宇治市K様 日産リーフ(LEAF) 充電コンセント新設工事
宇治市のK様邸で日産のリーフ用にEVコンセント(電気自動車の充電用)の新設工事をさせていただきました。
Eテックスは、京都府電気工事工業組合の電気自動車施工パートナー店です。
![電気自動車施行パートナー店](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2015/10/電気自動車施行パートナー店-1024x260.jpg)
これまでにも、多数のEVコンセントの工事をさせていただいていますので、他の事例も合わせてぜひ、ご参考ください。
![EVコンセント工事前](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/3d4fe6cb3ddc803e3699238b41af4392.jpg)
工事前
![パナソニック WK4422](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/b89aa3e70cce070ad2157892910c3af1.jpg)
工事後
パナソニック EVコンセント
WK4422(200V)
K様は日産リーフの充電のためにEVコンセントを設置しました。
今回は、将来を見据えて、配線を太いもので工事。
というのも、現在は3kW(200V/20A)という容量で充電するのが一般的ですが、最近は電気自動車のバッテリーが大容量化してきたこともあり、倍の6kW(200V/40A)充電できるものがでてきました。
K様も、次回の車の買い替え時には新型のリーフやテスラなどを検討されてることもあり、6kW充電できるコンセントにスムーズに移行できるよう配線のみ6kW対応の太いもので工事させていただきました。
(6kW対応の充電器)
↓
![DNH326 パナソニック EVコンセント](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/cabbca14ad6a2660cb91df0fd2297ae1.jpg)
工事時間は13時~15時半の約2時間半。
早速、この日から使っていただけますので、リーフをご自宅で充電できるようになりました。
![充電ケーブルを接続した状態](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/d3a2429a027367ed5826ed37feaa5243.jpg)
K様からも「暑い中、作業ありがとうございました。非常に快適になりました。」と喜んでいただけました。
オール電化にされてるので、深夜電力の時間帯なら、充電の電気代も安くすみますね。
K様、EVコンセントの工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。
工事の詳しい内容は続きをご覧ください。
お選びいただいたEVコンセントはカバー付きのパナソニック WK4422
今回お選びいただいたのは、パナソニックのカバー付きEVコンセント「WK4422S」です。
こちらに手元でON・OFFできるスイッチをセットしたものを工事させていただきました。
![EVPHV充電カバー付きコンセント パナソニック](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2016/02/EVコンセント カバー付き屋外コンセント-1024x576.jpg)
車に付属の車載充電ケーブルをコンセントに差し込んで使っていただきます。
EVコンセントの配線工事
設置予定場所はこちら。
雨にぬれにくい玄関の子屋根の下の外壁になります。
![EVコンセント工事前](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/3d4fe6cb3ddc803e3699238b41af4392.jpg)
ここまで、専用の配線を分電盤から引っ張ってくるのですが、K様邸は2階に分電盤があるため、別ルートで配線させていただきました。
別ルートの配線を引っ張る場所はこちら。
家のおおもとの配線がおさめられたボックスです。(グレーの大きい方の四角の箱)
![電気工事前](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/4043c1de2a24fadf6d38aa6e8d5bb80c.jpg)
すでに、太陽光発電の配線も同じ箇所で分岐されていたので、ここに追加で分岐を行いました。
(ブレーカーボックスに中にあるのは太陽光発電のブレーカー)
(おそらく、太陽光発電も2階からの配線が困難なため、ここから分岐したものと思われます。)
![太陽光発電のブレーカー](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/f314bb330f6884e5c3bcc6534d40e8e1.jpg)
EVコンセントのブレーカーも追加するので、太陽光発電のブレーカーもまとめさせていただきました。
![電気工事後](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/eecb644d7a040759ad9bf8bc26e9bdea.jpg)
将来的に、EVコンセントの容量を増やす時にも収められるようスペースに余裕のあるブレーカーボックスにさせていただきました。
工事の時だけでなく、将来的なことも考慮すると、次の工事もキレイに仕上げることができます。
