揚げ物も涼しく調理!オール電化で快適に!城陽市E様邸
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。Eテックスの武智です。
城陽市のE様邸でオール電化の工事をさせていただきました。
後ほど説明しますが、オール電化のメリットはたくさんあります。
(この記事の一番下の方に書いています(汗)目次の3つ目です)
今回、工事を終えて光熱費の削減はもちろんですが、E様の奥様がすごい喜んでられたのが、
すごい火力が強いのに、火がないからすっごい涼しいわ。
ほんと揚げ物するんも暑くて大変やってん~(汗)嬉しいわ~。
と快適にお料理できることにすごく喜んでおられました。
IHクッキングヒーターは「火」が出ないので、安全で快適です。
夏場は涼しく調理できます。
これから寒くなって、袖が長くなってくる季節の「着衣着火」へのリスクも失くせます。
当たり前ですが、ガスコンロを使ってる調理してる時って火がボーボー出てるので熱いですよね?
ですが、IHだと何も出てないので全然熱くないんです。
(お鍋は逆に熱効率がいいので、ガスより早く温まるぐらいです!)
E様邸のオール電化工事。
オール電化は工事が大変だと思われますが、おおがかりなリフォームは必要ありません。
今回のE様邸も工事は一日で終わりました。
ガスコンロをIHに。
ガス給湯器をエコキュートに。
9時~13時半で完了。
これで安全・快適。光熱費もグッと安くなりましたね!
E様と担当させていただいた会長で記念撮影。いい笑顔です!(^^)!
ガスコンロをIHクッキングヒーターに取替え
今回はこちらのガスコンロからお取替え。
ガスコンロの取り外した後に、お掃除させていただいて設置準備をします。
IHクッキングヒーターをお使いいただくには、専用の200Vコンセントが必要になります。
200Vコンセントは分電盤に新しいブレーカを取付けて、新たに配線をします。
こちらが分電盤です。
ブレーカですね。
ちょうど、分電盤の裏の天井が開くようになっていたので、こちらから配線。
天井裏、壁の中を配線を通すことで、表には配線が見えないように隠せます。
IHとエコキュートの配線を分電盤までもってきました。
10分ほど停電させていただき、ブレーカの取付けを行います。
取付けた後は、取付状況、締め付け、に問題がないか別にスタッフが確認します。
こうしてダブルチェックを行い安全な電気工事を行っています。
ブレーカの取付け完了。
わかりやすいようにテープで明記しています。
後はIH用のコンセントを取付けて、IH本体を設置すれば完了です。
パナソニックの「KZ-D60KG」です。
IHにも色々ありますが、据置タイプという、今回のような置台のキッチンにそにまま置けるタイプとなっています。
特長は、ボタンがシンプルですので初めての方でもすぐに使っていただけます。
そして、赤く光りますので、火がなくてもパッとみて使ってるかわかりやすくなっています。
グリルもついていますので、お魚ももちろん焼けます。
これでIHの設置完了です。
IHの取扱い説明
取扱い方法を説明させていただきます。
最初は心配されてた奥さまも全然問題なくお使いいただけて、コンロもきれいになってすごく喜ばれていました。
「今、持っているお鍋が使えない」という心配もお聞きすることがありますが、「鉄、スレンレス、ホーロー」のお鍋は使えます。
(※アルミ、銅など使えませんが、上位機種のオールメタルはほとんどのお鍋を使うことができます。)
最近のお鍋はIH対応になっているものも多く、それほど心配していただくなくても大丈夫です。
E様もお持ちのお鍋やフライパンなどご使用できるものがほとんどでした。
また冒頭にも書きましたが、「火」がない調理にすごく喜ばれていました。
「今まで、料理したら熱かったけど、これは本当いいね~。」 「揚げ物も嫌やったけど、これでできるわ。」
ガスをお使いだと当たり前に感じていますが、「火」がないと体感の熱さが全然違います。
もちろん立ち消えの心配もないので扇風機ももちろんOKです。
料理を汗だくで作ってる方は、ぜひIHの快適性も体感してみてください。
ガス給湯器をエコキュートに取替え
ガス給湯器を電気の給湯器であるエコキュートに取替えます。
ガス給湯器の設置場所は家の奥です。
エコキュートは大きさの関係でガス給湯器の場所には設置できません。
手前のガレージに設置させていただきます。
エコキュートの据付
エコキュートを運搬します。
設置場所の近くまではなるべく梱包のまま運搬して傷などがないように気をつけます。
梱包を取り外して傷や凹みがないか確認。
設置場所に移動させて、据付位置の確認をします。
位置が決まったら、固定をするためのアンカーボルトを打ち込みます。
今回は下のコンクリートがしっかりしていたのでガレージに直接固定します。
据付け前に、水準器で水平の確認と微調整。
水平もばっちりです。
傾いたままだと見た目も不安定。実際に地震などがあった際も危険です。
基本作業ですが水平は大切です。
最後は壁との取り合いを確認します。
壁に対して水平になるようにスケールで確認します。
これをしないと斜めを向いてついてるように見えるので不格好な仕上がりになるので注意です。
足元を先ほど打ち込んだアンカーボルトにしっかりと固定して据付け完了です。
エコキュートの配管工事
まずは、こちらのガス給湯器を撤去。
ガス給湯器から少し配管の距離があるのでダクトを使って施工させていただきました。
設置場所と配管の位置の関係上、途中地面をまたぐ部分がありますが、普段は物を置いてられるのでE様とご相談の上、壁側から地面にまたがせていただいています。
反対から見たところ。
エコキュートに配管をつないで、根本ギリギリまで保温材で保護しています。
