城陽市 太陽光発電設置工事 京セラ3.16KW
京都府城陽市、A様邸で京セラの太陽光発電システム(3.16KW)+EVコンセントの工事をさせていただきました。
A様には以前にもオール電化工事をさせていただきました。今回は2度目の工事です。
もう一度、頼んでいただけるというのは本当に嬉しいものです。
京セラの太陽光のパネルには、いくつかのタイプがあり
「ECONOROOTS ADVANCE(エコノルーツ アドバンス)」を使用して太陽光発電システムを設置させていただきました。
お屋根はスレート(カラーベスト)の東西2面設置にさせていただきました。
合計の発電量は3.16kwになります。
スレートの太陽光発電システムの設置工事
こちらが工事前のお屋根になります。
まずは、太陽光パネルを乗せる架台を組立てます。
組立ての順序は、架台の土台になるアンカー金具を屋根に取付けていきます。
このアンカーの位置取りで、パネルの設置位置も決まってきますので、屋根の寸法を再確認し、取付位置を決めていきます。
ここで大事なのが屋根材の下にある「垂木」にアンカー金具を固定することです。
京セラの工事では「垂木固定」というのがマニュアルの施工方法として決まっています。
もちろん、マニュアル通りに工事されていない場合は「メーカー保証」の対象外になります。
垂木固定とは
ちなみに垂木固定とは・・・
下の画像の斜めに入っている太い木のことです。
この写真は屋根裏で「タルキ」が屋根を支えています。
この屋根を支える構造材である垂木にアンカー金具を固定します。
ちなみに太陽光メーカーによって、「垂木」に固定するのか、「野地板」と言われる屋根材の下にある板に固定するのか、施工方法は変わってきます。代表的なところでシャープはスレートの場合は野地板固定を採用しています。
垂木固定は技術が必要になります。
高さ、幅、長さ、垂木と垂木の間隔はお家により様々です。
センサーを使いながら、屋根上と屋根裏で確認しながら位置を特定していきます。
今回は垂木の高さがある分、幅が細いので位置決めを慎重に行い、時間を要しました。
アンカーを取付けて、架台をセットした状態です。
垂木とメーカーの指定範囲に従って配置しています。
アンカーと架台は太陽光パネルを取付ける土台になります。
太陽光パネルの設置
次は配線の準備をして、太陽光パネルを一枚ずつ設置していきます。
パネルを配線で一枚ずつつなぎ合わせて完成です。
今回設置させていただいた「ECONOROOTS ADVANCE(エコノルーツ アドバンス)」は屋根の大きさいっぱいにパネルを設置できるようになっています。
「ECONOROOTS ADVANCE(エコノルーツ アドバンス)」の特徴は3種類のパネルを組み合わせて使うことです。
↓ ↓ ↓
わかりづらいですが3種類のパネルがあります。
正方形、長方形、三角形のパネル。それらを組合わせて、色々な屋根の形に対応できます。
できる限り多く設置したい場合は、特にこういったパネルを組み合わせて最大限設置できるメーカーさんのパネルは有効です。シャープのルーフィット設計も同様なものです。
今後、他のメーカーさんからも大・小のパネルを使用して屋根いっぱいに設置できる仕様が増えてくえると思います。
屋根にあった設計からシュミレーションなど、お悩みの場合は是非一度ご相談下さい。
京セラ太陽光の電気工事
太陽光パネルの設置工事が完了しましたので、次は太陽光パネルからの配線を接続箱に導きます。
接続箱は太陽光パネルの電気をまとめて、パワーコンディショナーへ送るための機械です。
接続箱は基本的に屋外に設置します。
そして室内にパワーコンディショナーを取付けます。
接続箱から、室内のパワーコンディショナーに電気を送ります。
このパワーコンディショナーで電気を直流から交流という電気に変換します。
家の中の電気は交流という種類の電気が流れているため、太陽光で発電した電気は、このパワーコンディショナーで交流に変換しないと使えません。
このパワーコンデショナーは2Fの洗面所に設置させていただきました。
そして1階にはエコノナビット(送信機)と太陽光発電用のブレーカBOX(右)を設置させていただきました。
それぞれの機械が別々の場所についていますが、太陽光パネルからの電気も含めて全て配線でつなっがております。
お客様は「どこでも付け易いとこにつけてくれたらいいよ」とおっしゃってくださったのですが、
- できる限り目立たない場所。
- 配線が隠蔽できる場所。
- 機械の使用に支障をきたさない場所。
お客様に長く気持ちよく使っていただけるよう工事を進めさせていただいております。
今回の場合、通常の付属ケーブルでは届かないものがあったので、事前に確認し、お客様と打ち合わせの上ご用意させていただきました。
現場調査や見積りをさせていただく私たちが直接工事させていただくことで、打ち合わせ漏れのないよう、また、打ち合わせをスムーズに進めるようしております。
打ち合わせの結果、今回の工事は全て隠ぺい配線で工事させていただきました。
ですが、お家の構造や設置場所によっては配線を全て隠すのは難しい場合もございます。
その際もできる限り露出部分は最小限に、また配線カバーなどを用いて美観に注意しています。
基本的にお客様に確認しいぇいただきながら工事を進めていきます。
「イメージと違う。」なんて事のないよう事前の打ち合わせを大切にしています。
電力メーター、太陽光モニタ、EVコンセント
電気のメーターは売る電気も計測できるように2連のタイプに交換しています。
こちらは太陽光用の発電モニターで、「電気をどれぐらい発電しているのか」「電気をどれぐらい使っているのか」「電気をどれぐらい売れているのか」を確認できます。
この電気の見える化による節電意識の高まりで、約1割の電気を削減できるといわれています。
そして、同時工事で電気自動車ようにEVコンセントを設置させていただきました。
これで、電気自動車、PHV車も充電することができます。
現在は、電気自動車は所有されていませんが、次に乗り換える時は、EV/PHV車を予定しているとのことでEVコンセントを導入していただきました。
上は手元スイッチで下が200VのEVコンセントになります。
こちらも色々な選択肢が増えて環境が良くなっていけばいいなと思います。
内容盛りだくさんでしたので9時から6時頃までかかりましたが無事に1日で完成いたしました。
この度は誠にありがとうございました。
お客様共々これからの発電が楽しみです。
帰りの挨拶の時には
「あそこに付けるの大変やったろうに綺麗にしてくれてありがとうね。」
「また工事があったらお願いね。」と言っていただきました。
喜んでいただく様な仕事をするのはもちろんですが、やはり嬉しいものです。
A様、本当にありがとうございました。
社会には色々な課題があります。環境問題も大きな問題の一つです。
今回のオール電化、太陽光発電、EVコンセント。
工事という関わり方ですが環境に繋がる仕事をできる事を誇りに思います。
そして、工事のお話をいただいたお客様に感謝しております。
これからも少しでも環境、社会に貢献していければと思います。
この度は工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。
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