城陽市 V2H(ニチコン EVパワーステーション)設置工事「日産サクラ」O様邸

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地元密着、施工実績5,000件以上!京都府城陽市のEテックスの武智です
城陽市のO様邸でV2Hの設置工事をさせていただきました。
V2H(ブイツーエイチ)は車と家の電気をつなぐシステム!

災害時には電気自動車から電気を送って、家で電気を使えるようになります。
電気自動車の普及が加速してきた昨今。今後は一家に一台のシステムになってくるかもしれませんね。
O様邸では大人気の日産サクラを蓄電池として利用できるよう補助金も活用してV2Hを導入いただきました。

工事前

工事後
ニチコン V2H(VCG-663CN7)
EVパワーステーション スタンダードモデル
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V2Hで停電時もEV車から家へ電気を送れるようになる
V2Hのメリットは何といっても車から家へ電気を送れること!
もし、災害などで電気が完全に止まって停電しても、車からV2Hを経由して家へ電気を送ることで、緊急時も安心です。

電気自動車に積んでる蓄電池は家庭用と比べて、かなり大容量のものになっています。
家庭用蓄電池で大型と呼ばれるものでも、10kWh前後ですが、日産サクラはなんと20kWhの蓄電池を搭載しています。
小型のEVと呼ばれるサクラで20kWhですので、いかに車がいかに大容量の蓄電池かがわかりますね。

太陽光発電の余った電気を車に貯めて、電気を買わずに充電
もう一つの大きなメリットは、太陽光の電気を、EV車の大容量蓄電池に貯めることで、売電せずに、車に貯めておくことができます。

10年間の固定買取制度が終わると、売電価格は8円/Kwになります。
電気を買うとなると、深夜電力でも15円/kW。
昼間は22円~28円/kWぐらいです。
今は、売電するよりも、家で使用した方がお得な時代です。
ですが、そこまで発電している日中に電気が必要ないこともあります・・・
そんな時に電気自動車(蓄電池)があれば、電気を貯めて置くことができます。
貯めた電気で車の燃料にもなりますし、車から放電して、貯めた電気を使用することも可能です。

V2H・EVパワーステーションのことをざっくり知りたい方は下記の動画をご参考下さい。
お笑い芸人の銀シャリさんが笑いを交えて、V2Hシステムについて紹介されています。
ざっくりV2Hについて知りたい方はご参考下さい。
V2Hの設置工事
今回、こちらの駐車スペースに設置させていただきます。

充電ケーブルは機種により、3.7mと7.5mの機種があるので、事前に選ぶ必要があります。
車種によって、ボンネット付近にあったり、運転席側後方、助手席側など、充電口が違いますので、色々な状況に対応できるよう7.5mのタイプがオススメです。
O様邸は7.5mケーブル、スタンダードモデルの「VCG-663CN7」を設置させていただきます。

V2Hを運びます。
本体は全て組み込まれた状態ですので、約90kg近くの重量があります。

梱包を開口。

今回は、駐車スペース、通路幅の関係もあり、ガレージのコンクリートに直接固定します。
水平を微調整の上、アンカーボルトでしっかりと固定。

V2H本体と、家の電気を接続します。
家のおおもとの電気に接続する必要があるので、分電盤(ブレーカー)まで配線をもっていきます。
今回は、玄関先に分電盤があるため、屋外を保護管に入れて、固定して、分電盤近くまで配線。

既存の太陽光の配線や、家の外観に溶け込ませるよう黒とアイボリーを使い分けて工事。

左が家の分電盤で、右側に見えるのが太陽光関係の機器です。


太陽光の配線機器の横にV2H関係のシステムをまとめます。
土壁で、ブレーカーボックスを固定できませんので、太陽光機器と同様に、当て板を取付けて、その上にブレーカー類を設置します。

外からの配線も、ちょうどブレーカーボックスで隠れる位置で通しているので、家の中はスッキリまとめています。
この中には、V2Hの配線、家に中の配線、太陽光の配線、停電時に切り替えるためのスイッチなど、様々な配線がつながっています。
工事中は、たくさんの配線をつなぎ変えするため、しっかりと配線を理解していないと、かなり難解な工事で技術力が問われます。

家のおおもとの配線につなぎこむ作業があるため、停電をして接続を行います。
(作業状況により異なりますが15分~30分程度の停電作業になります。)

複雑な配線ですが、最終はお客様にもわかりやすいよう整理して、明示テープで操作時に困らないようにしています。

V2H側も本体左側より、配線をつなぎこみ。

これでV2Hシステムの設置工事の完了です。

本体の右側に充電コネクタを収納しておくホルダがあります。

コネクタは急速充電と同じタイプです。

車両に付属やオプションで購入する普通充電ケーブルより少し大きくなっていて形状も違います。
普通充電ケーブル
↓

ですので、車両に接続する際も、急速充電側のコネクタに差し込みます。
サクラの充電口(運転席側後方にあります。)
上が普通充電、下が急速充電口です。

急速充電口を使用して、大容量の電気を一気に送れることで、充電時間も短くなります。
大容量の電気自動車だと、満充電するのに、普通充電だと24時間以上かかる場合もあるので、スピーディーな充電は今後は主流になっていきそうですね。

ケーブルは7.5mあるので、離れた場所でも十分届きます。

充電コネクタを挿し込んだ後は、本体の正面のボタンを押して充電開始できます。
コネクタロックを押して、充電ボタンを押すだけですので簡単です。

停電時も、同じように車に挿し込んだ状態で放電ボタンを押すだけですので、簡単です。
(家の中に設置した切り替えスイッチの操作も必要です。)

今回はスタンダードモデルなりますので、停電時は予め決めた回路にのみ100Vを送れる仕様になっています。
(家全体の電気をV2Hから送りたい場合は、プレミアムモデルなら可能です。)

停電時は本来シガーソケット(12V)を使用して、電気自動車からV2Hを起動するために電気が必要になります。

が・・・
車との連携が進化していて、サクラの場合は、充電コネクタを挿し込むと、起動電力を送れるようになっていて操作が簡単になっています。

V2Hの設置工事の完了です。

工事時間は9時~14時。
およそ1日で工事は完了します。(事前、基礎工事が必要な場合は2日)
これで、停電時も安心。
さらに太陽光発電の電気も車に蓄えれるようになり、光熱費の節約、さらには車を走らせる燃料も「太陽光で作った電気」という、これ以上ないエコなEV車になります。

O様、V2Hの設置工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。
ニチコン EVパワーステーション スタンダードモデル「VCG-663CN7」

他のV2Hの施工事例はこちら
以前にも同様の機種を設置させていただきましたので、合わせて下記の施工事例もご参考下さい。
京田辺市 V2H(ニチコン VCG-666CN7)設置工事 R様
城陽市 V2H(ニチコン EVパワーステーション)設置工事「日産サクラ」O様邸
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