停電対策に!シャープ太陽光発電に4.2kWh蓄電池を増設 D様邸

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地元密着、施工実績5,000件以上!

太陽光発電・蓄電池を自社施工している京都府城陽市のEテックスの武智です

八幡市のD様邸で既存のシャープ太陽光発電システムに4.2kWh蓄電池を後付して、バージョンアップさせていただきました。


太陽光発電システム

工事前

蓄電池設置工事

工事後


Eテックスは太陽光発電・蓄電池のNo.1メーカーのシャープより、「地域密着の専門のアドバイザーがいる施工・販売実績を持つ代表的な企業」として、「シャープ サンビスタメンバー」に認定いただいています

サンビスタメンバーは全国で273社。京都はなんとわずか3社。

城陽市ではEテックスが唯一の認定です。

シャープ太陽光発電 サンビスタメンバーに認定

これまでにも多数の太陽光発電・蓄電池の工事をさせていただいてますので、安心できる工事店をお探しの方は、他の事例も合わせて是非ご参考ください。

蓄電池の増設工事

シャープの太陽光発電システムに蓄電池を後付けする場合は、主に以下のような工事を行います。

  • パワーコンディショナーを蓄電池対応のハイブリッドタイプに交換
  • 蓄電池の設置
  • 停電時に使えるよう電気配線の接続替え

以前に設置させていただいたD様邸の太陽光発電システムは3.15KWの2面設置です。

「NU-210AH」を南東面に9枚、南西面に6枚の計15枚設置させていただきました。

シャープ NU-210AH 9枚
瓦にシャープの太陽光パネルを取付け

この太陽光発電システムにシャープの4.2kWh蓄電池を接続していきます。

シャープ 4.2KWh 蓄電池

パワーコンディショナーを蓄電池対応のハイブリッドタイプに交換

こちらがもともとのパワーコンディショナー。

太陽光発電専用のシャープ「JH-40HB2」です。

JH-40HB2

まずは、電気配線などを取外し、撤去させていただきます。

パワーコンディショナーを取り外した状態

ネジ穴など防水処理をさせていただいてから、新しいパワーコンディショナーの土台となる背板を取付けます。

パワーコンディショナーを交換

蓄電池と接続する配線もあるので、ダクトで配線を合流できるようにし、新しいパワーコンディショナーを取付けます。

シャープの蓄電池対応のハイブリッドタイプ「JH-42KT2B」です。

シャープ ハイブリッドパワーコンディショナー

ハイブリッドタイプは1台で太陽光発電と蓄電池の両方の電気を変換できるので、ムダなロスがなく高効率。

ハイブリッドパワーコンディショナーのイメージ

2台もパワーコンディショナーを設置しなくていいので省スペースで工事できます。

シャープ ハイブリッドパワーコンディショナー

ここから、蓄電池へと接続する配線工事を行っていきます。

蓄電池は地上に設置するので、ダクトを使用して配線を導きます。

蓄電池を後付け

シャープ4.2kWh蓄電池「JH-WB1621]の設置工事

今は使っていない、こちらの物置を撤去して、蓄電池を設置させていただきます。

物置

蓄電池は組立後に約77kgになりますので、土台としてコンクリート製の架台を取付けます。

蓄電池の基礎

ガタツキがないよう水平を確認しながら微調整を行います。

この時点では、中身は空です。

蓄電池の水平確認

リチウムイオン電池や、たくさんの配線がありますが、現場で一つずつ接続して組立てています。

蓄電池配線の接続状況

この蓄電池からの配線をパワーコンディショナーをに接続することで、停電時に電気を送ったり、太陽光発電の電気を蓄電池に充電できるようになります。

シャープ 4.2kWh蓄電池

停電時に使えるよう電気配線の接続替え

停電した時に蓄電池の電気を使えるよう配線工事を行います。

今回は、「特定負荷」という停電時に予め決めておいた電気が使えるようにする工事です。

(停電時に家中の電気が使える訳ではありません。家中の電気が使えるのは全負荷タイプ、家中まるごと停電対応、などと呼ばれています。)

