京都府城陽市H様EVコンセント施工事例「カワムラ ECPW」
京都府城陽市H様邸にてEVコンセントの設置工事をさせていただきました。
EVコンセントはアウトランダーPHEVを購入されたことがキッカケで必要になり、電気工事店を探しておられたところ、インターネットより当社のホームページを見ていただき、ご依頼いただきました。
また、地元の電気工事店であり、補助金の申請代行を無料で行っている点を評価していただけました。
H様のEVコンセントの工事も充電インフラ補助金を申請させていただいての工事で、補助金の申請の関係上、ご依頼から約1ヶ月待っていただきました。
(※補助金は終了いたしました)
選んでいただいたのは、河村電機のEVコンポ プライムW「ECPW」です。
少し雨がかかってしまう場所になるので、コントロールボックス、充電コネクタの収納できるこちらの商品をオススメさせていただきました。
工事はEVコンセントの設置以外に、現在の幹線(家のおおもとの配線)が細く、メインブレーカも無いことから幹線の張替工事とメインブレーカの取付工事も合わせてさせていただきました。
EVコンセントのブレーカをメーターボックス(電気のメーターの箱)の横につけた関係で、約10m近く、露出配線で工事させていただきました。
EVコンセントの設置+幹線張替工事
こちらが工事前の状態です。
今の配線がVVFの2.6mmという太さの配線(30A相当)で、EVコンセントを充電しつつ家の電気を使うとブレーカが頻繁に落ちてしまう可能性が高いことから、こちらをCVTの8㎡(60A相当)の配線に張替えます。
EV,PHVを家庭で充電する場合、今の家庭の電気容量が不足する場合がありますので、事前に確認しておくこと必要があります。
張替えと合わせてブレーカボックスを取付けて、この中にメインブレーカとEVコンセント用の漏電ブレーカを設置しました。
EVコンセントの配線はこのブレーカボックスから、駐車場まで、約10mほど配線します。配線は将来の容量アップに備えて自動車メーカ推奨の2.6mm(30A相当)で配線しました。
露出配線ですができる限り目立たないよう配線しました。
どのルートで配線されているかわかりますか?
外壁と同じアイボリーの保護管に入れているので目立ちませんが、下記の画像のルートで配線しています。
EVコンセントはこの矢印の先の壁に取付けさせていただきました。
こちらは設置前の状態です。
いきなりですが、設置後の写真です。
防水のためにボックスの周囲にコーキングをしていきますので、ラインが出るようにマスキングテープを貼っているところです。
コーキングで防水処理をしておかないと、ビス穴や、固定のための穴からボックス内に雨水が侵入したり、外壁に雨水が侵入する可能性があるのでコーキングは必要です。
箱を開けた状態はこんな感じです。
この中にコントロールボックスを収めることができます。
ただ、三菱のコントロールボックスはサイズが大きく、コントロールボックスからコンセントまでのケーブルが長いので、他の自動車メーカーの充電ケーブルに比べると収まりが少し悪いです。
自動車メーカーで規格を統一して、どの充電コンセントを選んでも収まりがよくなるように検討していただけることを望みます。
この点は、後日、H様からもご指摘いただき、河村電機にお伝えしたところ、アウトランダーPHVに対応できるよう改良をしているとこだという話をお聞きしました。
こちらが最終の取付完了後の写真です。
取付工事は約半日で完了しました。
H様、この度はEテックスのご依頼いただき誠にありがとうございました。
補助金のお振込み手続きが完了するまで、1~2ヶ月ほどかかりますが、今しばらくお待ちいただければと思います。
コントロールボックスの収まりについてはご指摘をいただきましたが、工事に関しては非常に喜んでいただけてありがたい限りです。
今回は深夜電力のプランではなく、通常の従来電灯Aのままの契約ですが、
アウトランダーPHEVの充電を実際にしていただいて、
充電量や充電の時間帯、生活スタイルの変化によっては、エコキュートを導入して「はぴeタイム」にした方が光熱費がお安くなるかもしれませんので、省エネのアドバイスの方も行っていければと思っております。
また、住まいのお困り事がございましたら、是非ご相談下さい。
EV(電気自動車),PHVを購入するなら、エコキュートも設置して深夜電力を上手に活用しましょう!
EV(電気自動車)やPHVを充電するとなると、ほとんどの方が深夜の時間帯になると思います。
既にオール電化にされてる方は、割安な深夜電力の時間帯に充電するのは当たり前ですが、
EV,PHVを購入される方が全てオール電化という訳ではありません。
そういった深夜電力プランに入っていない方も、やっぱり夜間~深夜に充電されることが多いと思います。
深夜電力の使える「はぴeタイム」と、そうでない場合はほとんどの方は「従来電灯A」というプランにされていると思います。
この「はぴeタイム」と「従来電灯A」でアウトランダーPHEVの電気代を比較すると、
年間1万Km走る場合で、約24,000円の差があります。月々にすると約2,000円。
割と大きな差がでます。ちなみにアウトランダーPHEVの電気プランによるコスト比較は下記の画像より行えます。
これに加えて、エコキュートを導入すると、従来型のガス給湯器に比べて約1/5の光熱費でお湯を作ることができます。
金額に直すと、ガス給湯器の光熱費コストに96,000円かかっているとしたら、エコキュートならわずか19,200円になります。
非常に大きな差が出ます。
アウトランダーPHEVを始め、EV,PHV車を購入されるならエコキュートも一緒に導入して深夜電力を上手に活用するのが絶対オススメです。
締め切りは迫っていますが、今ならエコキュートも省エネ住宅ポイントの対象になっているのでお得に導入するチャンスでもあります。
車の燃費が叫ばれる時代、家庭のエネルギーも燃費のようにエコなものを選んで光熱費をお得にしていきましょう!
EVコンセントはもちろん、光熱費、エコキュートに関するお問い合わせもお気軽に下記お問い合わせフォームよりご相談下さい。
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