ガス給湯器からエコキュートで光熱費5万円削減 京田辺市M様邸

ごらんいただきありがとうございます

施工実績5,000件以上、エコキュート工事は全て自社施工!

京都府城陽市のEテックスの武智です

京田辺市のM様邸でガス給湯器からエコキュートへの取替工事をさせていただきました。


ナショナルガス給湯器

工事前

ガス給湯器

ナショナル GJ-C24T1

ガス給湯器からエコキュート

工事後

エコキュート

パナソニック HE-NSU37KQS


ガス給湯器からエコキュートへの最大のメリットはなんといっても光熱費の大幅削減!

M様邸もシュミレーションの結果、年間約5万円以上の光熱費メリットが期待できることがわかりました。

給湯にかかる1年間の光熱費比較(2004賦課金変更版)_202007

ガス代がいらなくなることはもちろん、エコキュートの省エネ性と、「はぴeタイムR」という電気メニューに加入できるので、5万円以上の光熱費メリットが出ることがわかりました。

せっかく給湯器を買い替えるタイミングなら光熱費が安くなる方が絶対お得ですね。

「はぴeタイムR」の料金体系

光熱費メリットは、各ご家庭の電気やガスの使用量や、家族構成によって変わってきます。

場合によっては、年間7~8万円の削減効果など5万円以上のメリットがあるご家庭もあります。

事前にシュミレーションもできますので、ガス給湯器の買換えを検討される方は、お気軽にEテックスまでご相談ください。

よくいただくご質問で、

「工事が大変じゃないの?お風呂をリフォームしないといけないんでしょ?」

と、いうのがありますが、そんなことはありません。

工事は一日で終わって、お湯もその日から使うこともできます。

ガス給湯器からエコキュート工事は一日で工事完了

お風呂のリフォーム工事など大がかりなリフォームは必要ありません。

工事の詳しい内容は、この続きに掲載していますので、ぜひご参考ください。

エコキュートの機種選び

エコキュートは色々なメーカーから、色んな機種が出ていますので、初めて検討される場合は、選ぶのも大変かと思います。

まず最初に重要なポイントはお湯の給湯圧。

お湯の出る勢いですね。

ガス給湯器からエコキュートにされる場合は、「パワフル高圧」タイプをオススメしています。

(三菱だとハイパワー給湯タイプになります。)

エコキュートはガスと同等の水圧!

ガス給湯器は水道の勢いそのままにお湯を瞬間的に温めますので、お湯も水道の勢いと同じぐらいの強さで出ます。

エコキュートや電気温水器は一度タンクにお湯を貯めて温めますので、ガス給湯器ほど勢いはありません。

この印象が強くて、エコキュート(オール電化)=お湯チョロチョロしか出ないというネガティブなイメージを持たれてる方もいます。

ですが、今は、その不満を解消した「パワフル高圧」というお湯の圧を高めたモデルがございます。

これなら、ガス給湯器からの買換えでもお湯やシャワーの勢いにご不満が出ることはありません。

(もともとの水圧を強くするものではないので、家の水圧によりお湯の出は変わります)

パワフル高圧給湯

ですので、シャワーを快適に使いたい方は、通常タイプ(高圧タイプ)より、お値段は少し上がりますが、ガス給湯器から買換えの場合は「パワフル高圧」タイプがオススメです。

その他は、ご家族人数によって、タンク容量を370Lか460Lから選んだり、各メーカーごとに異なる省エネ機能や、快適機能により、お好みの機種を選んでいただく形になります。

