感震ブレーカーを後付けして地震後の火災予防|城陽市M様邸
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。Eテックスの武智です。
城陽市M様邸にて「感震ブレーカー」の取付け工事をさせていただきました。
左の白い箱に「感震ブレーカー」が入っています
「感震ブレーカー」?
まだまだ馴染みのない言葉です。
そもそも、どんな役割があるのか?
なぜ必要なのか?
パナソニックさんの動画が感震ブレーカーについてすごくわかりやすく説明されていますので、こちらをご覧ください↓
簡単に言うと、
- 地震の後に電気製品の転倒やコードの損傷による火災が起こる可能性が高い。
- 南海トラフなど大型の地震が近いうちに発生する・・・
- 通電火災を予防するためには、地震の後に自動で電気を止める必要がある
- 「感震ブレーカー」があれば地震後の通電火災を予防できる。
といったことになります。
M様も地震の対策を色々と考えておられました。
その中で、私達がお渡ししたパナソニックさんの「毎日が備える日」の冊子を読まれて、感震ブレーカーを検討し始めました。
ホームセンターに売っている簡易式の感震ブレーカー(揺れるとレバーを勝手におろすタイプ)も見られたそうです。
内閣府の資料。一番右側が簡易タイプ
簡易タイプはフタを開けたままにしたり、見た目もよくない。
機能的にも、こういったものは専用のちゃんとしたものがいいのでは?
ということでパナソニックの感震ブレーカーを取付けることになりました。
パナソニックの感震ブレーカーの取付工事
今回は、分電盤の横に後付けするタイプです。
こちらが工事前。
分電盤とコンセントの間に設置します。
右のおおもとのブレーカーにつながっている配線を感震ブレーカーにつなぎ替えます。
取付け後です。
家の電気配線はまず感震ブレーカに。
感震ブレーカを経由して家のもともとのメインブレーカーにつながっています。
この小さなブレーカーが震度5以上の地震を感知すると漏電ブレーカーを切ってくれます。
しくみは以下のようになっています。
普段はカバーがついているので、配線は隠れます。
感震ブレーカーの取付け工事の際は、配線をつなぎ変えるため停電を10分~15分ほどさせていただく必要があります。
全体の工事としては1時間半~2時間ほどで完了します。
パナソニックの感震ブレーカー 60Aリニューアルタイプ「BQE3256Z」です。
地震は「毎日の備え」が必要
これで万が一の時も通電火災予防ができました。
地震自体ないほうがいいのですが・・・本当にいつ起こるか誰にもわからない。
1分後かもしれないし、数年後かもしれないし。
そこが地震の怖さです。
本当に毎日の備え。
常に地震に対する備えをするのを常識にしないといけませんね。
当時として備えが不十分だったわけではありませんが、阪神大震災の時の原因が特定できた火災のうち60%は通電火災だったそうです。
M様もひとまずの対策ができ、大変喜んでおられました。
M様、感震ブレーカーの取付け工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。
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