特定負荷 停電対応

こちらが以前に設置させていただいた時に分電盤(ブレーカー)です。

太陽光発電・蓄電池ブレーカー内蔵できる分電盤
エネファームのブレーカーを撤去

右端のエネファームのブレーカーやセンサーはもう使っていませんので、、こちらを外して蓄電池関係の部材を取付けます。

エネファームと専用のCT

停電時に使えるように蓄電池からの電気配線の接続替えや、電気を測るためのセンサーなどを付けます。

蓄電池の電気工事

たくさんの配線がありますが、どこにどうつながっているかは全て把握しています。

太陽光発電、蓄電池となると、配線が複雑になるので、電気工事をしていても慣れていない方だと、よくわからないかもしれません。

分電盤を開けた状態

停電時にも使える回路は、蓄電池からの電気も使えるようにメンテナンス用切替えスイッチを設けています。

蓄電池用の切替えスイッチ

配線は全て、天井裏や壁の中を通しているので表には見えていません。

最後はカバーを取付けさせていただき、フタをしめれば、以前と変わらずスッキリと工事させていただくことができました。

電気工事後

蓄電池残量がわかりやすい新型モニター「JH-RWL8」に交換

モニターも新型のものに交換させていただきました。

既存のモニターはJH-RWL7Z。

JH-RWL7Z

このままでも、設定を変更すれば蓄電池も表示させて使用することもできますが、新型のモニター「JH-RWL8」に交換。

JH-RWL8

見た目は全く同じですが、表示できる項目が増えました。

今日の自家消費率。

太陽光発電だけで、家の電気をどれぐらいまかなえているか、TOP画面で一目で確認できるようになりました。

自家消費率の表示

そして、いざ停電が発生した時に、蓄電池の残り残量でどれだけ電気を使えるか表示できるようになりました。

特に夜中だと残量がなくなると電気を使えなくなるので、目安が表示されるのは確認しながら電気を使えるので安心ですね。

蓄電池の残量の目安を表示

ちなみに、もともとの太陽光発電モニターの発電データーはシャープのサービスマンが「データー移行」を行っていただくので、これまでの実績もちゃんと確認できます。

(データー移行サービスは有償です。)

太陽光発電システムに蓄電池を増設完了

これで、既存の太陽光発電システムに4.2kWh蓄電池を増設する工事が完了です。

蓄電池設置工事

この小さな箱の中にあるリチウム電池が大きな安心を与えてくれます。

災害対策に蓄電池を導入

2年前に設置した太陽光発電システムの点検

今回の蓄電池工事に合わせて、太陽光発電システムも点検させていただきました。

まずは、配線系統。

専用の機器で断線や異常がないか確認・・・結果は問題なく正常。

太陽光発電の点検

屋根の上の太陽光パネルや、設置状況も確認。

こちらも問題なく、設置時と変わらずパネルも綺麗でした。

シャープ太陽光パネル

こうやって、太陽光の光で発電して電気を生み出し、それを貯めて、災害や停電に備える。

ある意味ゼロからエネルギーを生み出す太陽光発電って本当にすごいシステムですね。

蓄電池の増設工事は一日で完了

工事は9時~13時で完了。

以前にも工事させていただいたのもありスムーズに進みましたが、基本的には半日から1日で蓄電池の後付け工事は可能です。

D様、蓄電池工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。

D様、いつもEテックスにご相談をいただきありがとうございます。

これで、電気の備えができましたので、停電対策もバッチリになりましたね。

普段の電気も売電より、蓄電池に貯めるということができるようになり、より電気の自給自足に近い生活に。

太陽光発電システムは20年~30年とお使いいただけるシステムです。

太陽光発電に蓄電池を後付する

これからも安心して使っていただけるようD様邸の太陽光発電、蓄電池システムは私達が守っていきます。

D様、蓄電池工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。

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