせていただきたいと思います。
M様この度は誠にありがとうございました。
i-MiEV(アイミーブ)、minicab-MiEVでガソリン代0円
i-MiEV(アイミーブ)を始めとする電気自動車に乗れば、ガソリン代は0円。
その分にかかる電気代もガソリンと比べて約1/4~1/5でとっても経済的です。
深夜電力を活用したり、太陽光発電で発電したクリーンな電気を充電したりもできます。
また車種にもよりますが、電気自動車のバッテリーは大容量です。
i-MiEV(アイミーブ)といった小型の車両でも10KWh以上の電池を積んでいるので、災害時や停電時の非常用電源として有効活用できます。
電気自動車は「走る蓄電池」のようなものです。
さらにVtoHなどの車から家に電気を送るシステムがあれば、さらに便利になりますね。
電気自動車の今後の進化も目が離せません。
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