三菱電気温水器「SRG-465C」からパナソニック「HE-NS37KQ」へ交換 故障する前だから安心
ご覧いただきましてありがとうございます。
京都府城陽市のエコリフォーム専門店 (株)Eテックスの武智です。
先日、城陽市のS様より電気温水器からエコキュートへの交換工事をご依頼いただきました。
工事前 電気温水器 三菱 SRG-465C
工事後 エコキュート パナソニック HE-NS37KQ
ご依頼のきっかけ
これまでにもその他の住宅設備のご依頼をいただき、いつもごひいきにしていただいているS様。
まだ故障はしていませんでしたが、ご使用中の電気温水器も年数が経ち交換をご検討。
「電気温水器をお使いの方が、6月までにエコキュートに買替えた方がいい3つの理由」という記事でもご紹介をしていますが、様々な理由により、電気温水器をお使いの方の負担がこれから特に大きくなっていきます。
ということで、S様も故障する前ではありますが、早めのエコキュートへの交換となりました。
給湯器の供給が不安定な状況も続いていますので、「少し調子が悪いかも」というかたは、特に早めのご検討をオススメいたします。
工事のポイント
今回の工事では、「タンクの搬入・搬出」と「追い炊き金具の取付け」が大きなポイントとなりました。
●タンクの搬入・搬出
まず、古い電気温水器の撤去・搬出、新しいタンクの搬入・設置をしていきますが、設置場所までは家の外周をグルっとまわる通路を通り、運搬距離が長くなるので、本体、建物、その他周辺のものを傷めないよう、しっかりと養生をして、慎重に作業を進めます。
運搬が無事に終われば、水平の調整をしてアンカーボルトでしっかりと固定していきます。
ちなみ、もとの電気温水器はアンカー固定されておらず、置いてあるだけの状態でした✕
●配管工事
次に「配管工事」
「配管工事」はもとの給湯機につながっている配管から繋ぎ変えをして、新しいエコキュートへと繋いでいくのですが、もともとお風呂の湯はり機能がない給湯器でしたので、今回は新たに「追い炊き用配管」を通していきます。
通常、新たに追い炊き配管を取付ける場合は、「追い炊き金具」を取付けるための穴を浴槽に開ける必要があるのですが、電気温水器の前に「追い炊き機能付きの給湯器」を使われていたそうで、浴槽には開口済みで、フタが取り付けてある状態でした。
ということで、開口部は流用し、新たに金具と配管を取付けていきます。
浴槽についた2つの金具のうち、下側の金具をフタから追い炊き金具に変更しています。
浴槽からタンクまでの配管は、美観や配管の保護を考慮して、配管カバーで仕上げています。
●配線工事
電気温水器からエコキュートへの交換の場合、基本的には配線は流用可能です。
エコキュートになり使用する電力が小さくなりますので、ブレーカーは40Aから20Aへと容量の小さなものに交換します。
●リモコン交換
古いリモコンがついていますが、実はこれは電気温水器の前に使っていた給湯器のもの。
電気温水器には必要ないものでしたが、なぜかそのまま残されていました。
このリモコン用の配線が流用可能でしたので、新しいエコキュート用のリモコンへと交換させていただきました。
全ての作業が順調に進み、試運転・使い方の説明をさせていただき、工事完了となります。
工事後にも安心して永くお使いいただけるよう、タンクにはもしものときの連絡先のシール、そして「非常用水の取出し方法」の説明とあわせてサービスで取出し用のホースをお渡ししております。
まとめ
年々大きくなる光熱費の負担ですが、住まいの中で使用するエネルギーで大きな割合を占めるのが「給湯」です。
現在でも電気温水器からエコキュートへの交換で、年間約7万円も光熱費を削減する効果がありますが、電気代の値上げが続くと、この差はさらに大きなものになってきます。
関西電力さんでは「電気温水器からエコキュートへの買替え応援キャンペーン」も実施されており、またエコキュートは「こどもみらい住宅支援事業」の対象製品でもありますので、ぜひキャンペーンや補助金を賢く活用して、光熱費の見直しにお役立てください!
ボタンひとつでお風呂も入れて快適で省エネな暮らしのお手伝い、S様ご依頼いただきありがとうございました。
またお気軽にご相談ください。
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