アウトランダーPHEV 河村電気産業のECPW施工事例 京都府八幡市
京都府八幡市のT様邸にて電気自動車用の充電設備の設置工事をさせていただきました。
T様は7月にモデルチェンジしました三菱自動車のアウトランダーPHEVを購入されました。
アウトランダーPHEV用の充電コンセントが必要なことからHPよりご依頼いただきました。
ディーラーからも電気工事店を紹介していただけるそうですが、補助金の申請を代行してくれるところ無いそうです。
そんなことから、補助金の代行もしています当社にお声がかかりました。
(※補助金は終了いたしました)
河村電気産業(株)のEVコンポ プライムW ECPWを設置
選んでいただいた充電コンセントは「河村電器産業(株) EVコンポプライムW ECPW」です。
補助金を活用することで、コントロールBOXも収納できるボックスタイプが今ならお安く導入することができるからです。
補助金は商品代の1/2と工事代に5万円まで出ます。
非常に手厚い補助金です。
もちろん、お選びいただいた「河村電気のECPW」も補助金対象製品です。
補助金については後述しますが、詳しくはこちらから確認できます⇒H26年度補正予算「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」
京都府八幡市T様邸 ECPWの施工事例
充電コンセントの施工には新しく専用の配線する必要があります。
分電盤に新しく専用の漏電ブレーカーを取付けて、充電コンセントまで配線します。
まずは、分電盤から床下へ配線を引っ張ります。
配線を上手く壁の中に通せましたので、配線は全く見えていません。
次に、床下まで導いた配線を充電コンンセトに一番近い床下通気口まで導きます。
屋外まで出てきた配線を保護管に入れて充電コンセントにつなぎこんでいきます。
配線作業が終わった後は、分電盤に新しいブレーカを取付けていきます。
分電盤の電気工事
ブレーカに空きがなかったため、配線・既存のブレーカを入れ替えて分電盤側に空きを作って、
こちらに充電コンセント用の漏電ブレーカを取付けさせていただきました。
高感度の専用漏電ブレーカが必要
こちらは専用の感度の高い漏電ブレーカが必要になります。
屋外で充電するため雨や、車体の状況により漏電が発生する可能性が高くなります。
そこで、感度の高いものを専用のブレーカを使用していないと、おおもとのメインブレーカーの方が感知してしまい家全体のブレーカが落ちてしまいます。
感度の良いブレーカを充電コンセントに使用することで、
メインブレーカが落ちる前に充電コンセント用の漏電ブレーカが先に落ちることで家全体の停電を防ぎます。
充電コンセントの設置
配線は将来を見据えて2.6mmを推奨
充電コンセント側ですが、こちらは端子を付けて充電コンセントの端子台に取り付けていきます。
専用の漏電ブレーカから充電コンセントまでの配線は2.6mm×2Cというものを使用しています。
専門的話になりますが、漏電ブレーカやコンセントは20A仕様のものです。
20A仕様には、2.0mmという太さの線でようのですが、2.6mmという一回り太い線を使用しています。
これには理由がありまして、
これからPHEV,電気自動車は普及とともに進化していきます。
進化の中で、より沢山、早く、電気を充電する必要が出てきます。
その際に、コンセントの仕様が30Aの仕様に変わっていくことが考えられます。
ですので、配線を最初から30Aにあった、一回り太い2.6㎜の配線にすることで、もう一度配線作業をする必要がなくなります。コンセントやブレーカの交換だけで大丈夫なんです。
将来を見据えて、一回り太い配線を予め配線しているということなんです。
もちろん、勝手に太い電線にしてる訳ではなく、充電設備の工事基準で推奨されているからです(笑)
防水のためコーキング処理
配線処理、つなぎ込みが出来上がった後は、コンセントの周りに防水処理のためコーキングをしていきます。
コーキングも綺麗にラインがでるようマスキングテープを使用して行います。
頑丈なボックス内にコントロールBOX,充電コネクタも収納できるので安心です。
清掃、電圧の確認、片付けが終わった後は、使い方をご説明させていただいて工事完了となりました。
ケーブルラックはお好みで位置を変更できます。
ケーブルの引っかけるラックは右側に取付けさせていただきました。
好みや、設置条件によって、右・左・下側と好きな場所に取付けられます。
付属の鍵は便利なLEDライト付き
こちらの商品は、防犯・イタズラ防止のため鍵がついているのですが、
夜間の鍵の使用に便利なLEDライト付きです。
充電コンセントの工事は約3時間
工事時間9時~11時半。約2時間半で完了しました。
工事現場により、時間は前後しますが、通常3時間前後で充電コンセントの工事は取付できます。
