京都市伏見区ガスを残してエコキュート設置工事
京都府は京都市伏見区Ｉ様邸でエコキュートの設置工事をさせていただきました。
エコキュート＝オール電化でなくてもいいんです。
今回はガスコンロと、ガスの浴室乾燥機、ガスの床暖房を継続して使用されてたいというご要望でエコキュートの設置だけをさせていただきました。
エコキュート＝オール電化（ガスを使ってはいけない）
という訳ではないんですね。
エコキュートを設置してもガスを使用することもできます。
給湯をガス給湯器からエコキュートに変えることで十分に省エネが期待できますので光熱費の削減に効果があります。
給湯にかかるエネルギーは家庭のエネルギーの約３０％を占めていますので、この給湯（お湯をつくる）を省エネにすることで、省エネルギーにすることで光熱費もお得に、そして地球環境の保全につながります。
今回は、ガスを使いながら、光熱費を下げたいということでエコキュートの設置をさせていただくことになりました。
エコキュートの設置工事
こちらのガス給湯器から給湯とお風呂を沸かす機能をエコキュートでできるようにしていきます。
エコキュートを設置させていただくのは、こちらの場所になります。ここにエコベースというエコキュート専用の基礎工事をしていきます。
今回は家の奥に設置させていただくので運搬が柵の上を超える必要があるため少し大変でした。
運搬の際や工事中は、柵や雨樋を傷つけてしまわないよう柱カバーなどを使って養生しています。
無事に運搬できましたのでタンクの設置を行っていきます。
タンクは水平器を使い傾きがないようボルトで固定しています。
ヒートポンプは少し離れた場所に設置することになりました。
ガス給湯器のところにある水の配管、お湯の配管、お風呂用の配管、そしてヒートポンプの配管、リモコン用配線などは穴を掘って埋設させていただきました。
今回は埋設させていただくことで、最短ルートで、そして配管の露出も最小限にする形で工事させていただきました。
脚部カバーをつけた後は、配管もほとんど見えず、スッキリした仕上がりです。
埋設すると、風雨にさらされることもないので配管の劣化も安心です。
ですが、単純に埋設したからといって安心ではありません。
埋設用の保護管や、埋設可能な配管を使用しないと、逆に土の影響で配管を腐食させてしまって配管に穴が開いたり、水漏れの原因になります。
間違った工事方法での埋設は要注意です。
エコキュートの電気工事
室内のリモコンも新しいリモコンに交換させていただきました。
台所リモコン
浴室リモコン
こちらは以前に給湯器を交換した時にリモコンのサイズが変わったからかパネルを貼り付けられていたので、今回もパネルの上から新しい浴室リモコンを設置させていただきました。
ブレーカはこちらの分電盤の中に取付けさせていただきました。
併設されている箱は長州産業の太陽光発電システムです。
エコキュートの試運転、ご使用方法の説明
タンク、ヒートポンプの設置、リモコンの取付けが完了したので、水漏れ確認、試運転、使用方法のご説明をさせていただきました。
これでエコキュートの設置工事完了です。
工事時間９時～１３時
エコキュートで給湯にかかる光熱費を削減
早速、今日からエコキュートを使っていただけますので、今日から給湯、お風呂は省エネになり、
ガスと比べて、約１／４と光熱費でお湯を使えるようになりました!(^^)!
パナソニックのＨＰより
この給湯の部分を省エネにできることは非常に意味があって、
家庭で使われるエネルギー、すなわち光熱費の約３０％近くが給湯にかかってるんですね。
ここをエコキュートなどの省エネ機器にできたことで光熱費も削減でき、地球環境の保全にも貢献できるという訳なんです。
Ｉ様、この度はエコキュートの設置工事、誠にありがとうございました。
またお住まいのお困り事の際にはお気軽にご相談下さい。
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