この部分は脚部カバーで隠れますが、すみずみまで丁寧に仕上げるようにしています。
ヒートポンプの設置
設置場所にマスがありますので、点検などに支障がないようブロックで足元に空間を設けさせていただきました。
ヒートポンプを運搬。
エアコンよりも重いので2人で運びます。
配管のつなぎこんで、こちらもガタつきのないように水平確認。
水平もバッチリです。
水漏れがないことを確認して保温材を根元まで巻きます。
Eテックスでは耐久性・信頼性の高い銅管を使用して、保温材を根元まで巻いて配管を保護しています。
これを適正でない配管材を使用したり、保護ができていなくて劣化して数年後に水漏れした。という事例がありますので要注意です。
これでヒートポンプの設置完了です。
リモコンの取付
ガス給湯器のリモコンと同じ配線を使用できますので、今までの位置でお取替えになります。
ガス給湯器の台所のリモコンです。
新しいエコキュートにリモコンに取替え。
白いバックライトの液晶で見やすくなりました。
お風呂のリモコンもお取替え
こちらも同じ位置で取替。
防水処理のためコーキングを周囲にほどこしますが、キレイに仕上がるようにマスキングテープを使用しています。
コーキング材も防カビ剤入りのものを使用して、お手入れを軽減できるようにしています。
これでお風呂のリモコンもお取替え完了です。
エコキュートの試運転と取扱説明
全ての配管工事、電気工事が完了した後は、エコキュートが正常に動くか試運転を行って最終のチェックを行います。
お風呂の水量を確認。
外周りの仕上がり確認やエコキュートの説明をさせていただきます。
エコキュートは非常用の貯水タンクにもなります
災害が多い、昨今。
特に注目していただきたいのが、エコキュートが非常用の貯水タンクになっているということです。
奥様も「そうそう、いざっていう時に使えるんやんね?」と関心をもって聞いていただきました。
そう今回は370Lのエコキュートですので、20Lのポリタンク、約18個分の水を蓄えてることになります。
下記の画像のように非常用の取水栓というところから水が取り出せます。
こちらのホースはいざとう時に浸かっていただきやすいようサービスでお付けしております。
最終はカバーで隠れる足元に置かせていただいています。
非常用の取水栓の使い方は下の動画をご参考下さい。
エコキュートの設置完了
これでエコキュートの設置工事完了です。
エコキュート、IH,両方の工事で9時~13時半で完了させていただきました。
E様、ガレージの準備や、工事中もお飲み物などお気遣いいただき誠にありがとうございました。
夏の料理も快適!熱帯夜も快適!オール電化で快適・安全な暮らしに
オール電化の工事をするのは意外と簡単です。
ガスコンロからIHクッキングヒーターに。
ガス給湯器からエコキュートに変えるだけです。
大がかりなリフォームは必要なく工事も一日で終わります。
オール電化のメリットは、
- 電気一本にまとめるので光熱費が安くなる
- お得な深夜電力を使える
- 火がないので安全・快適
- 非常用の貯水タンク代わりになる
- CO2の削減になる
- 災害時の復旧は電気が一番早い
など、たくさんあります。
未だに火事の出火原因でコンロは大きな原因となっています。
また、着衣着火の危険性もなくなるので安全です。
特に今年のような猛暑では夜中もエアコンが必要になりますが、深夜電力は通常の電気代の1/3ほどですので、電気代を気にするあまり我慢でしていたエアコンも快適に使えます。
デメリットは「停電したら困る・・・」と言うのを聞きますが、ガス給湯器も停電すると使えません。
災害以外での停電はほとんどないので、特に気にすることはないでしょう。
逆に万が一の災害時は電気の復旧が一番早いです。
最近の例でも6月の大阪地震でもそうでしたが、ガスは災害時の復旧に時間がかかります。
もう一つは「導入費用が高い」というのもありますが、今は機器費用もお求めやすくなってきていますし、なにより実際に使う時の電気代が安いので、使用期間の10年~15年で見た場合にはオール電化の方がトータルの費用は圧倒的にお安くなります。
機器が安い方を選んでもトータルコストでたくさんお金を払うと損しますので要注意です。
今回、工事させていただいたE様も年間で48,700円も光熱費が安くなるという試算です。
10年で50万円、近い差になります。
これは家庭により金額は変わりますので、もっと光熱費が安くなって、差が大きな家もあります。
パッと見の額面だけを見て、ガスからガスに交換しては大きな損をしているかもしれません。
そうならないように正しい知識を知っていただいて、オール電化するとどうなるか知っていただくことが大切です。
ガス給湯器が壊れてから検討すると急ぎになるので、そのままガス給湯器に交換してしまうパターンがあります。
そうすると、また10年間、ガス器具を使って光熱費を損して、安全性も低くなっているかもしれません。
わが家にとって、「ガスがいいのか?」「電気がいいのか?」事前に導入費、光熱費がどれぐらいか知っていただくことが検討する上で大切です。
それを知っていただくための「光熱がどう変わるのか?試算シュミレーション」も承っておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
お気軽にご相談ください
太陽光発電・蓄電池・オール電化「売りっぱなし撲滅!」を胸に創業21年施工実績5,000件以上のお客さま満足度NO.1の会社です。
資格を持ったスタッフによる現場調査、施工、アフターも全て自社施工で喜んでいただいています。
延長保証・工事保証。複数メーカーのお取扱いをしています。
LINE、メール、TELなどお気軽にご相談下さい。