シャープ蓄電池システムを長州産業太陽光と併設 八幡市O様邸

顔写真

ご覧いただきまして誠にありがとうございます。Eテックスの武智です。

京都府八幡市のO様邸にてシャープの蓄電池システムを設置させていただきました。

4.2KWh 蓄電池 JH-WB1621

 

O様邸はシャープと長州産業の太陽光発電を併設されています。

2つのメーカーの太陽光発電が設置されている

 

今回はシャープの太陽光発電を「蓄電池システム」へとバージョンアップ。

 

太陽光で発電した電気はこれまで通り、家で使ったり、売電したりできます。

さらに!

蓄電池を設置したことで電気を貯めることもできるようになりました。

ハイブリッドパワーコンディショナーのイメージ

ハイブリッドパワーコンディショナー

 

これで2019年問題と言われる売電価格の下落がありますが・・・蓄電池に貯めて自家消費できるようになりました。

 電気を貯めておくことができる

 

電気を貯めることができるので災害などの停電も安心。

「電気の備え」のある住まいになりましたね。

蓄電池があれば電気を貯めておくことができるので安心

 

工事は1日で完了。

O様、蓄電池工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。

 

工事の詳しい内容は続きをご覧ください。

パワーコンディショナーを蓄電池対応のものに取替

こちらがシャープ太陽光発電のパワーコンディショナー「JH-S1C2P」です。

現在は、こちらで太陽光パネルで発電した電気を家庭で使える電気に変換しています。

JH-S1C2P

こちらをハイブリッドパワーコンディショナー「JH-42HM2P」に取替。

太陽光に加えて、蓄電池の電気も変換できるようになりました。

JH-42HM2P

 

この下に設置させていただいた蓄電池とつながっています。

ハイブリッドパワーコンディショナー

屋外用 4.2KWh蓄電池の設置工事

蓄電池は事前に施工させていただきました基礎にアンカーボルトで固定します。

アンカーボルト

 

本体を置いて、上から固定。

もちろんステンレスのアンカーボルトで長期の使用も安心です。

蓄電池をアンカーボルトで固定

 

本体の水平を確認しながら設置します。

蓄電池の水平確認

 

本体と基礎の間のワッシャーボルトには「ブチルゴム」という防水材がついていますんで雨水が侵入することもありません。

シャープ 4.2KWh蓄電池

 

本体の中には電気を貯めるバッテリーや配線があり、現場で組み立てます。

蓄電池の中のバッテリー

 

パワーコンディショナーからの配線をつなぎこみ、フタをして完成です。

シャープの4.2KWhの蓄電池「JH-WB1621]です。

4.2KWh 蓄電池 JH-WB1621

 

最終はフェンスを戻して完成です。

奥行は36cmとコンパクトですので家の周りの通路にも設置しやすい大きさとなっています。

狭いスペースでも設置可能

停電時も使える専用コンセントの工事

もし、停電が起こった場合に蓄電池から電気を送ることができます。

蓄電池があれば電気を貯めておくことができるので安心

 

ただ、家全体の電気がいつも通り使えるわけではありません。

 

使いたいコンセントにあらかじめ配線が必要になります。

 

O様邸は、冷蔵庫、リビングの照明、一部のコンセントに電気を送れるように配線しました。

スマホ、照明、冷蔵庫も使えて安心

 

他のコンセントと区別できるように、うすいグリーンのコンセントにしています。

蓄電池で停電しても冷蔵庫が使える

 

停電があった場合には最大1500W(1.5KW)の電気を使うことができます。

JH-42HM2Pの停電時の出力

 

冷蔵庫やテレビなどを使用しても300W前後と言われてるので、十分な電気です。

消費電力の目安

 

使い方にもよりますが、満タンに充電していれば、下図のような電気を使うことができます。

4.2KWhで使える電気

 

もし、晴れていれば太陽光発電から充電することも可能なので長期の停電にも強くなっています。

太陽光発電で充電できるので長期間安心

警報発令で自動で充電してくれるHEMSも設置

クラウドHEMSといわれるこちらの小さな機械も設置させていただきました。

シャープ クラウドHEMS

 

インターネットとつながり、自動で様々な制御を行ってくれます。

クラウドHEMSのメリット

 

 

もし、警報が発令された場合には停電の可能性が高まります。

そんな時に、自動で蓄電池に充電を開始してくれるのがHEMSの役割りです。

気象警報発令時に自動充電

 

これは安心ですね。

わざわざ操作をしなくても災害に備えてくれます。

 

クラウドHEMSの設定はスマホ、PCからになります。

警報発令時に自動充電するように設定させていただきました。

天気予報連係 蓄電池

モニターも蓄電池専用に交換

太陽光発電のモニターも交換。

こちらがもともとのモニターです。

JH-RWZ1

こちらを蓄電池の電気の流れもわかるものに交換させていただきました。

シャープの「JH-RWL7Z」です。

蓄電池 モニター

併設した別メーカーの太陽光もモニターで確認できるように

今回、長州産業の太陽光も併設されてるので、こちらの発電もチェックできるようにさせていただきました。

 

外部発電と書かれているのが長州産業の分の発電量です。

外部発電は別の太陽光

 

シャープの分が蓄電池システムになっても、長州のパワーコンディショナーも今まで通り使用できます。

長州産業 パワコン

 

もちろん停電時には長州の太陽光で発電した分は「自立コンセント」から最大1500wまで使用することができます。

自立コンセント

 

蓄電池システムとの大きな違いは、「晴れてる間=発電している間」のみ電気を使えるということです。

 

蓄電池システムなら貯めておいて夜でも雨でも使えるので心強いですね。

電気を貯めておくことができる

蓄電池システムの電気工事

こちらがもともとのブレーカーの状態です。

2つの太陽光システムが左右についています。

電気工事前

左のブレーカーの箱を交換させていただいて、蓄電池のスイッチや、長州産業の発電量を測るセンサーなど設置させていただいています。

シャープ長州蓄電池工事

 

普段は操作することはほとんどないですが、ブレーカ類がおさめられています。

蓄電池工事 分電盤

太陽光発電の点検も行っています

蓄電池システムにバージョンアップするにともなって、太陽光発電の点検もさせていただきました。

太陽光パネルの点検

 

太陽光パネルに断線などがないかチェック。

問題がないことが確認できました。

断線がないか確認

 

太陽光パネルは20年~30年使えると言われていますが、点検を行い、確認することが重要です。

 

太陽光発電の設置工事で培ってきたメンテナンス技術で蓄電池を設置する方に安心をお届けしています。

O様、蓄電池工事のご依頼いただきありがとうございました

蓄電池の工事は9時~16時で完了。

事前に施工させていただいた基礎と含めて、2日で工事完了です。

 

工事完了後はモニターの見方や、操作方法、工事の仕上がりをご確認いただきました。

蓄電池の使い方を説明

 

これで、停電も安心。

いつ起こるかわからないので「毎日の備え」が本当に大切です。

停電はいつおこるかわからない

 

太陽光で発電して、

蓄電池で貯める。

2つの組み合わせで「電気の自給自足」に近い生活ができるようになりました。

電気の自給自足でCO2を出さないエコな暮らしに

 

工事完了で終わりではありません。

蓄電池は15年保証。

長期に渡ってご使用いただけます。

機器の保証以外の面は私達が責任をもってアフターフォロー、アフターメンテナンスをさせていただきます。

 

Eテックスにご依頼いただいたご縁を大切に、O様が安心してお使いいただけるよう見守っていきます。

 

O様、この度は蓄電池工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。

お気軽にご相談ください

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