TOTOフラットコンロからIHクッキングヒーターへの取替工事 城陽市T様邸
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地元密着、施工実績5,000件以上！京都府城陽市のEテックスの武智です
城陽市のT様邸でガスコンロからＩＨクッキングヒーターを新設の工事をさせていただきました。
今回、少し特殊なTOTOの「フラットコンロ」というガスコンロ。
そのままでは普通のIHは設置できず、コンロアダプターという部材を使用して設置しています。
工事前
ガスコンロ
TOTO DW3128SA
工事後
IHクッキングヒーター
パナソニック KZ-G33XST
工事後には、
調理も涼しくて、操作も簡単！
もっと早くIHクッキングヒーターにすれば良かったわ！
と、T様もとても喜ばれていました。
Eテックスは施工品質など厳しい審査基準を認められた関西電力グループ認定の「eショップ」「はぴeスマイル店」です。
これまでにも多数のIHクッキングヒーターの工事をさせていただいていますので、安心できる工事店をお探しの方は他の施工事例も合わせて是非ご参考ください。
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ガスコンロからIHクッキングヒーターへ取替えたキッカケ
お取替えのきっかけは
- ガスコンロの老朽化で一つしか使えなくなった
- 今後のことを考えて安全なIHクッキングヒーターにしたかった
ということでIHクッキングヒーターを導入していただきました。
ただ、そこまでには長い道のりがあり・・・
特殊なコンロなため、最初に相談した工務店さんに、
「もしかしたらキッチンごと入れ替えないといけないのかも･･･」
と言われ心配だったそうです。
そのため、ガスコンロが一つしか点かなくなってからも、何年も迷っておられました。
今回、とあるご縁で当社にご相談いただき、
「コンロアダプターを使用すれば、通常のIHクッキングヒーターも設置可能ですよ」
とお伝えすると、安心してIHクッキングヒーターに取替えることにされました。
お選びいただいたIHクッキングヒーターはパナソニックのスタンダード３口IH「KZ-G33XST」
お選びいただいたのはパナソニックのスタンダードタイプのIH「KZ-G33XST」です。
三つともIHヒーターになっていて、調理もしやすく、プッシュボタンで操作もわかりやすくなっています。
また、「光るリング」付きで、火がなくても点いてるか点いてないかわかりやすく、初めてIHクッキングヒーターをお使いの方にオススメのモデルです。
詳しくは下記リンクも合わせてご参考下さい。
ガスコンロからIHクッキングヒーターへの入替工事
ガスコンロの取り外し
こちらがもともとお使いのガスコンロです。
TOTOのフラットコンロという特殊なタイプです。
98年の製品でハーマン製の「DW3128SA」という型式です。
コンロがくぼんだ状態で設置されることで、キッチンの天板と、お鍋を置く部分がフラットになっています。
当時の利便性を追求したモデルですが、取り替える際は少し大変です。
開口部の横幅が60cm以上あり、普通のIHやガスコンロをそのまま入れようと思うと、ごっそり入って設置することができません。
ですので、普通のコンロが設置できるように、上から枠を被せて、開口部を小さくするための別売品の「TOTO KNZ-40」が必要になります。
まずは、ガス栓をし、ガスコンロを取り外します。
清掃を行い、コンロアダプターを取付ける前に、配線工事を行います。
ガスは万が一開いても、ガスが出ないように栓をして固定しています。
IHクッキングヒーター用の200V電気配線工事
IHクッキングヒーターを設置するためには「専用の200V配線」と「IH用のコンセント」が必要になります。
配線は分電盤（ブレーカー）から、まずは床下へ導きます。
スイッチから、分電盤までは、ちょうど柱があるため、配線は不可。
次の方法として、配線カバーをつけるか、カバープレートを使って配線すれば、ほとんど隠ぺいすることはできそうです。
今回は、カバープレートを取付けし、その開口部を利用して分電盤側とやり取りして、配線させていただきました。
右側と左側から、見えない空間をやり取りするのは、非常に難しい作業ですが、なんとか配線を通すルートを確保できました。
開口部がカバープレートで蓋をします。
分電盤にIH専用のブレーカーを取付けます。
最終仕上がり。
カバープレートを使用して、壁の中、天井裏を通し、表には配線は見えないように工事させていただきました。
次は、IHクッキングヒーター側に配線します。
先ほどの壁の中を通して、床下へ。
床下収納庫を開けて、床下作業を行います。
壁と床の隙間から、配線を取り出します。
このように配線することで、表には一切配線が出ないようになります。
そのまま床下を配線し、コンロ側も同じように、配線を出します。
床下の隙間から通した配線をIHクッキングヒーター専用のコンセントに組み込み配線工事完了です。
フラットコンロ用アダプター TOTO「KNZ-40」の取付
先ほどの状態がこちらです。
前側の金具が一部干渉するため、カットします。
コンロ枠アダプターを仮置きして、位置を決めます。
位置ずれ防止のためと、防水のコーキング材の漏れを防ぐために周囲にマスキングテープを貼ります。
強力両面テープと、コーキング材でキッチンに固定します。
一度、接着すると動かせないので、慎重に取付けて固定します。
仕上げに周囲を再度コーキング。
保護シールを剥がして、取付け枠アダプター「KNZ-40」の取付け完了です。
パナソニック「KZ-G33XST」
最後にIHクッキングヒーターを納めます。
先ほどの取付け枠アダプターに傷つかないように慎重に取付け。
位置決めをして、固定します。
正面の下部分も開口が大きいので、5cmの前パネルを取付けます。
これでIHクッキングヒーターの取付け完了です。
パナソニック「KZ-G33XST」」。
最後に使用方法を説明させていただき工事完了です。
9時～12時でした。
IHクッキングヒーターも早速使っていただけます。
（※周囲にコーキングを施しているので、乾燥まで使用時は注意する必要があります。）
「調理も涼しくて、操作も簡単！」「もっと早くIHクッキングヒーターにしたら良かった！」とT様も大喜び！
工事後にT様より、
この前は本当にありがとうございました。
配線もきれいに見えないようにしてくれてビックリしました。
使ってみたら、操作も簡単やし、全然熱くないねんね？！涼しくて、すごくいいね。
こんないいならもっと早くIHクッキングヒーターにしたら良かったわ！ほんときれいにしてくれてありがとうね
と、とても喜んでいただけました。
特殊なコンロで、「キッチンごと取り替える必要があるのかな・・・」と悩まれてたところから一転、IHクッキングヒーターになって、お会いするときのお顔も、より一層笑顔に溢れていました。
T様、IHクッキングヒーターの新設工事のご依頼いただき誠にありがとうございました。
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