M様邸は、お湯がしっかり出るパワフル高圧タイプをお選びいただきました

M様邸は、2人でお住まいでしたので、パナソニックのパワフル高圧タイプのスタンダードモデル「HE-NSU37KQS」をお選びいただきました。

給湯、お湯はりや追い炊きができる基本性能に加えて、パナソニック独自の自動配管洗浄やエコナビ、スマホ対応を搭載した「パワフル高圧」の370Lになります。

HE-NSU37KQS

ガス給湯器からエコキュートにする場合に必要な電気工事

ガス給湯器からエコキュートにする場合は200Vという専用の電気配線が必要になります。

200Vはブレーカーから直接、機器まで直結する必要があります。

ですので、屋外にあるコンセントなどは使用できません。

エコキュートの電気配線工事のイメージ

200Vはほぼ全てのご家庭で使用できますので、必要なのは、ブレーカー(分電盤)からエコキュートまでの配線です。

M様邸の分電盤はこちら。

分電盤

ここから、外のエコキュート設置予定位置まで配線を行います。

ナショナルガス給湯器

工事の途中の様子ですが、エコキュートの設置場所から近い床下通気口より配線をさせていただきました。

エコキュートの専用配線を床下からする

床下収納庫より、床下に潜らせていただきました。

床下を配線することで配線は表に出てこず隠蔽することができます。

ず~と床下を固定していきまして、最終は分電盤に近い場所で上に上げさせていただきます。

床下から配線

今回は、構造上、全て隠蔽することができないため、目立たない収納内部で配線カバーを使用して、分電盤まで導かせていただきました。

(Eテックスでは極力隠蔽配線を心掛けていますが、配線カバーを使用しての露出配線になる場合もございます。M様邸も事前にご説明、ご了承の上、配線工事をさせていただいています)

収納内部をモール配線
配線カバーでエコキュート専用配線

配線カバーを使用して、分電盤まで配線を持ってきました。

あとは、専用の200Vブレーカーを取付けし、配線をつなぎこみます。

分電盤

最終はカバーを取付けた後、エコキュートのブレーカーとわかるようにテープにて明示させていただき、電気配線工事は完了です。

右下のエコキュートと貼ってあるのが今回、新設させていただいた分になります。

エコキュート 専用ブレーカーを新設

エコキュートの設置工事

ここからエコキュート本体の設置工事です。

まずは、ガス給湯器を取り外します。

ちょうど本体内部から水漏れが発生してきていて、エコキュートのご相談を早めにしていただいて本当に良かったです。

ガス給湯器から水漏れ

ガス給湯器は新築時に設置されたナショナルの「GJ-C24T1」。

プロパンタイプ(LPガス)のガス給湯器です。

GJ-C24T1

一般的なガス給湯器と違い、リモコンが無線タイプでした。

この送信機から室内のリモコンまで電波を飛ばしています。

無線リモコン

今回、先ほどの電気配線と同じように、浴室、キッチンとそれぞれ専用のリモコン配線もさせていただきました。

まずは、配管を取り外してガス給湯器を取り外します。

ガス給湯器を取り外し

続いて、新しく設置するエコキュートを運搬します。

本体はもちろん、周りにも傷つかないよう養生をして慎重に運んできました。

エコキュートを運搬

こちらはエコキュートのタンクになります。

高さは約180cmありますので、転倒しないようアンカーボルトにて地面にしっかりと固定します。

グラつきや傾きがないよう水平を確認しながら微調整していきます。

エコキュートタンクの水平調整

ステンレスのアンカーボルトを打ち込んで、足元4点、しっかりと固定します。

アンカーボルトで固定

他のメーカーが3本脚が主流に対して、足元4点固定で耐震性を高めてるのがパナソニックの特徴です。

パナソニックのエコキュートは4本足設計で耐震性を向上している

普段のご使用にはは3点でも4点でも違いがありませんが、万が一の地震の際に揺れに強いことで転倒のリスクを大幅に軽減できます。

倒れないことで、周囲への安全はもちろん、断水時にも活躍する非常用の貯水タンクの役割りも兼ねているので、耐震性はとても大切です。

エコキュート 非常用取水栓

ガス給湯器に向かって立ち上がっていた「給水」・「給湯」・「お風呂」の配管はできるだけコンパクトになるよう加工し、エコキュートにつなぎ替えます。

ガス給湯器の配管の加工

配管は全て、断熱材と遮光テープで、放熱ロスと配管が劣化しないように保護しています。

(見えている部分は、水漏れがないことを確認した後に、保護をしています)

