パワーコンディショナーの故障から蓄電池を後付けバージョンアップ シャープ4.2kWh
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地元密着、施工実績5,000件以上!
太陽光発電・蓄電池を自社施工している京都府城陽市のEテックスの武智です
シャープの太陽光発電を設置されてるI様邸で、蓄電池の後付け工事をさせていただきました。
Eテックスは太陽光発電・蓄電池のNo.1メーカーのシャープより、「地域密着の専門のアドバイザーがいる施工・販売実績を持つ代表的な企業」として、「サンビスタメンバー」に認定いただいています
サンビスタメンバーは全国で273社。京都はなんとわずか3社。
城陽市ではEテックスが唯一の認定です。
これまでにも多数の太陽光発電・蓄電池の工事をさせていただいてますので、安心できる工事店をお探しの方は、他の事例も合わせて是非ご参考ください。
蓄電池の設置のキッカケはパワーコンディショナーの故障
キッカケはパワーコンディショナーの故障と固定買取期間の終了。
もともとシャープの太陽光発電システムを設置されていましたが、昨年末に故障。
パワーコンディショナーは「JH-S402」と10年以上前のものでメーカーでも修理不可でした。
今後の対応方法として、
- 新しいパワーコンディショナーに交換するか?
- ハイブリッドタイプのパワーコンディショナーに交換して蓄電池を増設するか?
の2択でご検討されることになりました。
昨今の災害が頻発する状況に対する電気の確保、太陽光発電の有効活用を重視され、蓄電池をご採用いただくことになりました。
蓄電池は同じシャープの4.2kWhタイプ「JH-WB1621」です。
故障したシャープ「JH-S402」から蓄電池対応のパワーコンディショナーに取替
こちらが既存のパワーコンディショナー。
シャープのJH-S402です。
残念ながらすでに故障ずみで稼働していません。
まずはこちらを取り外させていただきます。
太陽光発電を設置後に外壁塗装をされていますので、パワーコンディショナーのところは未塗装となっています。
新しいパワーコンディショナーの土台を取付け。
土台の状態では、少し前の塗装後が隠れきりませんが、本体を取付けるとほぼ隠れる形になります。
(前の塗装跡についてはお客様にご了承済みです)
新しいパワーコンディショナーを取付け。
シャープのハイブリッドタイプ「JH-42KT2B」です。
ハイブリッドタイプは「太陽光発電」と「蓄電池」の2つの機器を一台で制御・連携できるタイプです。
個別に一台、一台設置するよりも、ムダな電気のロスがなくなり、より効率的に電気を使えたり、設置場所も省スペースで済みます。
シャープ4.2kWh蓄電池「JH-WB1621」の設置工事
パワーコンディショナーの下に位置する場所に蓄電池を設置。
本体ががたつかないよう水平を確認しながら微調整。
内部に電気を貯めるバッテリーや配線を組み込みます。
こちらはシャープの4.2kWhタイプの「JH-WB1621」です。
4.2kWhは単位を直すと、4200whの電気を貯めることができます。
冷蔵庫がおよそ50Whほどの消費電力ですので、「4200÷50=84時間」の計算。
(ほんとに単純な計算ですので、実際の数値とは異なります。)
蓄電池があれば停電しても、一日以上冷蔵庫が使える計算になります。
実際は、蓄電池の容量をまるまる使える訳ではなかったり、停電時にどれぐらい蓄電池に電気が残っているか、その他に使ってる電気機器はないか?と単純な計算ではないですが、電気の確保ができる設備があるのはとても心強い状態です。
また、太陽光発電があれば停電していても、日中は追加で蓄電池に充電することもできるので上手に使えば数日の停電を乗り切ることができます。
この小さな箱には、とても安心が詰まってるという訳です。
蓄電池用パワーコンディショナーのブレーカーなど宅内の電気工事
中の電気工事は、ブレーカーや、電力センサーの設置です。
配線は流用できる場合もありますが、今回はほとんど新規の配線になります。
- パワーコンディショナーと家の電気を結ぶ配線。
- 停電時に電気が使えるように専用の配線工事。
- 電気を計測するためのセンサーの配線。
- 専用モニターの配線。
など。
こちらが工事前のブレーカー(分電盤)の状況です。
たくさんの配線は、天井裏を通して、表には見えないように隠蔽させていただきました。
配線の取り出しに必要な分だけ穴あけ加工。
たくさんの配線をまとめながら接続します。
右側には、電気を測るセンサー、パワーコンディショナー用ブレーカー、メンテナンス用切替えスイッチをブレーカーボックスにおさめて設置させていただきました。
色々と機器がついていますが、ブレーカーボックスはフタがついてるので、普段はスッキリ目立たないようになっています。
発電量や蓄電池量など確認できる専用モニターの取付け
モニターも新しいものに交換。
今までは発電量のみの数字での表示でしたが、電気の消費量から蓄電池の残量までカラーのタッチモニターで表示できるようになります。
こちらの配線も流用できませんので、新たに配線工事。
パワーコンディショナーから天井裏、壁の中を通して、さらに床下へ、床下にキッチンの床下収納庫より入らせていただき作業しました。
床下から、既存のモニターの場所の合わせて壁の中を通して、全て表には見えないように配線させていただきました。
これで、モニターだけポンっと新しいものに変わったように設置できました。
ドローンで太陽光発電パネルの点検
太陽光発電システムも異常がないか専用の点検機器で確認。
こちらも問題なし。
パネルに割れなどないかも、ドローンで確認。
空撮により安全スピーディに外観の点検もできます。
太陽光発電システムが復活し、さらに電気を貯めれる安心な家にバージョンアップ
最後は、電源を投入して試運転。
パワーコンディショナーと共に止まっていた太陽光発電システムも復活しました。
こらからは発電した余った電気は売電ではなく、蓄電池に充電。
それでも余れば売電するというシステムに変わりました。
これで電気の自給自足に近い生活に変わりました。
もし、家で使ってる電気が発電よりも多い場合は、蓄電池からサポートすることで、ほぼ電気を買わない状態になります。
しかも太陽光で発電した自然エネルギーの電気です。
工事は1日で完了。
あっという間に、電気の確保ができる安心の家になりましたね。
私達の生活は電気なしでは、成り立たないといってもいいぐらいたくさんの電気機器がまわりにあります。
より便利になるとともに、常に電気の確保と、クリーンな電気が必要ですね。
I様、蓄電池の設置工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。
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