日立電気温水器「BEB-5670-BFAWU」の故障でエコキュートに交換

ご覧いただき誠にありがとうございます。

W様邸で電気温水器からエコキュートへの取替え工事をさせていただきました。

 

お電話いただいたのは木曜日の午後。

電気温水器が故障して困って色々調べてる中でEテックスを見つけていただきました。

他にも、相談したそうですが、早急な対応ができるところがないということでした。

当社が早急にご対応可能なエコキュートと概算費用のご案内をさせていただきました。

「それで早急に対応していただけるなら助かります。」ということで現場確認のため早速ご訪問。

電気温水器の現場確認

暗くなっていましたが現場調査させていただきました。お見積り、工事内容確認していただいて、工事のご依頼いただくことになりました。

次の日はすでに他の工事が入っていましたので、1日だけお待ちいただいて、本日、ご予定を調整して緊急対応せていただきました。

電気温水器からエコキュートへの入替工事

こちらが故障した電気温水器です。

電気温水器の故障

 

日立の「BEB-5670-BFAWU」で、フルオートの560Lタイプです。

2002年の商品で、約16年頑張ってくれました。

日立 電気温水器 BEB-5670-BFAWU

 

 

故障でお湯を沸かすことはできない状態でしたので、残っている水を抜いて、配管、電線を取り外して撤去します。

カーポートの屋根がギリギリですので傷つけないよう慎重に運搬します。

無事に撤去できたので基礎を清掃して新しいエコキュートを設置する準備をします。

電気温水器の撤去後

 

新しいエコキュートを運搬。

このまま運ぶとカーポートに当たるので手前で梱包を外して設置位置まで運びます。

エコキュートの運搬

 

運びこんだあとは据付けです。

水平の設置するために、水準器を見ながら調整します。

水平の調整

 

水平が決まったらアンカーボルトで足元4ヶ所固定します。

EテックスではM12のステンレスのアンカーで固定しています。

時々ですがアンカーボルトで固定せず、置いているだけの工事をされてる場合もあります。

基本中の基本ですが、適切に施工しています。

アンカーボルトで固定

 

次は配管工事

 

今回、もともとの配管が保温材などで保護されていなくボロボロになっていました。

ヒビ割れているのはお風呂用の配管です。

アダプター配管がボロボロ

 

他の配管も保護材が剥がれてむき出しになっていました。

お湯の配管が保護されてれてない

 

エコキュートも10年近く使っていただく商品。

配管も今後の10年に耐えれるように新しくやり替えさせていただきました。

配管工事前

 

配管を新しくし、保温材、保護テープで適切に保護しています。

これで、配管が劣化して水漏れする心配もなくなりました。

配管を新しくやり直し

 

ヒートポンプはエコキュートタンクの隣に設置。

銅管を使用して、保温材で保護していますので耐久性も安心です。

 

下の写真は水漏れ確認前です。

この後、水漏れがないことを確認して根元まで保温材で保護します。

ヒートポンプ配管は銅管

 

ヒートポンプも水平調整。

これをしないとガタガタと異音や排水不良の原因になります。

ヒートポンプの水平調整

 

ヒートポンプの設置完了です。

ヒートポンプ

 

宅内のリモコンも新しいエコキュート用のものに取替えます。

リモコンの配線はそのまま使用できますので、リモコンの場所は同じ位置です。

 

台所リモコンです。

日立 電気温水器の台所リモコン

パナソニックエコキュート台所リモコン

 

浴室リモコン

日立 電気温水器の風呂リモコン

浴室リモコンの周囲には防水のためにコーキングを行っています。

このコーキング材も「防カビ剤入り」のものでお手入れを軽減できるよう配慮しています。

パナソニックエコキュート風呂リモコン

 

後は、ブレーカの工事です。

今回、電気温水器からエコキュートに変わることで電気の使用量は約1/3~1/4になります。

ですので、ブレーカも小さいものに交換です。

交換工事後には、確認のために別の作業員にて配線チェック、締め付けチェックを行います。

2重チェックで電気の安全を守ります。

電気工事締め付け確認

 

右側のが電気温水器のブレーカで、右下のシールでエコキュートと書いたものが新しいブレーカです。

エコキュートブレーカ

 

全ての接続が完了したので試運転を行います。

ストレーナーのチェック、水漏れ確認、湧き上げ試運転、お風呂の試運転を行います。

 

ストレーナーの確認。

ここがフィルターになっています。

ゴミづまりなどをそのままにしておくと、給湯の圧力にも影響しますので、きちんと確認しています。

ストレーナーの確認

 

水漏れがないことを確認して、全ての配管に保温材を根元まで巻いていきます。

配管の仕上げ

 

普段はカバーで見えない部分ですが、配管の保護、保温にために保温材を巻いています。

保温材で配管を保護

 

この足元の配管が並んでいる部分には非常用の水の取り出し口があります。

断水時にタンクの水を取出しやすいようにEテックスではホースをお付けしています。

非常用取水栓

 

取扱方法のご説明をさせていただいて設置工事は全て完了です。

今回設置させていただいたのはパナソニックのエコキュート

460Lのスタンダードタイプ「HE-NS46JQS」です。

HE-NS46JQS

 

エコキュートは工事をしたその日の夜もお風呂に入っていただけます

工事時間は9時~14時でした。

 

工事が順調に進めば、12時前後にエコキュートの電源を入れます。

電源を入れたところから「お湯」を作り始めます。

約4~5時間あればお風呂、シャワーをしていただく分は「お湯」が湧き増す。

ですので、エコキュート工事のその日から「お風呂」に入っていただけます。

W様 工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。

これで今日から安心してお風呂に入っていただけます。

「はようにしてくれはって助かったわ!」とご主人さんにも喜んでいただきました。

 

今回、電気温水器からエコキュートに。

560Lから460Lにしていただいたことで、電気代がかなり下がります。

おそらく電気温水器で4,000円~6,000円ほどかかっていた電気代が1,500円~2,000円ぐらいになると思われます。

 

特にこれからの冬場は給湯にかかる光熱費が上がるシーズン。

 

来月以降の電気代もチェックしていただければ、さらに喜んでいただけるはずです!(^^)!

Eテックスとエコキュート

W様、この度は工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。

 

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