配管工事

ガス管は加工できないため、ガスの栓を閉めて、万が一開いてもガスが出ないようにプラグで閉栓をしています。

ガスを閉栓

となりにはヒートポンプを設置。

ヒートポンプとタンクのセットでエコキュートになります。

大きさ的には少し大きめのエアコンの室外機のイメージです。

ヒートポンプ

高さも低く、重量もタンクほどないので足元固定はなく、樹脂の架台に乗せて設置となります。

本体は、ガタツキや異音が発生しないよう水平を微調整しています。

ヒートポンプの水平調整

大きく傾くと排水不良や故障の原因にもなるので、Eテックスでは必ず水平チェックと調整を行っています。

ヒートポンプと既存の加工した配管はエコキュートの正面側に接続します。

配管は全て、断熱材と遮光テープで保護し長期間安心してお使いいただけるようにしています。

配管は全て断熱材で保護

最終は脚部カバーがついて、普段は見えなくなる部分です。

そのため、他社様の施工例では、配管の保護がされていないケースもあります。

(断熱材がキッチリ巻かれていない・保護テープが巻かれていない事例)

配管の保護されてない事例

ですが、見えない部分もキッチリと保護し、見栄えはもちろん、少しでもエコキュートを快適、安心してお使いいただけるよう配管の保護はキッチリと行っています。

パナソニック HE-NSU37KQS

無線リモコンの配線工事

少し前に戻りますが、もともとお使いのガス給湯器のリモコンが無線タイプだったため新たにリモコン配線の工事もさせていただきました。

台所リモコンは壁にかけてありました。(写真上部)

リモコンが無線タイプ

使い慣れた同じ場所に新たに有線で台所リモコンを設置。

配線は壁の中を通して床下へ導き、表には見えないように隠蔽させていただきました。

パナソニック エコキュート 台所リモコン

浴室のリモコンももともとは無線タイプでした。

浴室リモコンが無線タイプ

こちらも配線はユニットバスの壁の中を通し、床下から配線し、全て隠蔽させていただきました。

リモコンの周囲には防水のシリコンでコーキングをしています。

長くキレイに使っていただけるよう「防カビ剤入り」のコーキングを使用しているのがEテックス流です。

パナソニック エコキュート 浴室リモコン

エコキュートの試運転・取扱い説明 断水時に活躍します!

全ての取付け工事が完了しましたので、最後は試運転を行い、正常にお湯を沸かしたり、お風呂が使用できるよう確認を行います。

お風呂の湯はりテスト

最後はリモコンの使い方など、ご使用方法の説明をさせていただきます。

外回りでも、仕上がりのご確認をしていただいています。

普段はエコキュート本体を操作することはありませんが・・・

覚えていただきたいポイントは「断水時の活用方法」

実は、エコキュートはタンク内にお湯(水)が貯まっているので貯水タンクの代わりにもなっています。

断水時には、取り出して非常用水として使うことができます。

非常用水

緊急時にも使っていただきやすいようEテックスでは、取水口にちょうど入るホースをおつけしています。

370L分ありますので、ポリタンク18個分!

2Lのペットボトルだと180個分!

これで、いざという時も安心ですね。

非常用取水栓の断水時用ホース

エコキュート工事はわずか半日ちょっと

設置工事、取扱い方法のご説明も含めて、半日ちょっとの9時~13時で工事完了させていただきました。

これで今日からエコキュートのお湯を使っていただけます。

来月からの光熱費がお安くなるのをお楽しみいただければと思います。

M様、エコキュート工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。

ガス給湯器からエコキュート

ガスからエコキュートで、お得になるかシュミレーションできます

ガスからエコキュートへの取替でも約半日ちょっとで工事は終わります。

そして、その日の晩からお湯もお風呂も使っていただけます。

大がかりなリフォームもいらずに、省エネなエコキュートに取替できるのは、思ってた以上に手軽なイメージではないでしょうか?

M様邸のように、ガス給湯器が年数が経過しているタイミングなら、エコキュートをお選びいただくのがオススメです。

まずは、光熱費シュミレーションをしていただき、どれぐらいお得になるか知ってください。

そのままガスを使い続けると、けっこう損をしてしまっているかもしれません・・・

光熱費シュミレーションをご希望の方、エコキュートに関するご質問などは、Eテックスまでお気軽にご相談ください。

お気軽にご相談ください

Eテックス 電力自由化イベント
当社は城陽市を中心に地域密着‼

太陽光発電・蓄電池・オール電化「売りっぱなし撲滅!」を胸に創業21年施工実績5,000件以上のお客さま満足度NO.1の会社です。

資格を持ったスタッフによる現場調査、施工、アフターも全て自社施工で喜んでいただいています。
延長保証・工事保証。複数メーカーのお取扱いをしています。
LINE、メール、TELなどお気軽にご相談下さい。