![太陽光発電と電気自動車用のブレーカーを一つの箱い](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/03784e055bd1164752bbe43f8cc2aacf.jpg)
電線はここから、床下に導き、EVコンセントの設置予定場所へと配線していきます。
最近の住宅は大きな床下換気口はありません。
その代わりに、基礎と家の土台の間に数cmの通気口があるので、ここを通して床下に配線しています。
![床下から配線して線を見えないように](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/699492bd9f719efc2de136b7c79e9c4b.jpg)
家の床下点検口から床下に入り、設置予定位置まで配線をもってきました。
配線は保護管に入れて、EVコンセント用ボックスを取付け。
配線は通6kWにも対応できる太い配線ですので、保護管も少しだけ大きいものを使用しています。
緑の線はアースです。
![将来的な充電容量アップのため太めの配線を使用](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/9e010ca6fa88d957de81f7ff937c7f03.jpg)
200Vの充電コンセントには必ずアースは必要ですので、Eテックスでは必ずアース配線とちゃんとアースが取れているか測定をしています。
この場合の262Ωは、専用のブレーカーを使用する場合なので500Ω以下でOKです。
(規定の数値が出ていないと一部の車ではエラーが出て充電できない場合がありますので、必ず確認が必要です)
![アース工事](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/ce24f914b488f77caa48f725d6e15910.jpg)
EVコンセントを取付け。
外壁にあう、シャンパンブロンズをお選びいただきました。
![パナソニック WK4422](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/b89aa3e70cce070ad2157892910c3af1.jpg)
上はスイッチになっていて、どちかもカバー付きですので、イタズラ防止に鍵をすることもできます。
![手元スイッチとカバー付きコンセント](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/2cce877b0fb14f1fc9aece7d94a1a5d9.jpg)
電線はブレーカー側と同様、基礎と土台のすき間より配線させていただきました。
EVコンセントとできるだけ近い箇所から配線をだせたので、露出部分も最小限です。
![配線は床下より導いて隠蔽](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/228839591a05a9e8da87138f26e17417.jpg)
ブレーカーをONにして、電圧確認。
200Vもしっかり出ています。
(万全の作業をしていますが、電圧の取り間違いや、配線に異常があると規定の電圧が出ないこともあるので、必ずチェックをしています。どれだけ工事経験を積んでも人間のする作業ですので、大事な部分は必ずチェックが必要です。)
![200Vで充電](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/4e136ff885ab0b50c90faf6c48e23a60.jpg)
最後は車載充電ケーブルを差し込んで充電テスト
コンセントに差し込まれている時は、カバーがストッパーになっているので、コンセントの抜け止め防止と、負荷がかからないようになっています。
![コンセントの差し込み口](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/90113521505c6d929a7a07da696bf706.jpg)
しっかりとチャージのランプも点灯して、充電開始できました。
![200V充電テスト](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/469062fccdc0fe06760d43612a6f7200.jpg)
充電コンセントに車載ケーブルを差し込んだ状態。
![充電ケーブルを接続した状態](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/d3a2429a027367ed5826ed37feaa5243.jpg)
充電する時以外は、車載ケーブルは車に収納されるそうですが、もし、家に置いたままにする場合は、専用の別売ホルダーを設置するとケーブルを引っかけておいたり、コネクタを固定したりすることもできます。
(別のお客様宅のホルダの取付け例)
↓
![充電コネクタホルダとCCIDホルダ](https://etex.jpn.com/wp/wp-content/uploads/2019/11/3d04a3a8dcd800a3f32468869365810b.jpg)
これで、全ての工事が完了しました。
工事はお昼の13時から始めさせていただいて、15時30分ごろ完了。
(途中に電気の配線接続のため、15分ほど停電させていただきました。)
K様、EVコンセント工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。
もし、お車買換え時に充電容量アップの際は、再びご依頼いただけましたら幸いです。
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