コロナ「CTU-H4614AT」がエラーH23で故障 エコキュート取替工事 城陽市平川Y様

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地元密着、施工実績5,000件以上!京都府城陽市のEテックスの武智です

城陽市平川のY様邸でコロナの床暖房対応エコキュートからパナソニックの床暖房対応エコキュートに取替工事をさせていただきました。

Eテックスは施工品質など厳しい審査基準を認められた関西電力グループ認定の「eショップ」「はぴeスマイル店」です。


かんでんeショップ
はぴeスマイル店

これまでにも多数のエコキュート工事をさせていただいてますので、安心できる工事店をお探しの方は、他の事例も合わせて是非ご参考ください。


コロナ 床暖房機能付きエコキュート

工事前

コロナ CHP-H4614AT(タンク型番 CTU-H4614AT)

パナソニック HE-D46FQS

工事後

パナソニック HE-D46FQS


取替のキッカケは「エラーH23」

取替のキッカケですが、コロナエコキュートの「エラー H23」が発生したことです。

エラー H23

「H23」はヒートポンプの故障によるエラーです。

ヒートポンプが故障してしまい、お湯も沸かせない状態となっていました。

メーカー修理を依頼されましたが、

  • 修理は可能だが20万を超える高額な修理費になる
  • ヒートポンプを直しても、年数が経過しているのでタンク側もいずれ故障する可能性が高いので修理費がムダになる可能性がある

ということになり、交換を検討されることになりました。

同等機能のパナソニックの床暖房一体型エコキュートに取替

選択肢は3つありました。

  • 同じ床暖房対応のコロナエコキュートに入れ替え
  • 同等機能のあるパナソニックの床暖房エコキュートに入れ替え
  • 床暖房は専用のヒートポンプにして、通常のエコキュートを設置

まず、床暖房専用のヒートポンプを設置するのは「費用が高額になる」、「設置場所の確保が難しい」ため、一体型で入れ替えを検討することに。

同じコロナか、パナソニックか・・・

コロナの床暖房エコキュートは、定価設定や流通価格がとても高額となっていて、今回は少し価格の控え目なパナソニックの床暖房エコキュートを選ばれました。

(それでも、通常のエコキュートよりも特殊な機種のため、高額になっています)

パナソニック HE-D46FQS

HE-D46FQS

床暖房エコキュートの撤去

こちらが既存の床暖房対応のコロナエコキュート「CHP-H4614AT」です。

コロナ 床暖房機能付きエコキュート

タンク容量は460L。

型式は「CTU-H4614AT」で2009年式ですので約12年お使いの機種でした。

CTU-H4614AT コロナ

既存の配管を取外し。

床暖房エコキュートの配管

まずは撤去させていただきます。

エコキュートを撤去した状態

配管の保護材の補修工事

もともとは床暖房対応のガス給湯器から入れ替えていたようで、配管を延長してエコキュートに接続されていました。

その延長した配管の保温材などの保護材が痛んでいましたので、断熱材の補修、保護テープの巻き直しをさせていただきました。

(配管は既存のまま流用。足りない分や、痛みがひどい分は加工して延長させていただきました。)

工事前

配管を延長した部分の保護材が劣化してむき出しになっていました。このまま放っておくと紫外線の影響で配管が割れる恐れもあります。

床暖房配管の保温材が痛んでる

工事後

保温材を巻き直し、上から遮光テープで保護。

これで放熱ロスも防げるので暖房効率も高まります。

床暖房の配管の保護

工事前

こちらもかなり断熱材が劣化し、配管がむき出しになっていました。

保護テープが巻かれていないので、紫外線や風雨によって断熱材が風化してしまっています。

床暖房用の配管はボロボロ

工事後

設置工事を進める前に断熱材と保護テープを巻き直して補修。

配管の保護をやり直し
床暖房配管を保護しなおす補修

こういった配管の保護は、工事の品質によって大きく変わる部分です。

適切な保護テープが巻かれていれば、断熱材が劣化することはなかった部分になります。

使えるようにするだけの工事と、長く安心して使っていただくための工事では、数年後に劣化具合が大きく異なります。

今回は水漏れには至りませんでしたが、最悪は修理が必要になりますので、どこで工事をしてもらうかは本当に重要な部分です。

Eテックスでは、長く安心して使っていただけるよう、長期間安心の配管で、適切な保護を行い工事を行っています。

エコキュートの設置工事

新しいエコキュートの設置。

水平を調整してアンカーボルトで固定します。

水平調整

既存の床暖房配管は加工して延長。

接続前に、水道水で使用できるよう、配管の洗浄も行っています。

床暖房の配管を延長

その他の配管も、新しいエコキュートに合わせて加工し、接続します。

最終は、水漏れがないことを確認し、全て断熱材と遮光テープで保護しています。

床暖房用ヘッダー

となりにはヒートポンプを設置。

ヒートポンプ配管も10年品質保証のついた専用のものを使い、根本まで配管を保護。

ヒートポンプは専用の配管

ヒートポンプもガタツキのないよう水平を確認して微調整。

傾きがあると排水不良や異音の原因になるので、必ず確認しています。

ヒートポンプの水平調整

配管の接続口には、最後に脚部カバーを取付け、足元を保護。

これで、外回りの工事は完了です。

パナソニックのHE-D46FQS

パナソニック HE-D46FQS

エコキュートリモコン、床暖房専用リモコンの交換

室内はリモコン工事になります。

こちらが既存の浴室リモコン。

コロナ エコキュートエラーH23

パナソニック エコキュート浴室リモコン

既存の台所リモコン(上)と床暖房リモコン(下)。

床暖房リモコンはもともと3つありましたので、こちらは一つ目になります。

コロナ多機能型のリモコン

同じデザインでわかりにくいですが、もとのように上がエコキュートリモコンで、下が床暖房リモコンになります。

パナソニック エコキュート 台所リモコン

残りの床暖房リモコンの取替

コロナ床暖房エコキュートのリモコン

新しいパナソニックの床暖房リモコンは一個で2ヶ所割り振ることができるので、一つ不要になった分は、カバープレートにてフタさせていただきました。

パナソニック 床暖房専用リモコン

中継ボックスの撤去

工事的な部分になりますが、コロナの床暖房に使われていた中継ボックスを床下に入って撤去させていただきました。

これは不要になる部品で、リモコンの接続替えのために撤去する必要があります。

熱伝導弁の撤去 コロナ専用

試運転と、最終チェック

リモコンなど電気関係の工事も完了したので、最後は試運転。

正常に動作する確認します。

こちらも問題なくOK。

最後は仕上がりの最終チェック。

給水ストレーナーに異物が混入していないかチェック。

こちらも問題なし。基本的な部分ですが、給湯圧に影響が出る場合もあるので必ず確認させていただいています。

ストレーナーの点検

工事した、その日からお湯も使えます Y様ありがとうございました。

お湯も正常に沸きましたので、最後は取扱い説明をさせていただき工事完了です。

工事は9時~14時でした。

Y様、床暖房エコキュートの工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。

パナソニック HE-D46FQS

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