丸形電気温水器からエコキュートに交換 八幡市Y様邸
ごらんいただき誠にありがとうございます。
Ｅテックスの武智です。
八幡市のY様邸で丸形の電気温水器からエコキュートへの取替工事をさせていただきました。
工事前
電気温水器 三菱 SRT-5556D
工事後
エコキュート 三菱 SRT-N375
もともとお使いの電気温水器が不調、蛇口から熱いお湯が出にくいということでエコキュートのご相談をいただきました。
お伺いすると、確かに、設定温度に対してぬるいお湯しか出ていませんでした。
ご相談の結果、もう18年お使いということでエコキュートに交換させていただくことになりました。
お選びいただいたのは三菱の「SRT-N375」。
給湯専用という「お風呂の湯はり機能は無い」タイプです。
今まで、給湯専用の電気温水器をお使いとうことと、2人なんでそこまでの機能は必要ないかな？ということで給湯専用を選ばれました。
（※お住まいの状況によりますが、配管工事をすれば「給湯専用」から「湯はり機能付きのフルオートタイプ」にすることも可能です。）
丸形電気温水器からエコキュートへの取替工事
こちらがお使いの電気温水器。
型番は「三菱 SRT-5556D」。
丸形の温水器で、給湯専用といわれるタイプになります。
2002年製ですので約18年お使いということになります。
まずは、こちらの電気温水器を取り外します。
が・・・
なんとアンカーボルトで固定されていない状態でした。
まさに、そのまま置いてるだけです。
万が一大きな揺れがあった場合は倒れてしまいます。
これにはＹ様も驚かれていましたが、新しく設置するエコキュートはしっかりとアンカーボルトで固定させていただきますのでご安心ください。
配管や電線を取り外し、撤去させていただきました。
次は、新しく設置するエコキュートを運搬します。
傷や凹み防止のため、梱包のまま設置場所まで運びます。
梱包材を取り外します。
周囲にも傷がいかないよう養生カバーを柱に巻いて慎重に移動させます。
アンカーボルト固定位置を決める際には、水平を確認しながら傾きがないよう微調整を行います。
アンカーボルトを基礎に打ち込んで、ボルトでガッチリ固定します。
これでＹ様も安心ですね。
配管や電線を接続し、隣にはヒートポンプを置きます。
電気温水器とエコキュートの大きな違いはこの「ヒートポンプ」。
ヒートポンプでお湯を沸かすことで電気温水器の約1/3~1/4の電気代になります。
毎月5,000円～6,000円かかってた電気代が2,000円ほどになるので、とても大きな差です。
ヒートポンプも揺れやガタツキがないように水平を微調整して設置しています。
設置完了後は、水漏れがないか確認し、保温材で断熱し、遮光テープで紫外線から配管を守ります。
10年～15年お使いいただけるものですので、工事の部分も故障するまで安心してお使いいただけるような品質で施工しています。
ヒートポンプ配管もカバーに隠れる部分も含めて配管の接続口まで保温材を巻いて、わずかな放熱ロスもないようにしています。
お引渡し前には最終点検で、フィルターにゴミなどつまっていないか確認しています。
もし、ここにゴミなどがつまったままだと、お湯の出が悪くなったりするので、必ず確認するようにしています。
宅内のリモコンも取替。
今回は、給湯専用になりますので、台所用リモコン一つになっています。
文字が大きくなって、画面も明るくなり、とても見やすいリモコンに変わりました。
エコキュートの工事に合わせて、お風呂のシャワー水栓も交換させていただきました。
レバーがかたくなって、温度調整がしにくかった水栓も、スッキリキレイになって操作しやすくなりました。
↓
三栄「SK181DC-3U-13」
工事は浴室のシャワー工事も含めて、9時～12時で完了。
Y様も、「お湯がしっかりでれるようになって、これで安心です」と喜ばれていました。
この度はエコキュート工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。
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