エコキュート凍結対応Q&A
給湯器凍結予防対応方法です。パナソニックのエコキュートの対応方法が中心ですが、
他社エコキュート、電気温水器、ガス・ボイラー給湯器にも対応できる方法もありますので
ご活用ください。
Q:蛇口からお湯が出ない(台所・洗面・お風呂)
A.給湯器(貯湯ユニット)の給水配管や給湯配管が凍結している事が考えられます。
・処置方法
給湯栓(お湯側蛇口)を少し開いて解凍するのをお待ちください。
・今後の予防
リモコンの給湯温度を『水』にしていただき、1分間に200㏄程度出るよう、
給湯栓(お湯側蛇口)を開けてください。
※一部『水』設定ができない機種がございます。
その場合は給水栓を開けておくと凍結しにくくなります。
Q:エラー「U22」の表示が出てお湯はりできない。
A.断水検知の表示ですが、給湯器(貯湯ユニット)の給水配管や風呂配管が凍結している事が考えられます。
処置方法
「決定」または「確定」スイッチを押すとエラー解除ができます。
解除されないときは、台所リモコンの「メニュー」を3秒押し、
浴室リモコンの「リモコン切/入」 を「入」にしてください。
給湯栓(お湯側蛇口)を少し開いて解凍をお待ちください。
・今後の予防
リモコンの給湯温度を「水」にしていただき、1分間に200㏄程度出る様、給湯栓(お湯側蛇口)を開けてください。
※一部「水」設定ができない機種がございます。
・風呂配管の凍結予防
(フルオートのみ)
浴槽にお湯や水をはったままにする
※浴槽水を自動で循環させることにより、風呂配管の凍結予防運転をおこないます。
Q:エラー「F12」,「H94」の表示が出て、蛇口からお湯が出ない
A.圧力異常検知の表示です。
給湯器(貯湯ユニット)の給水配管が凍結していることが考えられます。凍結した状態で沸き上げ運転をすると、「F12」を表示し運転が停止します。
・処置方法
貯湯タンクの漏電遮断器を60秒以上「切」後、「入」にするとエラー表示が解除されます。
給湯栓(お湯側蛇口)を少し開いて解凍するのをお待ちください。
エラー表示が解除されない場合は、サービス会社にお問い合わせ下さい。
・今後の予防
リモコンの給湯温度を「水」にしていただき、1分間に200㏄程度出る様、給湯栓(お湯側蛇口)を開けてください。
※一部「水」設定ができない機種がございます。
Q:エラー「H91」の表示がでて、お湯が使えない
A.温度過昇検知(保安器作動)の表示です。
断水に伴い、缶体上部に空洞が出来高温になり保安器が安全対策として機能したことが考えられます。
・処置方法
断水が正常化されるまで、お待ちください。自動復帰仕様となります。
※一部 手動復帰仕様もありますので復帰しない場合はサービス会社にお問い合わせください。
Q:配管が破裂して、エコキュートが使えなくなった。
A.水の凍結による膨張で配管が破裂する可能性があります。
1.給水・給湯配管・ヒートポンプユニット配管・ふろ配管が破裂している場合は、施工店へお問い合わせ下さい。
2.万が一、エコキュート機器内の配管が破裂している場合は、サービス会社へお問い合わせ下さい。
※水道管の破裂の場合は、各エリアの水道局へご相談下さい。
<ご参考>凍結予防方法
⑴ふろ配管の凍結予防
浴そうにお湯や水をはったままにする
※浴そう水を自動で循環させることにより、ふろ配管の凍結予防運転をおこないます。
⑵給水・給湯配管の凍結予防
外気温が0℃以下になると、保温工事をおこなっても、給水・給湯配管が凍結することがあります。
このようなときは、リモコンの給湯温度を「水」にしていただき、1分間に200㏄程度出る様、給湯栓(お湯側蛇口)を開けてください。
※一部「水」設定ができない機種がございます。
⑶貯湯ユニット部 給水・給湯配管の凍結予防
・風の強い場所のとき
配管に直接風があたると、熱をうばわれ配管の温度が下がり凍結することがあります。
脚部化粧カバー(別売り)を取り付けると、風よけの効果があります。
⑷各部配管の保温材
給水・給湯配管、ふろ配管、ヒートポンプ配管は断熱材で覆われています。断熱材が破損していると凍結することがあります。破損している場合は、販売店に連絡してください。寒い冬がくるまでにご確認ください。
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