木津川市 BMW330e 充電コンセント設置工事
ごらんいただきありがとうございます。
本日は木津川市K様邸でBMW330eの充電設備としてパナソニックの「WK4422S」を設置させていただきました。
ご依頼いただいたキッカケは、BMW330eのご購入が決まってからインターネットなどで工事店を探されていたところ弊社の工事事例をご覧いただきお問合せをいただきました。
(見ていただいた工事事例⇒BMW330eプラグインハイブリッドの充電設備工事 大阪府茨木市S様邸)
現場調査、お見積りさせていただき、工事依頼をいただくことになりました。
現場調査は4月の始めでしたが、お車のご納車後に合わせて本日工事させていただきました。
実車、充電ケーブルがある状態の方がEVコンセントの設置位置を配線の取り回しなどを考慮しながら工事できますので、ご納車後の工事がオススメです。
もちろん、ご納車前の工事も承っておりますので、ご希望に合わせて工事日程を調整させていただいています。
EVコンセントの配線工事
EVコンセント(電気自動車・PHV用充電コンセント)の配線は200Vの専用配線です。
200Vはほとんどのご家庭で使用できますが、専用の電気配線が必要になるので分電盤からEVコンセントまで新しく配線する必要があります。
今回はこういったルートで配線させていただきました。
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洗面所にある床下収納庫から床下へ入らせていただいて、床下から分電盤まで配線を立ち上げました。
高気密なお家で配線を通すのは、かなり困難でしたが、床下からもともと上がっていた配線の隙間を利用して壁の中に配線を隠すことができました。
配線は壁の中なので表からは全く見えません。
現場調査時に分電盤の空いている回路の確認をさせていただいています。
こちらに専用の漏電ブレーカを取付けさせていただきました。
EVとシールの貼ってある、一つだけグレーの色がついたブレーカです。
おおもとのメインブレーカが漏電ブレーカになっているので、その下についているブレーカに漏電ブレーカは一般的には必要ありませんが、EVコンセントの工事方法として、高感度の漏電ブレーカの設置が推奨されています。
理由として、主に夜間に充電するもので、他の家電と違い濡れたり車の充電という特殊な設備ですので、万が一漏電した際に他のブレーカに影響がないようにEVコンセント専用ブレーカだけが先に落ちるようにするためです。
(プリウスPHV用の充電設備の説明ですが、こちらもご参考下さい:TOYOTA充電設備について)
EVコンセントの屋外の配線工事
先ほどの床下の配線は屋外のジョイントボックスから配線をしました。
次はこちらからEVコンセントまで保護管に入れて屋外の配線をしていきます。
まずは、目立たない板金と基礎の際のラインで、エコキュートの裏を通してガレージまで導きます。
今回はカーポートの柱に取付けさせていただきました。
できる限り目立ないように、正面から見た時に、雨樋に隠れるようにしたり、花壇の中は少しですが埋設させていただきました。
上の写真ではわかりづらいですが、実際は下の画像のようなラインで配線しています。
配線が導けた後は、コンセントに配線のつなぎこみをして設置完了です。
BMW330eのコントロールボックスは配線を束ねられます
BMWのプラグインハイブリッド車の330eの充電ケーブルは非常に気の利いた作りになっています。
コンセントに差し込むプラグの少し下にコントロールボックス(CCID)が配線を束ねられるような形状になっています。
コンセントの下の黒い四角い部分がコントロールボックスです。
近くで見るとこのような形です。
BMW330eの充電ケーブルは7.5mありますので、使用状況によっては長さが余ってきます。
この余ったケーブルを巻き付けることができるようになっています。
そして、コントロールボックスがフラフラしたり、プラグの差し込み部に荷がかからないようにネジで引っ掛けたり固定したりできるようになっています。
上下に2ヶ所ずつネジ穴があります。
ダルマ形のネジ穴ですので、上に上げれば外せるようにもなっています。
今回はステンレスのネジで引っ掛けられるように取付けさせていただきました。
他の車種の場合、プラグに荷がかからないようにコントロールボックスのホルダ(CCIDホルダ)を取付けることもありますが、そういったものが必要ないのも嬉しいポイントです。
タキゲンのコネクタホルダ「CP-457-A」の取付け
充電コネクタのホルダーにタキゲンの「CP-457-A」を取付けさせていただきました。
こういったホルダが無い場合、充電していない時は充電コネクタをどこかに引っかけておくとプラーンとなってしまいます。
そして、BMW330eの充電ケーブルはコネクタの先にキャップがないので、コネクタの先を保護するのにもオススメです。
充電していない時は、このようにガッチリと固定しておくことができます。
こちらのコネクタホルダにも線を巻いておくことができるようになっていますので、通常使用する分はこちらに巻いておいて、残りはコントロールボックスに巻くような形で使っていただき予定です。
お値段も商品代は1,500円(税別)ですのでお求めやすい割に使い勝手は非常によくオススメです。
これで器具類の取付けも完了しました。
EVコンセントの電圧チェック
工事の確認として、200Vが間違いなくコンセントまできているか電圧確認をしています。
コンセントの上には手元スイッチを設置していますので、こちらのスイッチでON/OFFして電源の入り切りができているかも確認しています。
EVコンセントのアース工事の確認
200VのEVコンセントにはアース工事をしています。
このアースがちゃんと取れているかも確認しています。
他の車種(ボルボXC90 T8 PHV)でアースが不十分なため、コントロールボックスが充電をストップするということがありましたので、安全面でも、器具が正常に作動する上でも確認が必要です。
BMW330eにて充電の確認
工事の確認もできたので、最後にお車で充電の確認をしていただきました。
BMW330eの充電の差し込み口は助手席側(正面から見て右)の前方タイヤの近くです。
かっこいいですね。
まずは、充電コネクタを挿し込んでいただきす。
この状態では充電待機状態?周辺のリングは白く光っています。
すでにかっこいいです。
そして、EVコンセントのスイッチを「入」にしていただくと充電開始。
充電コネクタの周辺が青く光ります。
コントロールボックスにも「CHARGING]のランプがつきます。
お車のスピードメータの部分にも充電の表示がついていましたので、充電テストもバッチリです。
専用のアプリを使用すれば、車側でタイマー設定もできるそうです。
工事させていただいたK様邸も、オール電化の「はぴeタイム」に入られているので割安な深夜電力でお得に充電することができますね!(^^)!
BMW330eの充電設備 工事完了
床下からの配線が少し大変でしたが、順調に進みましたので9時~12時にて工事完了しました。
なんと、工事後に奥様から手作りのパンをいただきました。
工事中に「なんか凄いいい匂いがするなー」、「近くにパン屋さんがあるのかなー」と思っていたので、まさかお家の中でパンを焼いておられたことにビックリでした(*_*)
パン屋さんも顔負けのチーズとウインナーの本格的なパンですごくおいしくいただきました!(^^)!
オール電化や水道工事もできることをお話ししていると、「またIHが壊れてしまった時はお願いしますね。」と大変嬉しい言葉もいっていただきました。
今後とも何かお力になることができれば幸いです。
アンケートも送付いただきました
工事後にアンケートもすぐに送付していただきました。
Q4、「丁寧なご説明や担当者の人柄で・・・」大変嬉しいお言葉です(泣)
喜んでいただけたようで良かったです!(^^)!
今後とも、喜んでいただいて部分はさらに磨きをかけ、「Eテックスに頼んでよかった」とまた思っていただけるよう日々向上して参りたいと思います。
お困り事やお気付きの点がございましたらご遠慮なくお申し付け下さい。
K様、この度はEVコンセントの工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。
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