まだ、ご納車前だったため新型のアウトランダーPHEVを見ることはできませんでしたが、充電していただくのが楽しみです。
充電は深夜電力の方が約2,000円お得
T様宅はオール電化にされてますので、深夜電力で充電すればさらにお得に充電することができます。
ちなみにですが、三菱さんのサイトでガソリン車とのメリット比較を電気プランも含めてシュミレーションすることもできます。
仮に年間1万キロ走るという条件で入力すると、「オール電化の深夜電力を活用した場合」と「普通の電気プランの場合」で比較すると、およそ1ヶ月で2,000円の差が出ました。
2,000円は大きいので、PHEVや電気自動車を購入する場合は深夜電力を活用できる状態が望ましいですね。
ガスをお使いならエコキュートも導入すれば、さらにお得になるので同時検討がオススメです。
後は、ご納車と、
補助金の交付申請をして補助金が振り込まれるのを待つばかりです。
T様も、「補助金の代理申請をしてくれる電気工事会社ってないんでEテックスさんには助かりましたー。」
と言っていただけました。
工事はもちろん、補助金申請も実績があるEテックスにお任せ下さい。
T様、この度は当社にお問い合わせいただき誠にありがとうございました。
これからも、充電コンセント以外でも住まいのお困り事がございましたら、お気軽にご相談下さい。
補助金について
補助金はご自身でも申請をすることもできますが、やっぱり手間がかかります。
特に、書類を揃えるのが大変です。
自分の分は問題ないかと思いますが、工事会社などに依頼する必要がある、施工証明書や、補助金の申請にあった見積書や請求書など・・・手間はかかります。
補助金の申請代行をしている感想としては、充電コンセントの販売・施工を行っている電気工事会社に依頼するのが一番書類を揃えるのにも、お客様にもスムーズに申請できるんじゃないかと感じています。
ですので、わずらわしいことは、安心してお任せ下さい。
ハイブリッドカーの時代から まずはPHEVの時代に
アウトランダーPHEVはハイブリッドカーと電気自動車の中間のような車で、家庭の電気で充電することで電気自動車のように走ることができます。さらに、充電が切れた場合や、走行状態によりガソリンでエンジンを回して走ることができます。
現状の電気自動車の最大の弱点である電欠(電気がなくなること)による充電スタンド設備の不安です。
一番心配なのは充電設備の少なさ。
普通のガソリンスタンドを探すのに、そんなに苦労することってないですよね?
ですが、電気自動車に充電できる場所は少ないですよね。
今はかなり増えてきましたが、ガソリンスタンドと比べるとまだまだです。
旅先などではルートを事前に確認しておかないと充電スタンドになかなか出会うことはできません。
さらに、数が少ないので、充電の順番待ちということもあるそうです。
ですので、通常のガソリン車のようにガソリンで走ることもでき、さらに充電した電気で走ることもできるPHEV(プラグインハイブリッドカー)が注目されています。
電気自動車が普及する前に、まずPHEVが主流になるのではないでしょうか?
充電設備のインフラが不可欠な今だから店舗などの充電設備にも補助金が交付されます。
※補助金は終了いたしました
電気自動車、PHEV。
どちらも要になってくるのは充電設備。
国としても、電気自動車の普及には電気スタンドなどのインフラが必要不可欠と考えています。
ですので、こうやって補助金が出ているわけです。
一般家庭の充電コンセントの費用にも出ますし、
公共設備や店舗などに設置する場合はさらに大きな補助額となります。
もし、そういった人が集まるスペース、場所をお持ちの方がおられましたら今がお得に充電設備を設けて、
これからの電気自動車を所有されたお客様を迎える準備として充電設備の設置はいかがですか?
電気代が上がってますので、充電した人から料金をいただく課金システムにも補助金がありますので、
詳しくは補助金センターのHPよりご確認下さい⇒H26年度補正予算「次世代自動車充電インフラ整備促進事業」
もちろん、商品のこと、工事のこと、補助金のこと、まとめて当社まで問い合わせていただいても結構ですのでお気軽にご相談下さい。
電気の使い方で暮らしは変わる!充電コンセントのことなら「電気自動車施工パートナー店」の当社にお任せ下さい。
お気軽にご相談ください
太陽光発電・蓄電池・オール電化「売りっぱなし撲滅!」を胸に創業21年施工実績5,000件以上のお客さま満足度NO.1の会社です。
資格を持ったスタッフによる現場調査、施工、アフターも全て自社施工で喜んでいただいています。
延長保証・工事保証。複数メーカーのお取扱いをしています。
LINE、メール、TELなどお気軽にご相談下さい。